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みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。
今回は自分の愛車
TREK EMONDA SLR
の超軽量化カスタム
( ;∀;)完結編をお送りいたします( ;∀;)
過去記事はコチラ
総仕上げとなる今回は、
ビックプーリーのアップグレード
ハンドル・ステム大改革
の2本立て!
まずはビックプーリーのアップグレード
2014年に組み立てたMADONE時代から愛用するカーボンドライのビックプーリー
プーリーを大型化することで、プーリー軸とチェーンの駆動抵抗を削減してくれる素晴らしいアイテムです。
それ以来使ったいたのがV2と言うモデル
しかし、現在は更に進化を遂げたV3が発売されています!
V3ではプーリーが金属から樹脂になったことで軽くなり、フルセラミックベアリングモデルを選べば駆動抵抗をさらに削減できます!!
実は歯数も11・15Tから12-15Tに進化!
よりビックプーリーとしての効果が大きくなります!!
嬉しいことにV2ユーザー向けにV3アップグレードキット(プーリーのみ)の販売があります!!
すでにビックプーリーをお持ちの方で、近代化改修したい方は是非ご相談ください。
左:V2
右:V3
5gの軽量化!
フルセラミック仕様なので非常にスムーズな回転!
シマノ純正やV2とは比較にならないスムーズさです!!
プーリーは樹脂製と言っても新開発の特別仕様で、金属に近い耐久性があります。
これを取り付けるネジももちろんカスタム!
TOKENのプーリーネジ
カタログスペックでは2g
シマノ、CDJ純正より軽量。
Wheels Manufacturing製リアエンド
CNC削り出しの逸品。
Di2の場合モーターのパワーでエンドが少しずつ曲がる事があります。
純正より剛性が高いと聞いた事があったので試しに購入。
精度はバッチリでした!
ちょっとでも軽くなれば、、と思いましたがほぼ同じ。
0.5g軽量化。
さあ、いよいよメインのハンドル・ステム
元々使っていたのが、
Bontrager XXX Integrated Road Handlebar/Stem
¥64,800
一体型で228gの反則級軽量アイテム
(一般的な軽量ハンドル+ステムで300g前後)
これ以上に軽いのが、、
DARIMO
Ellipse Roadハンドルバー 55,000円
&
iX2ステム 48,000円
世界最軽量を目指し、スペインでハンドメイドされる超軽量パーツ
*現行品と一部仕様が異なります
説明書とご丁寧にガーボングリスが付属していましたが、未だかつて見たこともないくらい繊細な作りに驚愕!
ステムは専用のチタンボルト2本で固定する仕様
何と締め付け指定トルクは3.5Nm
(通常5~6Nm)
(;゚Д゚)
チョー繊細!!
壊さないか不安です、、
ステムの内部にシリアルが!
気になる重量は
ハンドル380mm
ステム130mm
で
カタログ値
124+78=202g
実測201g!!
ボントレガーより27g軽く、
ほとんどの軽量ハンドル単体より軽いなんて!!
(゚Д゚;)
早速取り付け。
それと合わせてアクセサリーも見直し。
Di2のジャンクションAを固定するパーツもシンプルに取り付けできる社外品から純正+ゴムバンドなら4g軽量化
ガーミンの固定もアウトフロントマウントを使わずにゴムバンドで止めるのが一番軽い!
それでも意外ときれいにまとまりました!
ヘッドパーツも交換
ケーンクリークの超軽量モデルAER
実は新旧2種類あって下が新型。
旧型はボールベアリングが無く(!)板が滑るだけと言うシンプルながら究極に簡素化された構造で、調整に難あり。
超軽量ボールベアリング採用の新型を使っていましたが、傷んだパーツを交換して旧型を復活させることに!!
6g軽量化!
6gなら新型を使いたいところですが、もう後には引けません
('Д')
もう一つ気付いた!
スピードセンサーいらなくね?
スピードはGPS、ケイデンスはパワーメーターが計ってくれるので無くてもOK
唯一トンネル内や急斜面での精度に影響が出るかも、、くらい。
いよいよ完成です!!
ハンドル周り。
キワモノ感漂う外観に、、、
でも意外と似合うかも?
これでとうとう計画していた全ての軽量化・カスタムが完了しました。
気になる重量は、、
練習タイヤ・ペダルなし仕様で
5.05kg
決戦タイヤに交換で200g軽くなるので、
4.85kg!!
異次元の4kg台!!!
もちろん超軽量仕様だからと言って、必要な剛性・安全性・操作性は犠牲にしていません!!
コレクションではなくあくまでレース機材ですから!
ペダルはLOOKのKEOブレードカーボン セラミック チタン
なら190gなのでギリギリ4kg台に納まりそうですが、
ガーミンのパワーメーターVector3が316gなのでトータル5.1kg台
石鎚ヒルクライムはライト必須なので、公道仕様で5.3~5.5kgほどでしょう。
こだわりのパーツ達
自分の知り得る限り最高のフレーム・パーツを使い、
技術の限りを尽くして組み立て、
軽さの限界に挑戦した究極のヒルクラ決戦機が完成しました。
軽さを追求する旅はここでいったんお休み。
これ以上の軽量化はコンポを丸ごと変えるか、
フロントシングルにするか、
「BB90につく軽量クランクが無い問題」を解決しないと進みません。
シマノの次期デュラエースに期待しつつ貯金したいと思います
((+_+))
そして今回ハンドルを変えた真の目的は、
ポジション調整のため
だったのです!!
(゚Д゚;)<ナンダッテー
ポジション調整
トレーニング
ZWIFT...
今年の取り組みと成果についてはまた次回ご紹介したいと思います!!
軽量化・ポジション調整のことなら
(もちろんそれ以外でも♪)
在庫・取扱地域NO.1のワイズロード松山店 関にご相談ください!!