こんにちは、植竹です。
私のレース機材のビッグプーリーを提供して頂いている、カーボンドライジャパン様の東京支店、CDJ TOKYO様にご挨拶に伺いました!
今期のフェミニンリーダージャージのロゴ入りができあがったのでお渡ししに行きました。早川社長も東京に来ていたのでご挨拶出来ました!
入口入って正面にナショナルチャンピオンジャージと並べて飾っていただきました!
ありがとうございます!!
そして、最近始めた新たな試み、赤外線診断について詳しくお話を聞いてきたのでご紹介します!
「アクティブ・サーモグラフィー」という特殊な赤外線検査機器が導入されています。
赤外線カメラというと、デパートの入口などで体温を測るカメラや夜間の防犯カメラの映像を想像すると思います。これらは「パッシブ・サーモグラフィ」というシステムで、リアルタイムにカメラに写った物の表面温度を表示しています。
これに対し、「アクティブ・サーモグラフィ」は、外部から温かいくらいの熱を加えて、指定した時間内の温度変化を3000枚の写真を撮り5枚ごとに平均値を出し、約600枚の写真を記録します。その記録をコンピュータで解析して熱分布図を出力することで、素材の違いやフレームの厚みの違いを可視化できるようになります!
眩しいくらいの光を当てて温度変化を記録します。人が近づいたりエアコンの風などでも温度が変化してデータが乱れてしまうそうです。
航空業界や自動車業界では採用されている技術らしいですが、自転車業界では恐らく初めてとのことです!
写真を見せて頂きましたが、BB周辺や接合部はフレームが分厚く作られていたり、カーボンの継ぎ目が見えたりととても興味深いものでした。もちろんクラックやフレーム内部の損傷なども丸見えです。
この技術を使えばフレーム内部の剥離など、外側からでは分からないフレームの損傷を検査できます!
軽く転んだり車体を倒したりして、少し傷ついただけか衝撃で内部が損傷しているのか分からなくて不安という方にオススメです!簡易検査の場合は完成車のままでも可能ですが、詳細検査はバラし推奨です。
今まで通りの超音波診断も継続していて、使い分けているそうです。
9月は赤外線検査10%OFFとお得になっているそうです!
カーボンフレームの傷で不安のある方は是非CDJ TOKYO様にお問い合わせください!