最強コスパサングラスと話題のサングラスALTALISTのKAKU SP2 のワイズロードオリジナル調光レンズモデルを、当店ワイズロード川崎店の店長が試したとのことですので、そのレポートをお届けいたします。
ALTALIST KAKU SP2 Y's Road オリジナルマットブラック クリア / 調光
今回試したのはこちら↓のモデルのサンプル品になります。
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私がかけているものはレンズがクリア調光、アームがホワイトですが、製品版は艶消しブラックになります。
インプレッション
前回、ミラー調光でかけ心地のインプレッションをしておりますのでこちらの記事をご覧ください。
今回はクリア調光レンズのインプレッションをします。
結論から
個人的には暗くなりすぎてしまう調光レンズは嫌いですが、このレンズは最高でした。
特に明るいところから暗い時まで1本のレンズで使えるというのは非常にいいと思います。
前回試したミラー調光は暗くなってから使用すると、光がぼやけて見えるのですが、今回試したこのレンズはそのようなこともなく、明るくても暗くても問題なく使用できました。
天候：曇天+晴れ間
時間：午前6時～1時間 + 午後7時～1時間
風速：5ｍ/s
走行速度：25km/ｈ平均
走行場所：多摩川サイクリングロード+市街地 52km
普段使用しているサングラス：OAKLEY Jawbreaker Prizm Road
PRIZM ROADレンズスペック
可視光線透過率: 20%
日照状況: ミディアムライト
ベース レンズ カラー: ローズレッド
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色の変化
このクリア調光はカテゴリー0から2に変化します。
| レンズの濃度 | 可視光透過率 ヨーロッパの規格EN1836では、レンズの光線透過率によって5つのカテゴリーがあります。 |
| カテゴリー 0 | 80 ～ 100% ほぼ透明に近く、どんな状況にも適応できます。 |
| カテゴリー 1 | 43 ～ 80% 太陽光の遮断率は低めで、ほとんどの場合の装用に適します。 |
| カテゴリー 2 | 18 ～ 43% 中間的なフィルター。平均的な日差しに適します。 |
| カテゴリー 3 | 8 ～ 18% 暗いフィルター。強い日差し向き。 |
| カテゴリー 4 | 3 ～ 8% とても暗いフィルター。かなり眩しい状況で装用します。 運転には適しません。 |
紫外線に当たるとこの状態に変化します。
少し紫がかった色ですが、この色が絶妙にいい感じです。
紫色はアスファルトのグレーと白線のコントラストがはっきりするので見やすいレンズとなっています。
また、カテゴリー2の透過率（暗さ）は日中使用するのにちょうどよく、突然トンネルの中に入っても暗くなりすぎません。
流石に日差しが強烈になるとまぶしく感じますが、ほとんどの明るさにはちょうどいいと感じました。
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| 裸眼の状態 | レンズが暗くなった状態 |
白線はありませんが、グレーのアスファルト部分がはっきりしているのがわかると思います。
レンズ透け具合
ドアップですいません。
一番暗くなった状態でうっすら目が見えるくらいの暗さとなっています。
目を見せたくなくて、夜に使用しないのであればミラー調光にしていただくことで、見えにくくなります。
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こちらは前回のインプレッションで使用したレンズカラーですが、日中使用には抜群に見やすいレンズでした。
夜の使用
紫外線がない状態であればこちらの写真のように完全にクリアになります。
ですので、夜の走行も全く問題ありません。
まとめ
調光レンズ嫌いな自分が1本持っておきたいと思った使いやすいレンズです。
調光レンズを搭載したサングラスは通常１万円中盤以上することが多い中、ここまでコスパがいいモデルはないと思います。
通勤も含めて初めて自転車に使用できるスポーツサングラスを買おうと思っている人には激推しできます。
店頭にお試しできるサンプルがあるので是非ご来店いただいてご自身の目で確かめて見てください。
