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【フラットバー侮るなかれ!】cannondale TOPSTONEをフラットバー化!1台3役の圧倒的汎用性!【スタッフブログ】

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新宿ウェア館】 24年11月22日

phonto

※ 新宿ウェア館のブログです

こんにちは!
新宿ウェア館 ゴシマ カイです♪

今回はグラベルロードのカスタムのご紹介!

超定番のグラベルロード
【cannondale TOPSTONE4】をフラットバー化しました!

【フラットバーグラベルロード】って、
実は結構’’いい感じ’’だしカッコいいんですよ♪

事の経緯

 実は去年からちょっと
フラットバーグラベルロードへの
’’憧れ’’が芽生えてました。

 昨年の弊社のスタッフ試乗会にて
【JAMIS SEQUEL S2】に試乗した際に
なんだかとても楽しかったのです。

試乗しながら思い浮かべたのは
仲間たちと行ったグラベルです。

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その時はグラベルロードが無かったので
ハードテールMTB【NESTO TRAIZE PLUS】で走りました。

グラベルロードで走れる道なら
ハードテールで問題なく走行できますが、
その高過ぎる走破性が故に【退屈】でした。

グラベルロードで頑張って走る速度域は
ハードテールにとってはSuper Easyで、
スリルの’’ス’’の字も無く
なんとなぁく走っていたらグラベルが終わっていました。

この日はヘルメットマウントにGoProを搭載し、
仲間がグラベルロードでヒィヒィ言いながら走ってる所を
バッチバチに撮影するカメラマンを全うする事で
走りとは違う要素の面白さを見つけて
それはそれで有意義な休日となったので良いのですが。

この時ワタシはあえて
「限界域がMTBより低いバイク」を欲する様になりました。

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8月に出場した【ENS 野沢】の様な、
Super Hardなオフロードを全力で走るのとは別の
「比較的手頃なオフロードを存分に楽しめるバイク」
がどうしても欲しくなってしまったのです。

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そんな最中ワタシの友人が持て余していた
買った良いが乗らなくなってしまった
可哀そうな【TOPSTONE 4】を譲ってくれました。

渡りに船だし廃車にするくらいならと有難く頂きました。

が、【TOPSTONE 4】は廉価帯のグレードで、
コンポは【MICRO SHIFT/Advent X】
ハンドルも当たり前ながらドロップハンドル
所々好みと合わない要素が多い車体でした。

まぁ用事があるのはフレームだけですし、
パーツは好きに換えてしまえば良いので
MTBシーズンの終わり頃のこのタイミングで
本腰を入れてカスタムに着手しました。

 なんでフラットバー化すんの?

 A.フラットバーが好きだから

 MTB沼にどっぷり浸かり、
ロードバイクに年間1,2回しか乗らなくなって
気が付けば3年近く経ちました。

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これは昨年、久しぶりにロードバイクに乗ったものの
結局オフロードが恋しくなって砂利道を走るゴシマ。

