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【バラ完】これが最適解!速さも追い求めたエンデュランスレーサー #DOGMA X

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年01月09日

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不定期連載シリーズ!アサゾーのバラ完をご紹介します!完成車には無い魅力を持ったあなただけの一台をアサゾーで組んでみませんか?

DOGMA X

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泣く子も黙るモンスターマシンDOGMAシリーズから長距離ライドを楽しむ為の新しいドグマが登場しました。究極のレースモデルとしての一面はそのまま、乗りやすさを重視したその設計はシートステーを限界まで細く薄くしていることが最大の特徴です。

過去に存在したモデルと比較しても明らかに今回は細く作ってきました。

DOGMAのエンデュランスモデルというのは意外と歴史もあり
KOBH、DOGMA K、K8、K10、派生形で軽量サスペンション搭載の-sシリーズやeDSS 2.0という電子制御サスペンションを搭載した超希少なDOGMAなどある種本気の作り込みをしてきた歴史があります。

プロチームの石畳の攻略というのは勿論ですが、イタリアのグランフォンド文化による側面もあり、速くて乗りやすいバイクに対しても本気で取り組んできました。

今まではKシリーズをグランフォンドとカテゴライズしていましたが、今回のXからはエンデュランスというカテゴリーになっているのですが、その辺がどういう意図があるのか。それはこのXに乗ってみる事で答えが見えるでしょうね。

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ここのブリッジが特徴的なのでこのおかげで乗り心地が良くなっていると思いがちですが、これはどちらかというと補強目的で剛性をあげる為にこの形状を採用しているとの事です。

それ程しなやかに作っているシートステーという事ですね。

走りはDOGMA

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エアロで剛性の高そうなフォルム、T1100カーボンを使用した高剛性フレームとしてのDOGMAはそのままです。

「F」とはジオメトリーが異なり「X」専用にほんのりアップライトになっています。プロのエンデュランスレースバイクという面だけでなく、アマチュアサイクリストにとっての最適解としても注目されています。

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チェーンステーもしっかりとしているので加速の際のねじれの少なさからくるリニアな加速はDOGMAなので当然備わっています。

アッセンブルするBIGプーリーはセラミックスピードのコーテッドを今回は選んでいます。その他にもセラミックスピードのパーツをこだわって採用しています!

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エアロな純正ハンドルがレーシーな見た目を引き立ててくれます。少しフレアしているのでドロップも握りやすくロングライドでも使いやすいハンドルですよ。

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黒で格好良くデザインができるのはピナレロのデザイナーの凄さですよね。黒色は地味になりがちがですが高級感のある黒に仕上がっています。光の加減によっても緑っぽく見えたり、グレーっぽく見えたり、青っぽく見えたりとピナレロのカラーリングの美しさは段違いですね!

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ENVEホイールとの相性も良く、ワイドタイヤに最適化されているフレームなので太めのタイヤでタイヤクリアランスも丁度いいです。

結果的になのか意図的になのかわかりませんが、色々な面でDOGMAとしてバランスを取っていく事によってアマチュアライダーのバイクの最適解として非常に高次元な領域でバランスがとられていると思います。

これほどの贅沢な乗り物、ロードバイクだから手に入るという面もあります。

自転車としては勿論高価ではありますが、その他の様々なレース用の乗り物と比べればこれほどコストパフォーマンスのよい乗り物も無いと思いますよ。

ロードバイクがレース用の機材だという事も忘れがちですが、通常であれば公道には存在しない特別な機材を我々は乗っているという事なんですよね。

珍しく書きすぎました。

バラ完はアサゾーへ

色やスペックによるわがままを叶えることができる「バラ完」。

お買い得な手段という事ではありませんが、後々仕様変更するよりも初めから好きなパーツをアッセンブルして唯一無二のバイクを仕上げる事が出来ますよ!

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