ワイズロード東大和店の高橋です。
グラベルライドが楽しい時期になりましたね。
先日も別のスタッフと一緒にグラベルライドをしてきましたが、自転車で未舗装路を走るというアブノーマル感が何ともたまらんのです。
さて、現在のビンディングシステムの祖となる「PP65」を発表してからもうすぐ40年。カーボンフレームで世界初のツール制覇を果たした「KG85」やトップチューブからハンドルまでが一直線となる奇抜なデザインの「675」など、様々な形で世界の注目を集めたLOOK。
そんなLOOKが世に送り出すグラベルロード「765 GRAVEL」も類に漏れずなかなかの個性派ですのでご紹介します!
LOOK 765 GRAVEL GRX600
サイズ:XS(160~170cm)
カラー:グリーンマット
独自のカーボン素材を適材適所に配置し、独特な乗り味を実現するLOOK。
765GRAVELは765OPTIMUM+とフレーム形状は酷似しているものの、メーカーサイトのセグメンテーションには違いがあるため、似て非なるものなのかも??真相はいかに---
コンポはGRX600 46X30、11-34。
ドロップダウンしたドライブサイドのチェーンステイは、グラベル走行時のチェーンヒットを防ぎ、3Dダブルウェーブデザインを採用したシートステイは悪路でもトラクションを発揮するのに加え、快適性にも寄与します。
サドルはサンマルコのショートフィットサドル。
最大タイヤ幅は40C!ただし...
タイヤはハッチンソンのOVERRIDE(Rが1つですがオーバイドではありませんよ)
ノブが低く、オンロードでの転がり抵抗を抑えつつ、ちょっとしたグラベルであれば走破できる設計。
タイヤ幅は38C。
フレーム側の最大タイヤ幅は40Cですが、ブロックの高さによっては使用できない可能性があるとの事です。
地味にエアロスポーク採用のRS370というのもアツいポイント。
ホイールの着脱がスピーディに!
クイックリリースならぬ”スピードリリース”
スルーアクスルを完全に抜かずともホイールの着脱を可能とする「スピードリリース」を採用。
作業がスムーズになる他、輪行時の「スルーアクスル置いて来ちゃった!!」が減らせるかも?
超ボリューミーなチューブを是非店頭で!
この車体の何よりの特徴はそのボリューミーな見た目。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、非常に幅広なトップチューブとダウンチューブは超個性的。
オーソドックスなフレーム形状の「785HUEZ」と比較するとトップチューブ中央部の幅はHUEZが42mmに対してGRAVELは50mm。ダウンチューブはHUEZが54mm、GRAVELが69mm。
店頭で現物をご覧いただけば、その太さに驚くこと間違いナシでしょう。
オンロード向けの「765 OPTIMUM+」も店頭にございますので、気になる方は是非お越しください!