皆さん雨が降ったら自転車乗りますか??乗らない方が多いと思いますが、自転車通勤の方やイベント参加時に雨が降ったら、いやでも乗らないといけません。「そんなこと言って自分はどうなの?」と聞かれる方もいました。あえて言おう・・・ホッシーは雨でも元気に自転車通勤です!
ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、確認のため申し上げますと、雨が降っている際に自転車は傘を差しながらの走行は禁止となっています。
自転車をおりて歩きながらであれば、歩行者となりますので問題ありませんが、乗車しながらの傘差し運転は違法なんです。なのでレインウェアを身に着けて走らないといけません。
「雨の日は自転車通勤やめて電車で行けばいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが(;^ω^)
ホッシーの場合、自転車通勤だと15分で行けます。電車通勤だと中途半端なとこに住んでいることもあり、乗り換えなどでタイムロスをするので45分くらいかかってしまうんです...ほな自転車通勤するしかないやろ(笑)
こうなったら『逆に雨を楽しめるレインウェアを揃える!』 ということで、実際に使っているアイテムと合わせてご紹介!!
雨を逆に楽しむ
スタッフが実際に使用しているレインウェア
ホッシーは、翌日曖昧な雨予報だったとしても、「むしろ降ってくれ」と言わんばかりに準備しています。
ヘルメットレインカバー
まずは頭から。ヘルメットと頭を濡れないようにするのが「ヘルメットレインカバー」です!
頭濡らしたくないじゃないですか。サイクルキャップよりも効果が高い、レインカバーの方が楽ちんです!
ホッシーが使っているのはKABUTOの物ですが、専用という訳ではございません。基本KABUTO IZANAGIを被っていますが、他にもKASK PROTONEやBONTRAGER SPECTOR WAVECELも持っているので、問題なく使っています!!
視界を確保するアイウェア
日差しから目を守ってくれるだけじゃないのが「アイウェア」です。
サングラスとかスポーツ眼鏡を、ただかっこよく言っているわけではありません。
ホコリや虫、などが目に当たるのを防ぐなど、走行時に目を守り、視界を維持する役割があります。
これが雨にも効果的なんです!速度が速いと雨粒が目にめっちゃ当たるんです。アイウェアがあるなしでは雲泥の差があります。
スポーツバイク用に特化したレインコート
レインウェアの代表と言えるのがレインコート。一般的なものですと、着やすいようにゆったりサイズが多いですが、ロードバイクに乗るならサイクルウェアと同じように細身の方がバタつかずスッキリ着られます。
水を弾くだけではダメ
耐水圧と透湿性
レインウェアでよく言う、水をはじいてくれる「撥水機能」に目が行きがちですが、それだけではスポーツバイク用としては十分ではありません。重要なのは「耐水性能」です。速度が速いと雨が強く打ちつけられますので、目安として耐水圧(mm)と表記されている数値が高いほどスポーツバイクに向いています。 耐水圧10,000mm以上あれはおおよそOKです。個人的にはコストはかかりますが、耐水圧15,000mm以上の方がオススメであります。
また、レインウェアを着ていて経験された方も多いと思いますが、防水性能ばかり上げてしまうと、ウェア内に溜まった熱や湿気が出なくなってしまうので、汗だくになったことがあると思います。そこで気にしてほしいのが「透湿性能」。透湿性とは、衣服内の水蒸気を生地が外に出す性能のことで、1時間に何グラムの水分を外に出すのか、ということを数値で表しています。(例:5,000g/㎡/24h)
目安として1時間軽い運動をした際の発汗量が約500g(24時間で約12,000g)、激しい運動となると約1,000g以上(24時間で約24,000g)となるそうです。
そうすると少なくとも5,000~8,000g/㎡/24h、蒸れなくて快適なものが欲しい!ということなら15,000g/㎡/24hのものを選びましょう!
ちなみにホッシーはGORE TEXシェイクドライジャケットを使っておりまして、耐水圧50,000mm以上!透湿性にいたっては90,000g/㎡/24h以上!!の最強のレインジャケットを使っています。
お財布には全然優しくないのがデメリットですが、コレ持っていたら、むしろ雨が待ち遠しくなるんじゃないでしょうか??
絶対にビンディングシューズが濡れないシューズカバー
お次はレイン用のシューズカバー!オススメはシリコン製であること!
伸縮性が良くシューズに隙間なくピッタリ装着でき、水の進入を極限まで防いでくれます。
実際に着用しても違和感なし!
脱ぐときもシューズを濡らすことなく外せて、全く濡れませんでした!!
必ずやあなたの期待に応えてくれることでしょう!!
最後に全身レインウェアコーデ
雨の日はいつも全身最高の課金アイテムレインウェアでコーディネート。ここまで準備できていれば雨が降っていようが憂鬱になることは無いでしょう(笑)むしろ雨が楽しくなるはずです!
最後に、「雨の日くらい電車通勤すれば?」と言ってくるスタッフたちに言い返している言葉で締めくくります・・・
『雨でもレースはあるんです。』