こんにちは!お茶の水店、サカグチです。
25年モデルでモデルチェンジとなったCERVELOのTTバイク達。こちらのセカンドグレードにあたるPの試乗車が組みあがりましたのでご紹介致します!
CERVELO P 試乗車
フレーム:CERVELO 25 P
サイズ:51 (170cm前後)
コンポ:SHIMANO R8170
ホイール:ZIPP 404 FIRECREST
タイヤ:VITTORIA CORSA PRO
P5にほぼ近い見た目に!
今回の新しいPは同じくモデルチェンジしたP5にとても近いフレーム形状になりました。シートチューブのなめらかにカットされた部分はほぼP5と同形状です。
しいて違いを挙げるならばヘッド周りの造形でしょうか。P5が専用のハンドル設計にしているのに対し、Pは通常の汎用規格のハンドルを使用できるようになっているので、P5の方がよりシームレスな見た目をしています。ケーブル類はトップカバーから内装。通常ブレーキホースが外出しになりますが、今回の試乗車では試験的に専用のカバーを加工して囲い、露出を最小限に抑えています。
ダウンチューブに工具類を収納可能!
ダウンチューブには新型CALEDONIA-5にも採用されたフレーム内収納が設けられています。ロックを外してボトルケージを引っ張ると写真のようにカバーを外すことができ、内部にアクセス可能。
このような専用のポーチに予備のチューブやCO2ボンベ、タイヤレバー、携帯工具など、パンク修理に必要なパーツを入れておくことができます。TTバイクだと形状やサドルの位置的にサドルバッグなどの取付が難しい場合もあるので、この追加は嬉しいポイント!もちろん、トライアスロン本番でも役立つことでしょう。
ちなみにフレームの色はシンプルなブラック単色かと思いきや、よく見ると模様が描かれています。
専用設計のトップチューブバッグも健在です。
流行りの形状のDHバー、サドルも試せる!
エクステンションバーはPROFILEDESIGNの43ASCを取り付けてあります。今流行りの手首から腕まで覆うような形状のバー。このハンドルが気になっている方、試乗して試せる貴重な機会ですよ!
サドルも快適性とフィット感に優れたSQlab 613 ERGOWAVEが装着されています。一般的なサドルとは異なる独特の形状。このサドルも同時に試すことができちゃいます。
ハイエンドのP5にこそ敵わない部分があるものの、今回のモデルチェンジで性能差はかなり縮まった感じがあります。価格の面も考えると、多くの方にとってこの新型Pがスタンダードになりそうです。P5と乗り比べ!何てこともできるので、是非試乗してみて下さい!
※試乗の際は「顔写真付きの身分証明書」が必要です。未成年者は保護者の同伴が必要になります。雨天時・日没後は試乗頂けませんのでご理解の程よろしくお願いします。
以上、サカグチでしたー