どうも京都店 吉野です。
昔は当たり前だった丸型シートポストも近年は少なくなりカムテール形状などがとても多くなりました。
このように丸ではなく後ろが平らになっていますね。
丸型よりもしなり乗り心地が良くなり空力性能が上がるメリットがあり非常に恩恵の大きいので採用しているメーカーが増えています。
わずかな空気抵抗を嫌うスポーツ自転車らしいですね。
イメージです(雑ですみません)
じゃあ丸型が悪いのかといえばそんなことはありません。
エアロやD型はその形状の特殊さで基本的には【専用品】となります。他社のものはもちろん使えません。
その点、丸型のいいところはその汎用性の高さです。
特殊なもの除くとロードバイクのシートポストは27.2φが一般的。
キャノンデールの1世代前のスーパーシックスだったり、CAAD12までは25.4φだったりしましたね。細い分、軽く、しなやかです。
特殊なものはさておき、丸型はほとんどのメーカーで27.2φが採用されていました。
それがなんだって話ですが、それだけメーカー問わずいろんな車種に使える(使えた)というだけです。
金属でできていることの多いパーツですので
いいアルミやカーボンにすると乗り心地が良くなりそこそこの軽量化に繋がります。おすすめです。
カスタムパーツで人気なのはDEDAやOne By Esuでしょうか。
DEDA ZERO2(27.2φ)
8,000円
[ysid 8052783481134]
OneByEsu カーボンマガタマシートポスト(ヤグラ別売り)27.2φ
19,800円
↑でヤグラという単語がでてきたので少し説明しておくと、
ここです。
サドルとシートポストをつないでる部分です。
スポーツ自転車とシティサイクルとはこういう細かいところも違います。
クランプの形状としてはスポーツ自転車では2つくらいです。
サドルレールを縦方向からクランプするのか横からクランプするのか
簡単に言うと付く付かないがあります。
サドルの記事はまたアップしますのでお楽しみに。
[embed]https://ysroad.co.jp/kyoto/2022/11/12/99323[/embed]
丸型を使用していた時はカムテール形状に憧れたりしましたが丸型でなくなった今ではカスタム豊富さを少し羨ましく思います。
ぜひカスタムしてみてはいかがでしょうか?