その結果ドロップハンドルのバイクに乗っていると
落ち着かなくなってしまいまして……

「もっとハンドル幅が欲しい」
「もっと近くにハンドルが欲しい」
「肘を開きたいんじゃァアア!」
と今ではどの車種に乗っても
フラットハンドルを欲してしまいます。

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こういう風に自転車に乗りたいんです。

 そんなそうしようもない個人的な癖は置いといて、
ちゃんとロジックに基づいた理由もございます。

まずはフラットハンドルのメリット、デメリットについて解説します。

 フラットハンドルのメリット

・ドロップハンドルに比べ、安定感操作性が高い。
 特に重い荷物を積んだり、未舗装路を走る際は顕著に違う。

・ハンドルを持った際に肘が開く為、路面の振動を身体で吸収しやすい

肘が開き胸と肩甲骨も開く為、肺の可動域が広くリラックスできる。

・前傾姿勢になりにくく、リラックスした姿勢で乗れる。

・ドロップハンドルよりハンドルが近いので前述のメリットをより強く享受出来る。

フラットハンドルのデメリット

・ドロップハンドルより肘が開く為、空気抵抗が増す

・ドロップハンドルより前傾姿勢が取り難く、空気抵抗が増す。

・前傾姿勢が取りにくいので力強いペダリングもし難い。

・ドロップハンドルよりペダリング時に
力強く握り難い為、パワーが出し難い

・ハンドルポジションがほぼ1箇所固定なので、
長距離走行時に全身に疲労を分散できない

 高速巡行ならドロップハンドル
ゆるポタならフラットハンドル

フラットハンドルのデメリットは高速巡行時に多く発現し、
逆にメリットはより低速域積載時、未舗装路での操作で発揮されます

とてつもなくザックリ要約すると、
ゆるポタしかしないなら
フラットハンドルで良くね?
です。

ワタシはもう自転車で40㎞/hで巡行する気もないし、
ゴール前でスプリント勝負する気もない、
完全にオフロードエンジョイ勢となった今、
ドロップハンドルのメリットを享受出来る
走り方を全くしないのです。

phonto

ワタシが想定する用途は
ゆるポタか、キャンプツーリングか、グラベルで遊ぶか。
※一応年に1回、バイクロアでレースに出ますが遊びです。

前傾姿勢を取らないからゆるポタしやすいし、
安定感と操作性が良いからキャンプ道具を積んでもふらつかないし、
オフロードでも抜群の安定感、操作性、振動吸収性を発揮する。

これらの用途でしか使わないのであれば
フラットハンドルの方が遥かに快適です。

もうワタシの中には
フラットハンドルにしない理由が無かったのです。

それはそうと結局好み

毎度お馴染みグダグダと御託を並べましたが、
結局は「フラットハンドルが好き」が最大の理由です。

その’’なんとなく’’な理由に
それっぽい理論を後付けしただけなのかもしれません。

 フラットバー、もっと言えば
ライザーバーのスタイルと握り心地が大好きなんです。

 先程並べた御託では
「ゆるポタにドロップハンドルは不要」
みたいな主張になってますが、
「ドロップハンドルが好きだからゆるポタに使う」事を
否定する様なつもりは粉微塵ほどもございません。

多くのサイクリストにとって
自転車は道楽です。

各々が好きな組み方好きに乗ればそれが正解なのです。

あくまでワタシは「フラットハンドルが好き」なだけでございます。

カスタム内容

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シルバーパーツをアクセントに
出来るだけ’’金属質’’に仕上げました。

まだまだシートピラーやサドル、
リムやスポークなど細かい所には
まだ手が付いてないですが、
あり合わせで組んだ割には
カッコよく仕上がったと思います。

ハンドルバーを変更

自転車屋さんの家は本人すら不思議に思う程
自転車のパーツがゴロゴロ転がっているので、
案の定転がっていたハンドルバーを付けて
お手軽にフラットバー化!

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アルパインカラーにシルバーがよく馴染みます。

 やっぱフラットバーは握っていて安心しますね。

コンポーネントを変更

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自宅に転がっていたSRAM NX EAGLEを使い、
お手軽に1×12にしました。

MTBのコンポなら問題なくフラットバー化できるし
ギアレンジがワイドなので登りも楽チン♪

その代わりトップ側のギヤ比は軽くなってしまいますが、
高速平地巡行は想定してないので問題なしです♬

いざとなればド根性高回転ペダリングで何とかします。

オンロードを速くも走りたい方は
フロントダブルで運用する方が快適だと思います。

ブレーキはそのまま流用

ブレーキは最後まで迷いました。

油圧にするか、EQUALブレーキにするか
その2択とばかり思っていたのですが、
府中多摩川店の悪友池田曰く
「そのTOPSTONEの純正キャリパー、
制動力はビックリするくらいあるぞ。」との事。

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お金もないし、奴の言うことを聞いとけば間違いないので
取り敢えず出費のかからない純正キャリパーを使っていきます。

