ブレーキシューの交換だけでも意味があります!
制動力の強いディスクブレーキ採用のロードバイクがスタンダードになりましたが、リムブレーキロードの扱いやすさを考えるとまだまだ現役です。
105以上のブレーキパッドはカートリッジタイプですが一体どんな違いがあるのでしょうか。
ベースが強い
こちらがTIAGRAとSORAグレードに付いているR50T2というブレーキパッド。
ゴムでできたパッドに直接金具が接着されています。
対して105のブレーキパッドは外側のベース部分がアルミでできているんです。
分かりやすいようにシルバーの写真にしました。
削れていくとR50T2は剛性が落ちてブレーキが効きにくくなるのです。
対して105グレード以上に採用されているカートリッジタイプのシューはベースが強いアルミでできているので交換ぎりぎりでも剛性はなかなか落ちません。
もちろん新品の状態でも剛性に大きな差が出るのです。
お値段はR50T2が¥878、105(R55C4)はベースついた状態で¥1,753、パッド単体なら¥900ぐらい。
ブレーキ本体は大きな価格差がありますがパッドはあまり変わらないんです。
2回目以降の交換ならパッド単体で済む=値段が同じなので、+2,000円でブレーキ性能を上げられるならお得です。
以上ロード用リムブレーキパッドのお話でした。
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