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【vittoria】レースだけじゃ勿体ない ラテックスチューブ

1947
新宿本館】田端 智 24年02月09日

少し懐かしい、しかし変わらず高性能なパーツといえば
ラテックス素材のインナーチューブです。

 

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vittoria competition latex 700×25/28c ¥2,497 (税込)

バルブ長は48mm、バルブコアが外せるので延長可能です

重量は公称85g。
TPUチューブの40g前後に見慣れてしまい軽くない気がしてしまいますが、
ブチルチューブは120〜150gをスタンダードとするメーカーが多いので
50〜100g強は軽量化できる計算です。タイヤやリムでこれだけ違ったら……と考えたら決して小さな数字ではありませんね。

注意点は、ブチルに比べるとエア抜けが早いところです。
普段以上に空気圧の確認を行なってください。
またリムブレーキ用カーボンホイールは使用の可不可をご確認ください。

ラテックスを使う最大のメリットは、その柔軟性。
振動吸収性は勿論のこと、タイヤのグリップ感も上がります。
「もう少し倒せるかな」「これ以上は滑るかな」の解像度が上がり、
厳しいコーナーや雨の路面での安心感が違います。
好みのタイヤの性能も引き出され、違うタイヤとのコーディネートも楽しくなります。

柔軟性が高いので、刺さる・切れるといった理由のパンクも確率が下がります。
エクスキューズ付きのレース用品では決してありません。

チューブレスの性能とその広がりは当然と言えますが、
使い慣れたクリンチャーでもっと楽しむ選択肢として
ラテックスチューブを是非お試しください。

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