正解がわかっていてもあえて未知数な沼へ足を突っ込む

これぞ趣味の興でございます。

SS-6

DIA-COMPE
SS-6 R/L ALL SILVER

小売希望価格¥3,740-

[ysid 4948107267642]

新宿クロスバイク館で購入した
冷間鍛造アルミブレーキレバー。

’’至って普通’’
それでいい、それが良いのです。

 普通を手頃な価格で作ってくれる、
こんなにありがたい事はございません。

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シルバーのブレーキレバーが
こんなに手頃に買えるとは思っていませんでした。

油圧並みとはいきませんが
かなり引きの軽い仕上がりに出来ました。 

ペダルはSPDとフラット兼用

チョイ乗りならフラット、
ガッツリライドならSPDへ切り替えます。

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またまた余ってる ペダルを使っていきます。

なんかペダルって特に余りますよね。

サドルは純正

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サドルは【cannondale】の純正をそのまま使います。

廉価帯のロード系完成車についてくる
このサドルがまぁエラく快適なんですよ。

まぁまぁ軽いのに柔らかさがあって、
振動をカットしてくれるのにペダリングの邪魔はしない。

絶妙に良い仕事をしてくれる、
サドル単体で販売して欲しい位に良いサドルです。

シートポストは乗らなくなったロードについていた
軽量なTNIのオフセット0mmのものに変更。

振りが軽くなるしポジションも出しやすくなりました。

カスタムのコンセプト

最近は専らフルサスペンションエンデューロバイク
【KONA PROCESS 153】にばかり乗っており、
慣れ過ぎて役所にまで乗って行くほど
ワタシの生き甲斐と生活の足になっていました。

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これで街乗りは流石に……

しかし流石に重いし
荷物積めないし
サスのせいで自走能力が低く不便。

なのでもうちょっとお手軽で軽快な自転車が欲しいので、
【ご近所軽快号】【グラベル遊び号】【バイクパッキング号】
の1台3役を【TopStone】には担ってもらいます。

【ご近所軽快号】

名前の通り、ご近所を軽快に走ってくれる
生活の足としての自転車です。

スーパーへ行ったり、
友人の家に行ったり、
役所に手続きに行ったり、
少し遠くまでサイクリングしたり……

要はクロスバイク的な走りをしてもらいたいのです。

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フラットバーなので荷物が増えても安定するし、
気張らずに乗れるのが嬉しいポイント。

キャリアを取り付けてもよさそうですね。

こういう自転車が1台あるのと無いのとでは
QOLが大きく異なるのではないかと思います。

またクロスバイクではなくグラベルロードなので、
用事の行き返りに面白そうな砂利道があれば
フラフラっとサイクリングしても全然OK!

グラベルロードの走破性×日常のサイクリング
の相性は抜群に良いのです。

【グラベル遊び号】

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グラベルロードの本領発揮、本格的な砂利道で大いに遊ぶ自転車です。

夏の間はMTBでゲレンデを駆けずり回りますが、
冬になればグラベルへ出かけます。なんか渡り鳥みてぇだな…

前述しましたが砂利道はMTBで走ってしまうとSuper Easy。

お手軽なオフロードでも楽しく走れるように
程良く操作性,走破性,限界域が低い
適度にスリリングなバイクに仕上がりました。

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これなら多摩川の砂利道でもそこそこ楽しめるし、
本格的なグラベルに行けばしっかり怖さを味わえて◎

今年は新たに仲間も増え、
グラベルバイカーが身内に多くなったので
来月辺りから楽しくワイワイ砂利砂利出来そうです!

phonto

あっ、バイクロアでも大活躍しそうですね!

【バイクパッキング号】 

 バイクパッキング、
特にキャンプに自転車で行く際に活躍してもらいます。

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一応手持ちの【NESTO TREIZE PLUS】でも出来るんですが、
更に自走性能が高く軽いバイクが欲しいなぁと思ってました。

フラットバー化した【TOPSTONE】なら
軽量で自走性能に優れ、
積載量は同じかそれ以上、
多少荒れた路面位はお構いなしの走破性
フラットバー化で手に入れた抜群の安定感
キャンプ道具マシマシ積み積みでもふらつきにくい!

