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フレームやホイールなどでよく聞く、硬い、柔らかいってなんなんだろう?と思ったことありませんか?今回はその違いについてご紹介します。
硬い、柔らかいって何?
実はコレは乗り心地のことを指すことが多いです。乗り心地が硬い?乗り心地は良い、悪いのはずでは?それでは解説していきます。
硬い
硬いというのは頑丈なのでしょうか。確かにそういう表現で使うこともありますが、自転車においては乗り心地のことを指します。
硬い乗り心地とは言い方を変えれば悪い、の方に分類されることになってしまいますが、そう悪いことばかりでもありません。硬いものは力が逃げず、パワーがあればガンガン進みます。この表現はスプリント向きのエアロフレームやディープホイールに使うことが多いですね。
柔らかい
逆に柔らかいはどうでしょうか。触ってみるとプニプニしていて凹む…ということはなく、触り心地はもちろん硬いです。
柔らかい素材を使ったものはしなりが良く、振動が来た時にそのしなりの良さで衝撃を逃がしてくれます。この表現は振動吸収性が高いエンデュランスモデルの自転車や、軽量ホイールに使うことが多いです。
硬い素材が合うのはこういう人!
踏んだら踏んだだけ推進力に変えてくれる硬い素材はパワータイプな人!平坦の速さを競うならこのタイプがおススメ!
ただ、エアロ系のフレームやディープホイールってとにかくかっこいいんですよね!それをカッコいいと思う方は目的無視で購入する方もいらっしゃいます!(私のことです)
TREK MADONE
エアロモデルといえばMADONE!
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柔らかい素材が合うのはこういう人!
長距離を楽に乗りたい、速さはいいからのんびり走りたいという人はこのタイプがおススメ!
ロードバイクは速さを求めるもの、速さに必要ないものは全て取っ払え!と言われていたのはもう昔話ですね。私も20代前半は速さが正義とガンガン走ってましたが、30代になった今は「なるべく疲れない」がテーマになっているので、そういった方におススメです。
TREK DOMANE
エンデュランスモデルはDOMANE!
とはいえ乗りたいものに乗るのが吉
今回はロードバイクのことをメインにお話しましたが、結局自分が乗りたい、かっこいいと思った自転車に乗るのが一番楽しいです。
ロードバイクは自由な乗り物です。私のようにエアロフレームで通勤や街乗りをするのもOKですし、エンデュランスロードでガチガチにレースで優勝争いをするのもOKです。
自分は自転車で何がしたいのかな?迷ったら宇都宮店で相談してみてください!