みなさんこんにちは
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
今年の汚れことしｎ
聞き飽きたフレーズかも知れません。というかそんなに時間かけてられないんですケド!!という方もいらっしゃるハズ。
今日は簡単にお掃除と注油が完了する、高性能なクリーニングキットのお話しをしたいと思います。
RideOasis
DeLa TRAIL
スタートアップキット
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CNTチェーントリートメントボトル
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目には目を歯には歯をなクリーニング
オイルにはオイルを。昔ながら？のオイル洗浄。実家に居た頃、だるまストーブが家にあったため、灯油でチェーンを洗っていました。凄く綺麗になるので、気持ちが良かった記憶があります。そのあとの注油が結構大変で、ただ塗布しただけではキシキシになっていたような・・・。よく考えると、ピンの中まで潤滑剤が浸透していないためチェーンの寿命を縮めていた可能性があります。やった気になっているだけのやつですね。
そして、今回ご紹介する製品はオイルでオイルを洗い、そして潤滑する機能を備えています。
汚れたチェーン
これはいりさわのバイクのチェーンです。KMCのチタンコートチェーン。ゴールド色が特徴ですが、真っ黒ですね。
スタートアップキットを使って洗浄すると、ドロドロとしたものがケース内に残ります。
潤滑成分であるCNT(カーボンナノチューブ)はチェーン側に残ります。カーボンナノチューブはその名の通りナノサイズのカーボン。チェーンピンの中にCNTがとどまり、コロコロとベアリング効果を発揮するため、乾いた状態でも金属同士の摩擦を防ぎます。これがとても滑らかで、フィーリングが良いのです。
それに掃除と注油が同時進行されるため、この作業の後はチェーンを拭きとって終わりです。ただし、チェーンマシンはペダルをぐるぐると回して作業しますし、チェーンが動きますから余った液剤が結構周りに飛び散ります。しっかりと足元養生して作業してください。
とってもきれいになります
このようにピッカピカ
MADONEもBROMPTONも使っていますが、とてもきれいになります。
このあと走行すると、黒い汚れがチェーンの表面に浮き出てくることがありますが、それはチェーンに取り込まれた砂塵がリンク内で粉砕された粉塵と、その粉塵がやすりとなってチェーンを削った金属粉です。ライド中に常に排出されることで、リンク内の潤滑を保ちます。
浮き出たチェーンの汚れはその日に巻き込んだ粉塵ですので、その日のライドの終わりに拭き取っていただければと思います。
ボトルは一年分
上記で紹介したトリートメントは12回分です。大体一回で500kmほど潤滑性能を維持できるので、月に一度清掃すれば一年間清潔な状態を保てます。もっとたくさん走る人はその分頻度もあがるので、1年大丈夫とは一概には言えませんが、ケミカル類一式揃えるよりはコスパもよく、作業時間が少なく済むので、タイムパフォーマンスも良いと言えるでしょう。
忙しい年末に、スパッと愛車を整備するにはもってこいのシステムではないでしょうか
おまけ
チェーンのお掃除はこれで完了ですが、ボディも労わってあげたいですね。
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こちらもタイパのよりボディシート。拭き取るだけで汚れを落とし、コーティングをする優れものです。砂が多く付いている場合は引きずってキズになってしまいますが、ボディ表面がざらざらしていない状況なら拭き取るだけでピカピカに。
シュアラスターは元祖ワックス屋さんですから、こういうところは得意ですね。
店頭にはその他様々なケミカルも一緒に展示販売しています。是非、一年間お世話になった愛車を労わってあげましょう。ご来店お待ちしております。