ダボ穴も多いのでキャリアを増設すれば
大量に荷物を運べます!

「キャンプしてくれ!」と言わんばかりの性能へ変貌してくれました!

まだ予定はありませんがキャンプが楽しみです!

ライドログ

組み立てホヤホヤ。

ワクワクウキウキで乗ってきました♪

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案の定府中多摩川店池田をしょっ引きつつ、
今年グラベルロードを買ったお友達を連れ
いつものホームグラベルへ行ってきました!

舗装路の自走が大体片道30~40kmくらい。

サイコンは使わない派なので
走行距離なんかはザックリです。

まぁ平地の10kmは誤差っしょ(笑)

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コンビニで補給して、
登りという名の作業を熟します。

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今回気まぐれでりんごを補給食に選びました。

圧倒的に旨いですね。

やや嵩張りますが、
超ナチュラルな甘みは満足感が大きく
ビタミンや水分も補給できます。

吸収効率が良く素早くエネルギーになる上、
そこそこ腹持ちも良く消化の負担も少ない。

結構理にかなっていました。

あとなんとなく「冒険している雰囲気」が出て良きです。

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積んである丸太ってなんか良いですよね。

廉価帯cannodaleに挟まれる
ハイエンドチタンバイク。

以前記事にした【MONORAL BIKES】
グラベルロード【GR】をガチガチに拘って組まれています。

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これは自撮りに挟まれて困惑し
半身ずつ写って乗り切ろうとする五島。

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映えスポットを発見したら即停車即撮影。

登りで足を付くのは決して恥ではございません。

所詮は道楽、積極的に’’楽しみます’’

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やっぱグラベルロードってかっこいいな。

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頂上についても飽きずに撮影。

この景色を三人占め出来るって最高ですね。

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砂利だろうが土だろうが
オフロードの下りはやっぱり最高!

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 いつもと違ってMTBじゃないので、
サスペンションも無いし、
太くて頼もしいタイヤもありません。

普段より著しく低い走破性のバイクで、
’’グラベル’’と呼ぶには聊か荒れ過ぎた道を行く。

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走っている道自体は
いつものフィールドの方が過酷ですが、
難易度で言えばガレたダートを
グラベルロードで降る方が難しいです。

でもねぇ、その’’難しさ’’がもうたまらんのですよぉ♪

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これは今年組んだバイクの安否より
撮れ高の方が気になってしまっているお友達。

段差っぽいものを発見し停車したは良いものの、
ビンディングが外せずあえなく立ちゴケ。

ま、あるあるでございますな。

フレームの傷よりも落車した事の
写真撮影を重視する感じ、
完全に’’コチラ側’’のオフロードバイカーになって来てます。

MTB組み上がったらもっとエキサイトしようね♪

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1セクションを終え登り返す手前、
開けた崖で一休み。

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’’これぞ冒険’’って感じが最高です。

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またまたりんごを齧ります。

絶景×りんごって結構良いですね。

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麓まではもう一息。

最後までグラベルを満喫します。

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やっぱり下りは至高!

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 しっかしサスがないだけで
こうもEASYなフラットダートが
とてつもなく怖くなるのは凄いですね。

フルリジットで山を駆け下る。

オフロードバイクの原点に近い遊び方です。

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あっという間に下りきってしまったので
軽くピストンしてもう一本行ってきました。

散々登りは嫌いとほざいてきましたが、
グラベルの登りは嫌いじゃないですね。

うん、嫌いではないです。

日が暮れる前には下山が完了。

えっちらおっちら自走して帰りました。

 インプレッション

さ、ここからがインプレッション。

 フラットバー化自体上手くハマるかは
正直五分五分の博打打ちでしたが、
かなり良いバイクに仕上がったと思います。

良く進む

コレはフラットバーの恩恵というよりも
【TOPSTONE】への感想ですね。

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アルミフレーム特有のダイレクトでシンプルなフィーリングと
踏んだら踏んだ分素直に進んで行く感じが最高です。

