ロードバイクユーザーにはお馴染みのビンディングペダル。
世界で初めて商業的な成功を収めたビンディングペダルを開発したのがLOOK社（LOOKはクリップレスペダルと呼びます）。
元はスキーのビンディングを作るメーカーで、そのノウハウを生かして自転車クリップレスペダルを開発したというのもお馴染みの話。
それから４０年、そして今回ご紹介するペダルの最後のマイナーチェンジから１０年。
LOOKロードバイク用クリップレスペダルのフラグシップ『KEOブレード』が今年モデルチェンジ。
LOOKも満を持しての新型発表、そして（？）福岡天神店も満を持しての入荷です。
新型 KEOブレードカーボン
今回の最大の進化は、エアロダイナミクス。
先端を細く、また曲線を活かすことにより、空気抵抗の低減が実現。
当然進化はそれだけではない。
プラットフォーム幅が狭くなったにも拘らず、ペダル面積が旧モデルよりも増え、ペダリングの安定性とパワー伝達性が向上。
さらには、剛性・壊れにくい強度・耐久性といったユーザーフレンドリーな面を削ることなく軽量化も実現。
LOOKが重要視する「パワーウェイトレシオ（クリート・ペダル設置面積/重量）」を最高レベルまで押し上げています。
通常の金属ばねよりも軽いカーボンブレードばねは、スムーズな変形により確実なステップイン（嵌め）クリップアウト（外し）が出来ます。
ばねは硬さの違いによりテンション調整が出来ます。
基本仕様のKEOブレードはテンション８
ワングレードアップのセラミックベアリング仕様はテンション12を装備。
一般的な硬さのチョイスだとテンション16までがラインナップにあります。
それ以上の硬さも実在するんだそうですですが、プロがゴール前スプリントをしても外れない様にとの仕様だそうです。
私のような一般人には恐らくステップインすら出来ないと思われる（笑）。
ビンディングペダルデビューする方や、あまり脚力に自信が無い方は、テンション8でも十分だとお考えになると思います。
（弱いなと思えば、カーボンブレードばねのみ注文して交換すればいい）
福岡天神店には現在、基本仕様のモデル（税込￥25,300）とセラミックベアリングモデル（税込36,300）がございます。
お値段以上の進化した性能、ぜひこの機会にゲットしてみてはいかがでしょうか。
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