4月に入り、新生活シーズンスタートの時期!!
昨今の情勢もあって、密度の高い公共交通機関を避けて
自転車通勤・通学をスタート!!
っていう方も多いのではないでしょうか?
密集地や密閉空間を避け、のんびり風を受けての散歩ライドを
健康のために取り入れている方もいらっしゃいますね。
そんな方たちが乗っていることの多い自転車が、
『クロスバイク』や
『小径車(ミニベロやBROMPTONなど)』
ロードバイクのように
本格的に走る車種ではないと感じていらっしゃる方も多く、
「そんなに本気で走るわけじゃないし…」
「スピードあんまり出さないし…」
「街中をちょっと走るだけだし…」
って感じで、
ヘルメットはかぶっていないという方もまだまだ多いです。
中には、遠出する時だけかぶろうかな、っていうご相談も。
クロスバイクやミニベロでも
やっぱりヘルメットってかぶった方がいいの??
そんなお声もよく聞かれるので、
今回のギモン解消はヘルメットの必要性についてご紹介!!!
問い合わせが多いので
「クロスバイクやミニベロ」と括っていますが、
ヘルメットはもちろん車種問わず必携!!ですよ~!!!
さて。
クロスバイクや小径車で走ることが多い街の中は
むしろ郊外のサイクリングロードよりも危険がいっぱい!!!
自分がどんなに交通ルールを遵守して安全運転をしていても、
危険は向こうから突っ込んできます。
日本国内では自転車は原則、
車道の左端を走るように決められています。
地域によっては自転車専用走行レーンがあったり、
広い歩行者用道路ならば自転車走行が可能だったりしますが、
そういう表示が無ければ基本的には車道の左端が走行位置です。
(えっ知らなかった!って方や、歩道を走ってるよって方は
是非今後の参考になさってくださいね)
そうなってくると、近いところを車が走っていきますし、
路上駐車の車を避けて車道の中央の方を走らなければいけないことも。
正直、ちょっぴり怖いです。
(スレスレを走り去る車に危険を感じて
ヘルメットを探しに来る方も多いです。)
さらに、危険走行している自転車も怖い!!
信号無視、逆走、無灯火、
スマホ見ながら・電話しながらのながら運転…
ちょっと街を歩いただけでも
そんな危険走行をしている方、たくさん見かけると思います。
ちなみに私は、信号待ちで停車していた際に
真横から走ってきたママチャリに
後輪にぶつかられて転んだことがあります。
こっちが止まっていてもぶつかってくるんですから、
走行中の衝突などいつ起こってもおかしくないわけです。
…怖くないですか?
自分がどんなに気を付けていても、向こうの不注意でぶつかって、
転んでしまったり運悪く頭を強打してしまうかもしれない。
そんなのつまらないですよね。
ヘルメットをかぶることで、
万一の際の安全性を飛躍的に向上させることができます。
当店では、そんな思わぬ事故で破損してしまったけれど、
頭部を守り抜いたヘルメットを実際にお客様からお譲りいただき、
許可をいただいて店頭にて展示させていただいております!
こちらがその事故で破損してしまったヘルメット。
ポリカーボネイト樹脂の外殻が、剥離していたり深く陥没していたり。
生々しい傷跡が確認できると思います。
衝撃吸収ライナー(発泡スチロール部分)が
大きく破断しているのがよくわかります。
お客様ご自身は交通ルールを守って走行されていたのに、
正面から無灯火・逆走してきた自転車があり、接触・転倒。
倒れこんだところに先方の自転車が
頭の上から降ってきた、という事故だったそうです。
ヘルメットがこんなにボロボロになるほどの
大きな衝撃を受けたにも関わらず
お客様はかすり傷のみで、とてもお元気でした。
ヘルメットがダメージを全部引き受け、
頭まで届かせなかった
という実証例ですね。ヘルメットってすごくないですか??
逆に、ヘルメットが無かったら
このダメージが全部頭にダイレクトに…
そう考えたら恐ろしい限りです。そしてこの事例を見るに、
ロードバイクもクロスバイクもミニベロも、
ママチャリだって関係はないということもよくわかると思います。
(走行スピードによる受ける衝撃の差はありますが)
いざという時に自分を守るにはどうしたらいいか??
その手段のひとつが、ヘルメットなんです。
ヘルメットを身に着けること
=自転車乗りとしてのマナーの一環
でもあると我々は考えていますし、
お話を伺っていると同様に感じてらっしゃるサイクリストさんも
どんどん増えているなあという印象。
ご自身のためにも、周りの人のためにも、
是非きちんと身に着けていただきたいヘルメット。
デザインやカラーも豊富にラインナップしております。
最近はキノコ頭になりにくいすっきりシルエットのものや、
普段着と合わせても違和感の出にくいフォルムのものなども
色々増えています!!
そこで、クロスバイクやミニベロの方でもかぶりやすい
おすすめヘルメットの一部に
おすすめPOPを取り付けさせていただいております!
どんなヘルメットをかぶればいいかわからない…って方の
参考にしていただければと思います。
もちろん、店頭ではスタッフがヘルメット選びの
お手伝いをさせていただきますよ~!!
自転車に乗るなら是非ヘルメットもお忘れなく!!!