みなさんカラーオーダーに興味はありますか?
興味はあるが、高嶺の花というのが実情ですよね。ですが、カラーオーダーが無料でできるブランドがあります。
スペインのスポーツバイクブランドORBEAのカラーオーダーシステム、『MYO・マイオー』をご紹介します。
ORBEA MYOとは
オルベアは、スペインのスポーツバイクブランドです。詳しくは以下のブログをご確認ください。
スペイン本国で作られていて、店舗にはスペインから直送されて商品が届きます。
そのため、本国工場でパーツサイズや種類の選択、カラーオーダーができるようになっています。
そのカラーオーダーがなんと『無料』でできるのです。
ロードバイクだと、このカラーオーダーは軽量オールラウンドのORCA M35からできるのですが、このORCA M35は、フルカーボンフレーム+フォークに新型の機械式2x12速のシマノ105を搭載しているモデルです。
それがカラーオーダー出来て、税込完成車価格で549,000円です。
他のブランドではあり得ないバリュープライスです。
カラーオーダー可能かどうかの判断は、はこの虹色アイコンが目印です。
カラーオーダーのシミュレーションは無料できるので、オルベアサイトで遊んでみてください。
カラーオーダーをやってみよう!
今回は、今月に入荷する予定「ORCA AERO M20i」の在庫車を注文した模様をお伝えいたします。
車体を選ぶ
上のタブの「カスタマイズ」から、モデルを選びます。
グレードを選ぶ
モデル名の後ろに文字や数値がありますが、これで大まかなグレードがわかります。
フレームグレード
OMX
オルベアの最上級カーボングレード。勝つために軽さ、剛性が調整された勝つためのカーボンフレーム
モデル名の後ろに「LTD」が付きます。
OMR
オルベアのコストパフォーマンスの良さを支えるカーボングレード。上位グレードのOMXフレームと同じ金型を使用することで同じ空力性能を持たせつつ、初中級者が扱いやすい軽さと剛性に調整されています。
モデル名の後ろに「TEAM」もしくは無印になります。
コンポグレードの見分け方
各モデル名の後ろについた数値で表されます。
10:シマノDURAACE
20:シマノULTEGRA
30:シマノ105
40:TIAGRA
11:SRAM RED
21:SRAM FORCE
31:SRAM RIVAL
PWR:パワーメーター
iおよびe:電動ギア i/シマノDi2 e/SRAM E-Tap
今回は、M20iを選びましたので、「シマノULTEGRA Di2」モデルとなります。
サイズ選択
サイズ目安はこちらになります。
あくまでも目安ですので、最終的には店舗にてワイズロード オリジナルの身体計測システム、バイオレーサーにて適正身長を割り出します。
計測によりステムサイズや、ハンドル幅も確認いただけます。
ここでは仮で選択してください。
カラー仕上げを選ぶ
つや消し(マット)、艶あり(グロス)を選びます。
メインフレームカラーを選ぶ
下側のカラーリングを選びます。
* ローカーボンカラー(カーボン素材の良さを生かしたペイント)は特殊な仕上げとなるため、単色のみとなります。
ちなみに、カラー詳細は、白枠内カラー名称の左の四角いアイコンからご確認いただけます。
これは結構嬉しい機能です。特にメタリック系のカラーに関しては平面だとわかりにくいので、アニメーションで表してくれるのはとてもわかりやすいですね。
セカンドフレームカラーを選ぶ
フレームの上側のカラーを選びます。
トップチューブには柄を入れることができます。
シートポストカラーを選択
けっこうこれは嬉しい部分です。
カラーオーダーできるブランドでも、シートポストは無地になることが多いので珍しいと思います。
ORBEAロゴを選ぶ
ロゴを入れる位置、カラーを選択できます。大きく入れるパターンと、シートステーに小さく入れるパターンになります。
右上にあるスイッチで変わります。
ORBEA IIロゴを選ぶ
ヘッドマークカラーを選べます。
モデルロゴカラーを選択
トップチューブにあるモデル名のカラーリングを選択できます。
OMXロゴカラーを選択
OMXロゴカラーを選べます。場所がわかりにくいですが、DISC側リアステーの後ろ側に入ります。
ホイールを選択
選んだモデルにより、選べるホイールグレードが変わります。
今季から、ORBEAに加わった新しいホイールブランド「OQUO」です。
フレームと同じく、スペインの工場で作られるハイクオリティーでなおかつコストパフォーマンスの高いホイールです。
グレードは上から
LTD、TEAM、PRO
と3グレードあり
数値がリムハイトを表します。
ハブには
LTDにはZIPP社のZIPP COGNITION VS2を使用、
TEAM、PROにははZIPP社のZIPP Z1を使用し、妥協がありません。
日本国内ではまた単品の販売はありませんが、完成車の時のみ選ぶことができます。
ちなみに上位モデルのLTDグレードのホイールでは、ホイールカラーもカスタムできます。
クランクを選択
歯の大きさとパワーメーターの有無を選べます。
ハンドルバーを選択
オリジナルのエアロカーボンハンドルか、METRON 5D ACR EVO ACR INTEGRATEDを選べます。
OC CARBON HANDLEBAR RA11
ステムとの隙間をゴムスペーサーで埋める形状となっており、なおかつサイズ変更やメンテナンス性の高いセミインテグレーテッドタイプのエアロカーボンハンドルです。
セミインテグレーテッドですが見た目は完全内装のような形状なので純正ハンドルでも十分満足できます。
METRON 5D ACR EVO ACR INTEGRATED
ステム一体型ハンドルの王様的ハンドルです。
ワイヤー類完全内装なので空力性能も軽さも併せ持っています。
ハンドルサイズが決まっている方はアップチャージがありますがこちらを選ぶのもいいでしょう。
DISCローターサイズを選択
160x140mmもしくは140x140mmを選択できます。
通常であれば160x140mmでいいと思います。
制動力より軽さが欲しい方は140x140mmがいいでしょう。
カセットスプロケットサイズを選択
このモデルは11-30と11−34が選べます。
平地メインであれば11-30、アップダウンがあるのであれば11−34を選択するといいでしょう。
サドルを選択
フィジークVENTO ANTARESと、PROLOGO SCRATCH M5 PAS
が選べます。
どちらがいいということはありませんが、どちらも快適性に優れたオールラウンドなサドルです。
フィジークVENTO ANTARESはレールのグレードが選べるようになっています。
クランク長を選択
フレームサイズを選定するときの、オリジナルの身体計測システムにて、バイオレーサーにて、クランク長、ステム長、ハンドル幅も確認いただけます。
ハンドル幅を選択
ステム長を選択
名前を入れる
好きなネームをアルファベットで入れることができます。
オーダーした車体が入荷しました!