定期的に変なものを買ってます、ワイズロード東大和店の高橋です。
先日、海外のサイトでニッチな自転車パーツを物色していたところ、ロマンあふれる素晴らしき商品を見つけてしまいました。
それがコチラ
HOBO PIECES
The Restuvus
価格は60.00ドル
このアルミの塊。どうやって使うのかというと
サドルレールに取り付け、BROOKSの革サドルバッグやRestrapのCITY SADDLE BAG、CARRADICEなどのベルトを通すためのバックループとして使用します。
[ysid 0190445009062]
[ysid 5060367881402]
[ysid 4560295736795]
重量は実測119g。
とってもヘヴィ。
重量とか、合理性とか、そういうのじゃない
BROOKSのBシリーズのようにループが付いているものであれば不要ですが、気に入ったサドルに必ずそんなループが付いているとは限りません。
気に入ったサドルに気に入ったサドルバッグを取り付けたいという欲張りさん向けの製品です。
バックループと言えばVIVAからも出されています。
[ysid 4948107058042]
こちらの方がずっと安価でずっと軽量です。
ただ、私の使うD-Shaped Saddle Bagはこの金具で使用すると、揺れた際に大腿裏に触れる事があり、非常に気になるのです。
その為、VIVAを使っていた時はSELLE ANATOMICAのサドルループとVIVAのバックループ2つに通すことで後方にオフセットさせていたのですが、この方法だとベルトの角度がエレガントじゃない。というのが長年の悩みでした。
ただし、現状VIVAで使えていないわけではないですし、重量もかなり増えますし。それなのに1万円近いお金を掛ける理由がどこにあるのか。
それは
「ロマン」
この一言に尽きます。
性能云々じゃない。美しく。カッコよく。
理解されないならそれでいい。自己満足だもの。
お前がどれだけ軽い銃を使おうが知ったこっちゃないが、
俺に言わせりゃ、
ロマンに欠けるな...
私は次元大介のこのセリフが大好きです。
さらなるロマンを追い求めて
はてさて、買って取り付けて、眺めて...。
・・・なんか違う。
フレーム素材チタン、サドルレール素材ステンレススチール、バックループはアルミ。
金属の色味が違ってどうにもこうにも気になってしまう。
・・・艶消しなのがイケないんだ。
ということで研磨してみますが想像以上にしっかりとしたアルミのようで、全然刃が通らない。
この一面をここまで処理するので1時間以上...。私はマズイことに手を出してしまったのかも知れない...。
仕事の休憩時間にも、家に帰ってから寝るまでもひたすら磨き続け、、、
完成しました。
バッグが揺れて擦れてしまうため養生していたサドル後方の「SELLE ANATOMICA」の文字が久しく顔を見せました。
hobo SELLE ANATOMICA pcs
の文字の配置も完璧。
大満足です。
さーて艶のメンテナンスは修羅の道だぁ(白目)
★取り扱いは無い★
今回紹介したHOBO PIECES(ホーボーピース)のThe Restuvus(ザ レストゥバス)はワイズロードに取り扱いはございません!!
ワイズロードでお買い求めいただいても取り寄せも出来ませんのでご注意ください!
以上!
スタッフ高橋のバイク自慢と商品紹介でした!(やけくそ)
とはいえ、CARRADICEやrin projectのバッグを諦めていた方、これを使えば万事解決ですよ...。