こんにちは!ワイズロードフジグラン広島店スタッフの加藤です。
本日は、GEN4に進化したDOMANE AL2の、あるカラーリング仕様の魅力をご紹介します!
TREK 24 DOMANE AL2 GEN4
価格:¥164,890(税込)
サイズ:49、54
カラー:マット・リチウム・グレー
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いい意味で“TREKらしくない”
あれ、TREKのロゴが無い・・・と、思ってしまいますよね(笑)
今までのTREKと言えば、どのカラーリングでも真っ先にダウンチューブの“TREK”のロゴが目に飛び込んでくるデザインが殆どだったのですが、この新色「マット・リチウム・グレー」はその真逆です。
目を凝らすと、ダウンチューブにうっすらと浮かび上がってきますね。まるでエンボス加工の様です。
写真なので見えづらさが倍増している気がするのですが、実物も3メートルも離れればロゴが一切ないように見えてしまいます。
特に新型はワイヤーフル内装になったため、すっきりした外観になった分このカラーリングがフレームに独特で、大人びたカッコよさを演出しているように感じます。
ちなみに、新型になってタイヤの許容幅が38mmになったのは、隠れビッグニュースです!
おっと、フロントフォークはフレームと少し違うようです。
実はこのカーボンフォーク、新型になってコラムまでカーボンになった、いわゆる「フルカーボンフォーク」なのですが、前作に比べて相当軽くなっているだけでなく、カラーリングにこだわりポイントがあるんです。
何と、フォーク中央のチェック柄を境にして、上部はヌードカーボンになっています!!!
決してグリスが着いた手で触りまくった訳では無く(笑)、この部分のみカーボンのマーブル模様が透けているので写真の様な質感になっています。実際に見ると、心揺さぶられる程に魅力的なポイントになっているので、店頭で実車をご覧いただきたいです!
シートチューブにもフロントフォークと同じようなチェック柄に加えて、グレードの数字とメーカー名を含めたロゴがプリントされています。バリバリにレースで走り込むバイクではないものの、サイクリングや普段の通勤・通学で走る楽しさを感じられる、そんなDOMANE AL2のイメージを彷彿とさせるデカールなのではないかと想像しております!
新型たる所以×変わらぬ魅力
ちなみにヘッド周りはこんな感じです。
ワイヤー類がここに全て集約されるのですが、ハンドリングはびっくりするほど軽く仕上がっております。ブレーキの引きは少し重くなる可能性がありますが、ほぼフル内装でありながらハンドルの取り回しがセミ内装と同じ軽さである点は流石TREKと言えるでしょう。
メインのドライブトレインはSHIMANO/Claris。
ワイヤーには一本千円を超えるオプティスリックを採用し、チェーンに至るまでSHIMANO製としており変速性能はバチバチに決まっております。後にアップグレードする事も勿論可能ですが、エントリーグレードのClarisを搭載したモデルでここまでSHIMANO製パーツで一貫したモデルはそうないので、このままでも充分走りを楽しめます!
ステム下ヘッドカバーの改良に伴い、ステムをブレンダー対応のグレードに引き上げたほか、ハンドルバーも一新。リーチを短く、フレアを4mmとしたことで操作性の向上を実現。最新のトレンドをいち早く取り入れているのも、新型である所以ですね!
TREK、こういうところが良いんです。
今回紹介させて頂いたこのマット・リチウム・グレーですが、このカラーリングに合わせてボルトのカラーがちょっと違っています。他のカラーリングではブラックのボルトが、このマットカラーのみゴールドになっているんです!!!
シックで落ち着いたフレームに、キラッと輝くゴールドのボルトが◎!ちょっとの事でも印象が激変しますが、あえてボルトのカラーを変えてまで拘った意味が実車を見るとよくわかります。
こういうところが、やっぱりTREKの良い所なんですッ!
いかがでしょうか。
新型のDOMANE AL2 GEN4は、最新のトレンドを余すことなく取り入れつつ、前作に比べて性能やカラーリングを一味も二味も変えてきた渾身のディスクロードバイクです。なによりカラーリングは最も差が明白で、どちらかというと新型の方が凝っている印象を抱きます。
なかでも!
マット・リチウム・グレーに関しては、一目ではわからないこだわりがギュッと詰まっており、あえてエンボス加工っぽくしたロゴやゴールドに変更したボルトが個人的にはドンピシャで刺さっております!!
是非、店頭で実車を御覧下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。