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【インプレ】今期注目の新作チューブレスタイヤ「フォーミュラプロ」”5G”

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神戸店】盛山 新太郎 20年03月29日

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みなさんチューブレスタイヤは使っていますか??

 

 

 

 

 

MTBやグラベル界隈ではもう当たり前!

 

 

ロードでもかなり普及してきております!

 

 

 

 

今年はさらにタイヤの選択肢も増えてロードのチューブレス化が進みそうです!

 

 

 

 

今年発表のモデルの中でも注目度が高いのが、

チューブレスタイヤの老舗、日本のIRCの新作!

 

 

 

 

第5世代目、「ファイブジェネレーション」です^^

 

 

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IRC 

 

 

 

フォーミュラ プロ チューブレス RBCC

 

 

 

¥7,600+税

 

 

 

 

重量:270g (700×25c)

 

 

 

 

 

こちらのタイヤは「チューブレス」タイヤとされており、タイヤ自体に空気を保持する機能があるのでシーラント液なしでの運用も可能なモデルとなっております。

 

 

 

実際にタイヤを取り付けてから約半月、シーラント無しで使ってみましたが、1週間で2気圧程度の減少でした。

 

 

シーラント有りの状態と比べて空気が抜けるのが早いように感じたのでやはりシーラントは入れておいた方が良さそうです。

 

 

 

 

 

○装着性

 

 

 

 

今回のモデルチェンジでビードの寸法もワイドリム向けに変更されているという事で、ホイールとの相性もあると思いますが前作よりも装着しやすくなったと感じました。

 

 

 

 

DSC_7377

 

 

 

 

 

まず片側のビードから取り付けます。

 

 

男性の力なら少し固く感じるかもしれませんが、難なく装着可能です。

 

 

 

次にもう片方のビードを取り付けていきますが、こちらは少し慣れが必要です。

 

 

IRC公式ページや公式YOUTUBEに取り付けのコツが載っていますので、今回はその手順通りに行いました。

 

 

 

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公式ホームページ

 

 

 

 

 

 

 

最後にビードを嵌めるところは力のある方ならタイヤレバー無しでも出来そうでしたが、僕の場合は頑張りましたが手が疲れてきたのであとちょっとのところでタイヤレバーを使用しました。

 

 

 

 

タイヤレバーを使えばすんなり取り付けできるくらいなので、やはり前作よりも取り付けしやすくなっているように思います。

 

 

 

 

DSC_7378

 

 

 

 

 

次にビードを上げる作業です。

 

 

 

 

フロアポンプで空気を入れてみましたが、拍子抜けするほどあっさりビードが上がってしまいました。

 

 

前作では石鹸を付けてもダメで、結局コンプレッサーを使ってビードを上げましたが、今作ではワイドリムに最適化されたことでビードも上がりやすくなっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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○走行性能

 

 

 

 

・転がり抵抗

 

 

 

乗り始めてまず印象的だったのが、転がりの軽さです。

 

 

まずは推奨気圧の下限である6気圧で乗ってみました。

 

スクリーンショット (152)

 

 

トレッドパターンが変更になり、よりしなやかで転がりが軽くなっているとの事ですが、乗り心地は全くその通りだと感じました。

 

 

 

 

前モデルではグッと路面に喰いつくグリップが印象的でしたが、今作では転がりのスムーズさと乗り心地の良さが際立っています。

 

 

 

 

使用ホイールはDTスイスのPRC 35 スプライン DBですが、剛性が高いホイールなのでもう少し気圧を下げて次は5気圧で乗ってみました。

 

 

 

乗り心地の良さが格段に上がり、100kmのロングライドでもまったくお尻が痛くなりません。

 

転がりの軽さもほとんど損なわれておらず、ロングライドなら5気圧くらいがベストだと感じました。

 

 

 

 

 

次は中間の5.5気圧に設定してみます。

 

 

この日は登り区間が含まれるコースで、タイムを狙うなら6気圧の方が良かったかもしれません。

 

5.5気圧はまさに中間的な性能なので、登りも含む100kmを越えるようなロングライドなら5.5気圧のメリットも活きてくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

・グリップ

 

 

 

グリップ性能は前作でも非常に高かったので、まったく心配していませんでした。

 

 

六甲山の下りを少しタイトに曲がってみましたが、グリップに不安は無く区間によってはパーソナルベストを更新してしまいました。

 

 

 

下りでは特にグリップの安心感と転がりの良さが気持ちよく、とても楽しく走れるタイヤです。

 

 

 

 

少し気になった点としてはタイヤの太さです。

 

 

 

外幅実測25mmのホイールに25cのタイヤを付けましたが、実測でタイヤ幅は24mmとリムよりも細い状態です。

 

 

 

年始まで使用していたコンチネンタルGP5000TLと比べると、コーナーリングはややクイックに感じます。

 

 

タイヤメーカーによって同じ25cでも1~2mm寸法が違う場合があるので、場合によっては28cを選んだ方がいいかもしれません。

 

 

 

 

○耐久性

 

 

 

まだ500kmも走っていませんので耐久性についてはまだこれからという段階ですが、タイヤセンターのバリはまだしっかり残っており、河川敷の砂利区間を100mほど走りましたが目立つ傷は無いので、耐摩耗性や耐久性も期待できそうです。

 

 

 

○まとめ

 

 

チューブレスタイヤはクリンチャーと比べてやや高めの価格設定ですが、その中で¥7,600(税別)という価格は標準的です。

 

 

ですが乗り心地や転がりは他メーカーのハイエンドタイヤと比べても全く見劣りしておらず、むしろこのタイヤを選びたいと思わせてくれる性能と、扱いやすさが最大の魅力だと感じました!

 

 

 

オススメチューブレスタイヤを聞かれたらその選択肢のひとつに入ってくる良いタイヤです^^

 

 

 

 

 

 

以上、皆様のタイヤ選びの参考になれば幸いです^^

 

 

 

 

 

当店ではチューブレスタイヤ使用スタッフも非常に多く在籍しておりますので、タイヤの選び方やトラブルの対処法など気になる事は何でもご相談下さい!!

 

 

 

 

 

 

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