自転車のデイリーメンテナンスってどれくらいしているでしょうか?空気入れやチェーンの注油やフレームの掃除などでしょうか。実は見えないところで劣化や消耗が進んでいるのが自転車の怖い所。今回はそんな隠れた消耗品のお話です。
SCHWALBE ( シュワルベ ) ハイプレッシャー リムテープ
1本 ¥385- 2本 ¥770-
[ysid 4026495760041]
そもそもリムテープとは?
リムテープはホイールのスポークホールを埋めるためのもの。クロスバイクに付属するホイールのほとんどに付けられています。これが付いている事でチューブが穴にはまることがなくチューブに圧が掛かり、パンクリスクを減らしたりやチューブの寿命を延ばしたりが出来ます。圧のかかる細いタイヤ程リムテープのへこむスピードも高くなるため、リムテープの交換頻度も高くなります。タイヤやチューブを交換の際にはリムテープの凹み具合もチェックしましょう。
実際にホイールについている一例。メーカーによって付いていたり別売りだったりとまちまちです。
凹みの基準と交換時期ってどれくらい?
交換するパーツと分かっていてもタイヤやブレーキシューなどと違い、ハッキリとした基準が分かりにくいのがリムテープの難しい所。ザックリとした基準としては写真くらい凹んでるなと思ったら交換が推奨です。これで実際にスポークホールの凹みにチューブが嚙んでパンクしてしまいました。
黒く膨らんでいる所がまさにスポークホールの真上。リムテープが凹んでいると、こういった理由でパンクしてしまいます。
大体これくらいの凹みだと交換時期が近い可能性大。
交換に必要な物
リムテープの交換は主にチューブやタイヤを新調したタイミングで行います。タイヤが摩耗して交換する場合はチューブだけでなくリムテープを交換していない場合がほとんどです。また、作業自体もタイヤやチューブを外した方がやりやすいので、一緒にまとめて作業をすることをオススメします。交換方法も単純。交換するホイールの内側の幅を調べて、該当のリムテープを手に入れたら既存のものと取り換えるだけ。もしサイズが分からない場合はスタッフまでご相談下さい♪