横浜店MTBコーナーから松野です。
Bontragerからいい感じなホイールが発売されたので
TOP FUEL用に買ってみました!
Bontrager KOVEE ELITE 30
前後セット:¥149,800(税込)
最近のワイドリムの流行に乗った
内幅29mmのクロカン用カーボンホイールです!
プロチームが使う最上位モデルはなんとアンダー1200gですが
価格が高いのとすぐ壊しそうなので安いほうを選びました。
重量など
TOP FUEL 9.7に最初から付いてきたのは
SLASHなどにも採用されるエンデューロ系ホイール
LINE COMP 30でした。
リムテープとバルブ込みの実測重量は2060g。
詳しくはわかりませんでしたがリムは600g近そうです。
対してKOVEEはリム重量425gです。
内幅30mm程度の29erリムの中では少し軽いぐらいでしょうか?
テープ&バルブ込みの実測ではペア1,680gでした。
ニューRapid Driveハブ
ハブも新しくなりました!
Rapid Drive 108ハブからRapid Drive 108 XCハブへ。
今回選んだのは安いグレードなのでJベンドタイプです。
LINEのハブと比べると胴体がとても細くなり
フランジも肉抜き&ハイローになりました。
MTBの手組ホイールでは下り系は32H
軽さ重視でも28Hがほとんどですよね。
ハブやリムの選択肢もほとんどこの2種類です。
しかし新型のKOVEEは24H…!?
ロード並みのスポーク本数になったので
MTBらしからぬスカスカ感です。
乗ってみた!
取り付けた翌日ぐらいに早速ふじてんへ!
前日&午後からの雨で少しウェットでした。
「下りなんだから軽くなっても意味ないじゃん」と思ってしまいますが
ロードと違ってMTBはサスペンションが付いています。
サスペンションがストロークした際に
タイヤ、ホイール、ハブ等も一緒に動くのですが
これはすべて「バネ下重量」です。
もちろん軽さが絶対!という訳でもないのですが
ホイールの差分=380gも軽量化になったので
いつもよりスコスコとサスが良く動く感触になりました!
極めつけは縦の動作!
フロントハブが210gも軽くなったので
とにかくフロントが良く上がるようになりました!
目指せパイロン超え…!?
剛性&強度
軽量なカーボンリムにロード並みのスポーク本数。
強度や剛性は大丈夫なの…?と気になりそうですが
カッティーなどの負担の大きい動作をしなければ大丈夫そうです。
なにより、XCのプロ選手は超軽量なホイールで
まるで国内のダウンヒルコースみたいなXCコースを走っています。
松野みたいな素人が乗ったところで
よほどなクラッシュをしない限り多分大丈夫です(笑
しかもカーボンケアプログラムの対象なので
理由は何であれ、2年以内に壊してしまっても
無償で修理or交換を受けられるんです!!
TREKのMTBのアップグレードはもちろん
おとなしいデザインなので他社バイクでも違和感なさそうです!
価格でも保証面でも、かなり手の出しやすいカーボンホイール。
今ならすぐに取り寄せ可能です!!ご相談ください!!