どうもこんにちは。新宿クロスバイク館スタッフのスズキです。
今日は自転車を買って一年以上経ったなぁという方へオススメしたいカスタムについてのお話です。
走りに影響する部分
簡単かつお手頃価格で乗り味を変えるならやっぱりタイヤ。通常完成車に付属するタイヤと言えば、市場に出ないようなグレードの物か、¥3,000/1本ほどのものがほとんどです。コストパフォーマンスや耐久性を考えればそれくらいでも問題はないと思うのですが、乗り慣れてきたからこそ、個人的にワンランク上のタイヤがオススメです。
オススメのタイヤ
様々なタイヤブランドがありますが、今日は個人的にオススメなモデルをご紹介します。
シュワルベ ワン チューブタイプ
パナレーサー グラベルキング
ボントレガー R2 Hard-Case Lite Road Tire
いずれのタイヤにも共通して言えるのが折り畳み可能なタイヤという点。タイヤの形で販売されているものとの違いはビードと呼ばれる部分。それぞれワイヤービード、ケブラービードと呼ばれることが多く、それぞれに特徴があります。
ケブラビード→軽量で転がり抵抗に優れているものが多い。
ワイヤービード→耐久性の高いモデルが多く、比較的パンクしにくい。
重量で比較してみると…
今回オススメしたタイヤはどれもケブラビードの商品ですが、やはりワンランク上の走りを体感したいならケブラビードタイヤの方がオススメです。例えばシュワルベのワンとマラソンの重量を比較してみると…
シュワルベ ワン 700x32c 290g*2→580g
シュワルベ マラソン 700x32c 640g*2→1280g
軽量タイヤと高耐久のタイヤにそれぞれ交換した場合、実に700gも重量差が出てきます。500mlペットボトル1本分以上と考えると結構な差ですよね。単純な軽さや転がり抵抗の少なさを考えればワンですが、耐久性や耐パンク性能を考えればマラソンが圧倒的です。それぞのタイヤにメリットデメリットが存在しますので、自分がどういった使い方をしたいのかを考えて選んで頂ければと思います。
それぞれのタイヤの違いって?
シュワルベ ワン チューブタイプ
シュワルベと言えばドイツが誇るタイヤ界のトップブランド。オートバイや車いす用のタイヤ、自転車用のタイヤも手掛けており、特に自転車用タイヤの豊富さはトップレベルです。タイヤサイズも12インチから29インチまでと様々。その中でもシュワルベワンはオールラウンダーなタイヤ。トップモデルのシュワルベプロワンを基に作られ、高い走行性と安全性を備え、耐摩耗性が高く雨の日や真冬のウェットな路面においても力を発揮する高性能のADDIXコンパウンドを搭載しています。通勤通学に使っている方でワンランク上のタイヤを選ぶならまずオススメなタイヤです。
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パナレーサー GRAVEL KING
パナレーサーは創業から半世紀以上の老舗日本メーカー。自転車用タイヤ専業メーカーとして長く培ってきたノウハウを活かし、世界大会でも活躍するブランドの一つとなっています。海外生産の多いタイヤ業界の中でもMADE IN JAPANにこだわり、その製品の質と信頼性はかなり高いものとなっています。今回ご紹介するGRAVEL KINGシリーズはその中でも新しいシリーズのひとつで、三種のバリエーションから選べる人気商品となっています。個人的にはグラベルも舗装路も行けるSSシリーズがオススメです。SSとはSemi Slickという意味で、センターにはオンロード向きなパターン、サイドにはオフロードでもグリップしやすいパターンをそれぞれに配置することで、様々な場所、環境に適応するタイヤとなっています。河川敷やちょっとしたグラベルも走ってみたい方にオススメ。
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ボントレガー R2 Hard-Case Lite Road Tire
最後はボントレガーから。TREKの自転車と言えば必ず付属するBONTRAGERのタイヤですが、こちらの商品はトレーニングから街乗りまで、スピードを出して走りたいけど耐久性や耐パンク性能を気にする方へオススメなタイヤです。毎日使う自転車だけどちょっといいタイヤを履きたいという方は是非♪
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最後に…
あくまで個人的なオススメタイヤになりますので、スタッフによってはいやいやこっちの方がオススメです!なんて声もあるかもしれません。ワイズロードオンラインではもっとたくさんのタイヤを見て、選んで、買っていただけます。ぜひ色々と探してみてください!