自転車通勤を最近始めた方も多いと思います。
改めて皆さんにお願いしたい
「交通ルールを守る」ということ。
私も毎日片道10kmを自転車通勤しておりますが、
違反行為を見かけない日はありません。
個人的によく見かけるルール違反について、
自分はやっていないか再確認して頂きたいなと思います。
①信号を守る
当たり前のように聞こえますが、
これを守れていない方が一番多く見かけます。
自転車は車道を走る場合、原則車道の信号に従います。
車道の信号が赤になったら自転車も停まらなくてはいけません。
しかし車の横をすり抜け、行ってしまう方が非常に多いです。
自転車は車のなかまという認識を改めて持ち、
都合のいい走り方をするのはやめましょう。
②逆走
これも未だに多く見かけます。
自転車は車道の左側を走らなくてはいけません。
これは自転車専用道路があってもダメです。
青い中だったら双方向いいんでしょ?と
勘違いしがちですが、矢印方向にしか進行できません。
この逆走行為は大変危険です。
絶対にやめましょう。
③歩道の走行
歩道を走行する場合は、安全な速度で走らなくてはいけません。
厳密にいうと徐行(時速10km以下)
歩道を走っているママチャリの速度は
時速約10km~20kmぐらいです。
スポーツ自転車は遅く走ることが逆に難しいので
スピードが出てしまいがちですが、
ゆっくり走ることをこころがけましょう。
①の信号を守るにも関わってきますが、
車道を走っていて信号が赤になったら歩道を走る。
その先でまた車道に出る、という方が非常に多いです。
これは歩道にとっても車道にとっても危険なので
やめましょう。
④右折の方法
自転車は原付と一緒で二段階右折です。
速く走れるからと言って右折レーンを使ったり
車の後ろについて右折してはいけません。
⑤夜間のライト点灯
ライトは皆さん付けていると思いますが、
夜間走行時「点滅」で使っている方も多くいます。
これは違法ではないのですが、例として東京都では
「前方10メートル先の交通上の障害物を照らせるもの」
と定めています。
参考資料
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/30/10_06.html
点滅モードで10メートル先を照らせるものはあまりないです。
なので原則「点灯」で使うようにしましょう。
その方が路面をはっきり照らせ、障害物などを発見しやすいので
安全性も高まります。
CATEYEのようなライト製品には
このような注意書きが書かれていたりします。
他にもたくさん知ってほしいことはありますが
私が普段気になる行為をご紹介いたしました。
みなさんはどれくらい守れていますか?
スポーツ自転車は楽しいと同時に危険な乗り物です。
一人一人がマナーを守って安全な道路にしましょう!