一昔前は高価で使っている人も少なく、空気抜けもよくあることだったチューブレスもメーカーの努力と技術の向上でトラブルも少なく価格も安くなりかなり普及してきたように思えます。
どうも京都店 吉野です。
チューブレスは文字通りタイヤの中にチューブが入っておらず
気持ちばかりの軽量化と大幅な乗り心地の改善が見込める非常に人気のカスタムです。
じゃあどうやって空気を保持しているのかはまたの機会にして・・・
↓
チューブレス化するとメリットも大きいですが
当然デメリットも存在します。
それは・・・
メンテナンス性があまり良くない。
特にタイヤに装着する時が最悪です。
チューブがないのでタイヤを内側から押すものがありません。
ということは空気の圧力だけでビードをはめてあげる必要があります。
↑これが非常に厄介で
自転車乗りならみんな持っているであろうフロアポンプではタイヤの隙間から空気が漏れてしまいビードを上げることは不可能ではありませんがかなり大変です。
そんな問題を解決するためのアイテムがこちら
GIANT CONTROL TANK
6,600円
チューブレスタイヤを自分で交換するならあったほうがいいアイテムです。
このロケットランチャーのようなコントロールタンクは通常のポンプとは違いこれだけで空気を入れられるわけではありません。
ここにいつも通り空気を入れるようにフロアポンプをセットします。
空気をしっかり入れて・・・
あとはコントロールタンクとビードを上げるタイヤを繋いで開放するとポンプの中で貯められた空気が一気に充填されてビードが上がる仕組みです。
非常に単純ですがあるとないとでは作業効率が全然違いますよ!
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もうそれにしか見えなくなりましたので作りました。
製作時間5分くらい
担いでいるのは新入スタッフの元井君です。よろしくお願い致します。