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こんにちは。テック担当ヨシダです。
ありがたい事に忙しく、久しぶりのブログです。
今回は、、、
サイクルコンピューターのマウントのネジを緩めようとしたところ
ナメてしまったということで、お持ち込みされました。
原則として、プラスネジは
押す力と回す力を比較して
押す力7割くらいで作業してもらえば
ナメるリスクは減らせます。
番手の合うある一定の精度のある工具を使って頂く事が条件ではありますが。
で、もう完全に工具が掛からないレベルになっています。
これは作業的にある程度、荒業になってきます。
ネジの頭が出ている場合は、ネジザ○ルス等で
緩める事も可能ではありますが
こちらは枕頭になっており、その方法は使えません。
この場合、ネジの頭を飛ばすか逆タップのどちらかが正当手段かと思われます。
今回は、ネジとしてかなり小さいので
逆タップは物理的に難しいのと
トルクをそこまでかけて締めている訳では無いので
簡単に緩むであろうと予想できます。
逆タップとはなんや、の説明は省きます。
ネジという物が、どういう理屈で締まっているか
を理解していれば大体のナメてしまったネジを
緩めることが可能です。
ディスクグラインダーやリューターでミゾを掘って
マイナスドライバーで回す手もありましたが
そういった器具が入る余地が無いので
舐めてしまった頭をドリルで削り飛ばします。
全ての場合にこの手段が有効な訳ではなく
頭を削り飛ばした後に、残ったネジ部を
回収できるかどうか、をドリルを使う前に事前に
考えておく必要があります。
はい、外れました。
残っているネジは何かで掴んであげれば
簡単に緩んで外すことができます。
ネジを1本犠牲にしてはいますが
マウントのアダプタやマウント本体には
損傷はなく、またお使い頂けます。
やってみると簡単ですが
やり方をわからなければ諦めて新しいのを
買ってしまいそうです。
知識というのは大切で、日々勉強であります。
これ以外でも、なめてしまったネジを緩めるお手伝いができるかもしれません。出来ない時は、無理！！って言いますので一度ご相談ください。笑なお、かかった時間での工賃請求となります為具体的な金額は申し上げる事が出来ません。おおよその時間工賃でのご案内となります。現在作業をお承りすることはできません。
ご了承ください。カスタム・修理、、是非ご相談下さいませ！！
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