こんちゃーす！
ｺﾆｼでーす(｀・ω・´)ﾉ
先日は11月2日に社内試乗会があり、
今回も懲りずに参加してきた模様をお伝えします！
SYNCROS CAPITAL SL AERO 60mmホイール
試乗車情報
SCOTT 2023年モデル FOIL RC 10 価格￥990,000-
コンポ:SHIMANO ULTEGRA R81系12速油圧ディスクブレーキ
ホイール:SYNCROS CAPITAL 1.0 50mmハイト←このホイールを外して今回のホイールをテストしました。
試乗ホイール情報
SYNCROS CAPITAL SL AERO 60mmハイト 前後セット価格￥869,000-
重量:1,290g
MONOCOQUE WHEEL SYSTEM(MWS)と呼ばれるハブ部以外のすべてを一体成型で最適かつ
非常に軽量なホイールを作ることが出来る。
このように職人が一つづつ手作りするため生産数は限らます+お値段がかなり張ります…
ハブ事体はDT SWISS 240ハブをベースとしている為、フリーボディの交換やベアリング交換などのメンテナンスは非常にいいと言えます。
リムの形状は最近ロードでも増えつつある、フックレスリム。
この辺の話はENVEのこの説明をお読みください。
↑クリック↑
チューブレス運用においてメリットが多いフックレスリムはこのホイールのようなハイエンドホイールに徐々に採用されつつありますね。例えば→ZIPPやENVE、CADEX
インプレッション
※PHOTO BY 川原さん(東大和店)
はい、実際に乗った時のお話をしましょう。
試乗会には自分のSCOTT ADDICT RCで行って自分の自転車でテストしたかったのですが、残念ながらXDRのフリーボディの用意が無いということでSCOTTの試乗車でテストしました。
※今回の試乗会にマルイさんがDT SWISSの展示をしててくれてたら…フリーボディ借りれたのにぃ泣
60mmハイトもあると普通のカーボンホイールだと漕ぎだしが“やや”もたつく感覚があるのですが、
※外周部のリムがカーボンだとしても重く感じる
このホイールの場合タイヤをつけている状態だとしても1,600g台だと思うので非常に漕ぎだしが軽い。
また、MWSのおかげでホイール全体的の一体感がすごい、トラクションをかなりかけて踏んでも力の“逃げ”がほぼ無いように感じる。
これはあくまで個人的な主観ですが路面への力のかかり方がディスクホイールの様に感じるのにすごく軽い、更に下からの突き上げ感が一切ない。むしろ乗り心地的には快適なほどでもある。←走ったコースの路面が悪くない物ありますが。
そして速度を徐々に上げてエアロポジションを取り35～6kmhくらいの巡航速度でもまだ伸びている感覚、
腰を上げバイクを左右に振ってみるとおそらく40kmhくらいは余裕で出ていたのではないかと思います。
これはDSMのチームでTT時のフロントホイールに使われるだけのことはありますね。
ネガティブな要素
良いことばっかり書いていますが、当然ちょっとなと思うこともあります。
一体成型なので壊れたら直せないのではと思うと喉から手が出るほど欲しくても躊躇するポイントになってしまします。
87万円というのはミドルハイクラスの自転車を変えるだけの金額です。ポンポン買えないですよね。
※ほんとは円安の影響がほとんどなんです。1ドル120円くらいならこんな金額にはならないので…
SYNCROS USAページや日本のページを見る限り2year warrantyくらいしか書いてない(USページSYNCROS Warranty)のでどの程度保証してくれるのかが気になるポイント。
購入後のワランティについてもSCOTTの営業さんにちゃんと聞けばよかった…
僕は買いたい。
もし予約可能だったとしたら是非予約したい…
今使っているホイールよりは軽くなるからヒルクライムのイベントで今より結果が良くなったりするかもしれない。
為替がもっと円高に戻ればなお予約したい（笑）
ただ、そんなのがいつ訪れるかも分からないかもしれないので予約できるときにすべき。
欲しいと思ったら思った時に。
※こちらのホイールはメチャクチャいいのですが、今は予約を承っていないそうです。
予約が可能になったら是非予約しましょう。
ちなみに40mmハイトで1170gというトンデモホイールもあります。
この試乗会には間に合わなくてテストできませんでいたが、、、、
以上長くなりましたがコニプレッションでした。
