みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。
今回はロードバイクカスタムの1つのカテゴリー
「軽量化」
これを突き詰めた
4kg台を目指しているバイク
の
軽量化進捗状況をご紹介いたします。
車体はコチラ
TREK EMONDA SLR
最初に組み立てた時点で5.27kg!
先日ホイールを
前後で976gの超軽量ホイール
に交換して、計算上174gの軽量化が出来ました。
(タイヤの張り替えが必要なので実測は出来ていませんので計算上)
車体重量 5.09kg!!
夢の4kg台まであと96g!
そして今回交換するのが、、、
ブレーキ!
今回使うのは
ボントレガー
¥29,800(税抜)
ダイレクトマウントタイプに使うことが出来る超軽量ブレーキです!
(シマノ・スラム・カンパなど全てに対応!)
カタログ重量99g
超軽量ながらもアジャスターや解放機構もしっかり装備
もちろん、バネや片効き調整もネジで簡単に調整できます。
裏側は大胆に肉抜き、ボルトもチタン製
早速☆実測
107g
カタログスペックよりちょっとオーバーしましたがそれでも超軽量に偽りなし!
ブレーキシュー無しで93g
9000系デュラエースが約140gなので、シマノの最高級グレードよりさらに大きく軽量化が可能です!
ブレーキシューはアルミ用・カーボン用それぞれ付属
カーボン用は安心のスイスストップ製。
(今使っているホイールは付属のコルクシュー専用ですが、せっかくの機会なので雨天での制動力の高そうなスイスストップ製ゴムシューを自己責任で試してみようと思いましたが、重量が倍近く違うので)
ホイール付属のコルクシューを使います。
ちなみに船単体でもボントレガーの方が軽量。
デュラエースより74gの軽量化に成功しました!
また、ブレーキ本体にアジャスターが付いているので、後付けのアジャスターを外しました。
軽量ブレーキの中には調整がシビアだったり、制動力の低いものも多いですが、今回のブレーキは整備性・実用性ともに全く不満無く、安全性を犠牲にする事無く大きく軽量化できました!!
ルックスも武骨な感じでお気に入り♪
これで、トータル重量5022g!
あと22gどこで軽くするかな~
(。-`ω-)
ブレーキの軽量化で4kg台になると思っていたのでちょっと誤算、、
こうなったらDARIMOのハンドルステム合わせて約200gの超超軽量ハンドル・ステムを使うしかないのか、、
重量もビックリですがお値段もビックリの約10万!
しかしスペックを落とさずこれ以上軽くするにはこれしか思いつかない、、
しばらく悩むことにします、、、
おまけ
必要なのは軽量化だけじゃない!
ちょっとした工夫とアイデア次第で、少ない予算でも快適に走る事が出来ます。
今回はその一例をご紹介。
*お店では出来ない作業なのでご自身で真似して下さいね。
今回はサドルのカスタム
セライタリア C59
実測わずか62gの超軽量サドル
サドルを軽量化することで重心が下がり、安定性が増すほか、ダンシングもスムーズになります。
それでいて座り心地もなかなか!
パット無しでも50km
レーパンを履けば100km乗っても痛みはありません!
*個人差あり
そんな素晴らしいサドルですが、一つ難点が、、
表面がツルッツルでめっちゃ滑る!!
平地では何の問題もありませんが、
ヒルクライムでは勾配に合わせてサドルの前に移動するのが重要。
しかしせっかく前に座っても滑って落ちてきてしまう、、
これでは安定したペダリングが出来ず、体力を消費してしまいます。
と、いう事で、今回滑り止めを付けました!
サドルの型をとって、
切って、貼る!
完成!!
費用は1500円以下、
20分くらいの作業です。
簡単な事のように思いますが、これが効果絶大!
ヒルクライムでも、ロングライドでも、こういったちょっとした工夫で快適さが全然変わりますので、走りながらより快適に走るには...と自分なりに考えてみるのも楽しいですよ!
お店では、豊富な取扱商品と知識の中から、ポジション・剛性・軽さ・快適性など様々な観点からカスタムのご提案をさせていただきます!!
ご自身の自転車(又は写真など)
と
どうカスタムしたいか
・痛みを解消したい
・ロングライドやヒルクライムを突き詰めたい
・ホイールを変えたい
などなどをお聞かせください!
もちろん、初心者でどこをカスタムしたらいいかわからない
という方も大歓迎!!
皆様の用途に合ったカスタムやパーツをご提案致します。
車体のカスタム、特に軽量化のことなら、
ワイズロード松山店 関にお任せください!!