みなさんこんにちは。とある実業団所属の、新宿本館コダイラです。
先日当店在籍の実業団選手どうしで都民の森へトレーニングへ行ってきました。
地獄の道中
当日の気温は35℃前後。日が登ってくるなり皮膚を炙られるような酷暑で、熱中症が最大の敵です。
成人男性ふたりが信号待ちで停車するたびに唸り声をあげる異常事態でした(笑)
途中コンビニに立ち寄りましたが、10時台にして早くもアイス投入です。
いざ都民の森へ
都民の森とは
東京都の東の方、檜原村エリアにある首都圏在住サイクリスト御用達のヒルクライムスポットです。
STRAVAのセグメントに依れば全長20.54kmの距離であり、勾配は平均こそ3.5%ですが実際の登ってみると斜度はそう緩くは無いですね。
計測開始地点から10km程はアップダウンが続き、後半につれコンスタントに登りが出現します。
しかし道幅はそこまで狭くなく、路面も綺麗なので走りやすいのが特徴です。
ちなみにゴール地点からもう少し登ると
都内の公道で一番標高が高い地点に行けます。
奥多摩周遊道路の一部区間ですが、標高1,146mだそうです。
すぐそばの風張峠にはラックもあり、一休みが可能です。
※これらの写真・車体は二年前のものです。
無事ゴール
酷暑と闘いながら登りましたが、無事ゴール。
垂れ垂れだったのでタイムは50分丁度くらいと論外な結果に……。
正直道中の二ツ塚峠をこなした時点でお腹は八分目くらいでしたが、折角ならと登ってきました。
帰路
結局1日を通して気温は高く、休憩毎に水を被って凌ぎました。
ただ15時頃?には数度気温が下がったので同行した選手は息を吹き返し、猛然と前を牽き始めたので暑熱順化は大切だと再認識しました。
この日のログ
この日はトータル155km程。消費カロリーは久しぶりの4,700kcal台だったので、帰宅後と翌日は食欲が止まりませんでした。
この日は距離としては無理しすぎない丁度良い塩梅でしたが、登りは各々のペースで踏みつつ酷暑に耐えたので良いトレーニングが出来ました。
熱中症やお怪我にはお気を付けて!!
熱中症は日焼け止めや濡らしたアームカバーを装着することでも対策が可能ですし、水分補給を怠らずにいれば多少リスクは低減されます。
私は休憩のたびに経口補水液をラッパ飲みしています。
個人的には通気性に優れたヘルメットを装着したり、サイクルキャップを中に被って直射日光を受けないように工夫するのも有効だと思います。
最近HJCのIBEX 2.0をスポンサード頂いたのですが、軽量性・フィット感に加えて通気性もバッチリでオススメですよ。
また、レース挑戦をお考えの方向けに現在スタッフが『How to』を執筆中です。
是非ご覧ください。また、お身体にお気を付けて自転車をお楽しみ下さい。