CIPOLLINIブランド担当兼、ワイズロード川崎店店長奥平です。
試乗車入れ替えの季節がやってきました。
今回紹介するのは、イタリアンカーボンバイクのCIPOLLINIを象徴するRB1K THE ONEリムブレーキモデルの試乗車です。
ハイエンドなリムブレーキモデルをお探ししている方にお勧めです!
一つ前の記事に続き、XSもご用意しましたのでご紹介です。
CIPOLLINI RB1K THE ONEの紹介
2011年にブランド立ち上げと同時に発表されたRB1K。
スーパースター、マリオ=チポッリーニが自身の経験とイタリアの工業力を組み合わせて登場させたのがRB1K(発表当時はRB1000)。
コンセプトはパワー伝達性の良さ。そしてレースに代表される高速での長距離走行とゴールをつかみ取るための剛性がこのバイクの特徴です。
現行品のRB1K THEONEとの大きな違いは、新型はワイヤーのフル内装と完全電動専用、DISC対応となっていますので、基本性能は大きく変わりません。
以前マリオ=チポッリーニがインタビューの中でも答えているのですが、すでにコンセプトとして完成していたRB1Kをさらに進化させるのは困難だったようです。それを現在の技術で再進化させたバイクは、ただでさえそのユニークなコンセプトはライダーの評価が真っ二つに分かれます。ちょっとした試乗では魅力を引き出すことが出来ないかもしれませんが、魅力の片鱗だけでもお伝えできればと思います。
開発者のマリオ=チポッリーニは60歳近くにもなる現在もその現役時代を彷彿させる強靭な肉体を維持しつつ、バイク開発を行っています。また、CIPOLLINIバイクのコンセプトでもある「パワー伝達性の良さ」と極太なカーボンモノコックフレームの外観から単純に「硬い」と評価されがちです。はたして20%剛性アップ、120gの軽量化はどの様な乗り味になっているでしょうか?
前モデルと新型RB1K “THE ONE”の各所を比べてみるとその「パワー伝達性の良さ」を強化したように全体的に太さを増したように見えまが、前モデルのテイストをうまく残しつつ美しい造形ラインによりほかにはない存在感に見とれてしまいます。まさに機能美とはこのことだと思います。
CIPOLLINI RB1K THE ONE
フロントフォーク
逆ベントフォークによりってハンドリングは他モデルのストレートフォークよりもダイレクト
ヘッドチューブ
異径ヘッドチューブはダンシングしてもよれることはなく、安心してコーナーや下りを攻められます。
ダウンチューブ
RB1Kらしさを残した前タイヤのアールに沿った形状、BBのよじれを受け止めます。
シートポスト
カーボン製翌断面形状のシートポスト方式になり、サドルの上下が簡単に出来るようになりました。
シートステー
ダウンチューブと同じく前モデルと同じく、中央にフィンのついたシートステー
使用コンポーネント
R8000機械式ギアリムブレーキモデルの アルテグラを使用しています。
ブレーキはダイレクトマウントタイプで、空力、剛性の高さに定評があります。
カラーリング
イタリアンチャンピオンカラー。
中央に入ったイタリアントリコロールのリボンとパールホワイトが美しい。
サイズ
XSサイズ適正身長160cm前後
店舗にてワイズロード オリジナルの身体計測システム、バイオレーサーにて適正身長を割り出します。
価格
税込902,000円
元試乗車価格 631,400円
※元試乗車のため、使用感、使用に問題のない傷がございます。
[ysid 2020000031222]
販売スペック
フレーム | CIPOLLINI RB1K THEONE F/S {イタリアンチャンピオン}(XS) |
Rディレーラー | RD-R8000 SS |
Fディレーラー | FD-R8000 |
レバー | ST-R8000 |
ブレーキF | シマノ BR-R8010 F |
ブレーキR | シマノ BR-R8010 R |
クランクセット | FC-R8000 165 52/36 |
ボトムブラケット | SM-BB71 |
カセットスプロケット | CS-5800 11-28 |
チェーン | CN-HG701 |
ハンドルバー | PRO LTコンパクト {BLK}(400MM) |
ハンドルステム | PRO LTステム {BLK}(90MM/±6°) |
バーテープ | BONTRAGER |
サドル | FIZI:K アリアンテ |
Fホイール | シマノ WH-RS100 F |
Rホイール | シマノ WH-RS100 RL T |
Fタイヤ | PIRELLI P7 700x26 |
Rタイヤ | PIRELLI P7 700x26 |
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