みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
BMC スイスのスポーツ自転車メーカーですが、いち早くスーパーコンピューターを使ってフレーム開発を始めた会社でもあります。
今では他社でも当たり前のように見かけるシルエットのロードバイクも、実は多くがBMCが先取りしているのです。
さて、今日は先月に紹介した当店オリジナル完成車のアナザーカラー版をご紹介したいと思います!!
BMC
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TEAMMACHINE SLR V2 105 DI2 名古屋OG完成車
フレームから組立て
前回の記事で紹介したチームマシンと同じアッセンブルをしています。違いはカラーリングのみ。
ブラックにクロームメッキ的なロゴ。とても格好いいです。
青や赤のフレームは、メタリックのフレークが入った煌びやかなカラーリングでしたが、こちらはかなりゴシック基調。
写真では確認しにくいですが、ただ黒いだけではなく、トップチューブはカーボンが透けて見える塗装に。
木造住宅の大黒柱のごとく、カーボンの継ぎ目が現しの技法で表現されています。いりさわは個人的にこのタイプのデザインが大好きです。父親が所謂職人系の大工で、床の間のニス塗りなどの技術がとても高かったのですが、それに類似していてとても魅力的に映ります。
是非、こういったタイプのフレームデザインには、キーパーコートなどのガラスコートを施工してもらって輝きを維持して頂きたいです。
105 Di2
車体は105Di2でアッセンブル。フレームから組み立てた上で価格を10%お値引きさせていただいていますので、通常モデルより遥かにお安くなっています。
セミディープを採用
当店のパーツをかき集めて組み上げています。
オールラウンドバイクにピッタリのセミディープをアッセンブル。少し重量がありますが、おかげで慣性が強く働くため、速度を乗せたあとの巡行は楽になります。
その分、加速と登坂が苦手ですので、全体的な走りの性能アップにはもっと高価なカーボンのディープが必要になると思います。
ディテールがよい
各部を隅々まで見てみると、ただパイプを接続しただけではないというのが、非常に良くわかります。力を逃がしたい方向には薄く、伝えたい部分は厚くゴツく。これがスーパーコンピューターが算出した理想的なロードバイクの形ということなのです。
乗り心地はとても滑らかで、鋭い加速や登坂、そして巡行にも対応する素質を持ったフレームです。
上位グレードのSLR01はそれを更に発展させたフラッグシップですが、このセカンドグレードのSLRでも十二分に高いポテンシャルを持っています。
さいごに
現在、赤いフレーム黒いフレームともに店内に在庫、展示が出来ています。
ライダーの好みに合わせて好きな色を選べますので、とても良い機会です。
余り人と被らないブランドのフレームが良いな、とお考えの方はBMCもとても面白い選択肢かと思いますので、是非ご検討ください。
サイズ計測もすぐに行いますので、遠慮なくスタッフにお声かけください。ご来店お待ちしております。