太いタイヤもサスペンションも無いので
軽量でパワーロスが少なく、
オンロードをスイスイ走ってくれます。

ゆとりのあるフォームが快適

 ドロップハンドルのロードバイクっぽい
タイトでレーシーなフォームが一転、
上体が起き気味の楽ちんなフォームになりました。

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上体が起きて肺への圧迫も減るので
個人的にはかなり登りが楽になりました。

やっぱフラットバーは楽で安心出来て落ち着きます。

ハンドリングがめっちゃクイック

 立ったヘッド角に幅の広いハンドルが付いたことで
僅かなハンドルへの入力でも
「スパっ」と曲がるようになりました。

 以前【KhoodaBloom RAIL 700 SL】の紹介記事で
丁度似たようなことをかつてのワタシが言っていました。

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軽快でクイックなキビキビした走りは、
裏を返せば姿勢が不安定なバイクとも言えます。

人によってはピーキーに感じるのかも?

 まぁ乗るのワタシだけなんで、
ワタシがその癖を把握していればOKでしょう。

また乗り込むごとにこの特性が気にならなくなってきました。

デメリットと呼ぶにはかなり小さい要素だと思います。

 GREEN/GREEN

ROCKY MOUNTAN Solo Alloy 30

最近流行のヘッドが寝てリーチが長い
そういうグラベルロードだと安定感が出て
フラットバー化と相性が良いかもしれませんね。

(けどそれってもうフルリジットMTBじゃね?)

不思議と軽く感じる

この感想はとてつもなく主観的、
半ばプラシーボ効果でしかないんですが……

不思議なほど軽く感じました。

特に軽量化にこだわっていないし、
そもそもパーツは余り物なので
高性能な訳が無いです。

もっといえばスプロケットを大きくしてるので
リアは特にむしろ重くなっているはず。

恐らくはドロップハンドルがついていると、
’’ロードバイクと認識する’’
太いタイヤや堅牢なホイールからくる重量感で
【ちょっと重いロードバイク】と感じていたのでしょう。

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逆にフラットバーだと’’MTBと認識する’’為、
前後のサスペンションが無い分
【大分軽いMTB】と感じたんだと思います。

 気持ちの問題ってこうも大きく影響するんですねぇ。

身体への負担が少ない

ゆとりのあるフォームと良く進むフレーム、
サスペンションがない分いつもより軽いバイク。

IMG_3917

結果的にかなり身体が楽になりました。

ここ数年ロングライドは数える程度しか行かず、
ひたすらゲレンデでダウンヒルしかしてませんでしたが
そんなワタシでも100km近く走って余力が残りました。

個人的にはフラットバーの方が
ロングライド向きに感じています。

今は気が向いたらもう少し距離を伸ばした
ロングライドでもしてみようかなと
思っちゃうくらいのモチベーションがあります。

総括

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上り、下り、平地、アスファルトにグラベル。

あらゆるセクションで意外なほど隙が無く、
どんな場面でも活躍してくれる汎用性を持った
非常に完成度の高い一台に仕上がりました。

グラベルロードのフラットバー化はかなりアリです!

万人受けはしないでしょうが、
少なくともマウンテンバイカー達には
この良さを理解してもらえそうです。

今後のカスタムの方向性

色をガチャガチャさせてPOPな自転車にするか。

このままアルパインカラーのフレームを
シルバーとブラック、ベージュ辺りで際立たせていくか。

ホイールは650Bか700cか。

phonto

まだまだ悩みは尽きませんが、
この【TOPSTONE】とは
長い付き合いになりそうな予感がします。

 ちゃんとしたグラベルに行ったら
またご報告いたしますね。

それではまた。

phonto

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