RIDLEY FENIX SLiC F/S
SIL/D.DENI、D.TEAL/BLKカラー
XS、Sサイズ
¥352,000‐
[ysid 4560295624986]
[ysid 4560295624931]
今回ご紹介するのは当店一押しのRIDLEY
その中でもベルギーの石畳レースで鍛え上げられたFENIX SLiCのフレームセットです。
1代前のFENIX SLよりNOAH FAST DISCの開発で得た知見をもとに新たに設計されたのがこの世代のモデルです。
価格帯的にミドルグレードとなるFENIX SLiCですがその走りは前モデルがレーシングと謡うだけありライダーとスキルの向上とともにあらゆる路面を駆け抜ける1台となるでしょう。
トップチューブにはFENIX
乗車姿勢からちょうど真下あたりには車体名とブランドロゴ
デザイン性のある文字でかっこいいのと差し色がきれいですね。
ヘッドチューブとフォークの変更
ヘッドチューブ上のトップカバーの形状変化
フォークがベントからストレートに変化
どちらも従来のFENIXにはなかった形ですね。
もとよりベントフォークは進行方向にしなりをもって広がる用に滑り台のようなつくりをしていたと思います。
それが前後に広がってライダーへの衝撃を吸収し快適性を持つと思っておりましたが
ここでストレートに変えてきたということは
空力の為に仕方なくなくしたorカーボンレイアップ技術により不要になった
このどれかでしょう。
空力も大事ですがもとよりのコンセプトエンデュランスレーサーの位置づけをなくす必要もないでしょうから技術の進歩のおかげでしょうか
リア参三角
見た目上あまり変わって見えないリア三角ですが
シートステー部分の細さは今も昔も乗り心地を向上させライダーの負荷を減らします。
またチェーンステー側は左右非対称の作りを取り入れカーボンのブラッシュアップで最適な加速力を持つようにアップデートされています。
ダイヤモンドシェイプチュービング
今も昔も変わらず断面がダイヤモンドのようなつくりのチューブを使います。
ダウンチューブ裏も表も台形のような形をしていてほかのブランドにない形をしていますね。
前面
前面から見るとこんな感じでほぼすべてがフォークに隠れるような美しい形状をしていますね。
センターはホイールが来ますので見えていても空力的には問題ありません
シートポストは丸形
こちらはシートポストの入り口
水玉形状をしていますが丸ポストです。
水玉の前側はクランプ臼が入るようになっています。
ハンドルバーは一体型のものが標準付属します。
約10万円のハンドルステムが標準で付属しているにしては価格帯が控えめのような気もしますね。
ハンドルバー重量
さっと外して図ってみましたところ360gとのことで最軽量というわけではありませんが必要十分な軽量性でしょう。
Dコラム
D型のコラムを使うブランドはまあまあ多くて一体型ハンドルが体に合わない方は社外品をお選びになるのも手段ですね。
バイククラフト
https://ridley-bikes.jp/blog/20200818-2/
RIDLEYは現在の日本代理店をミズタニ自転車が務めるようになってからより多くの方にお好みのバイクをお乗りいただけるようにと
コンポーネント部分をまとめたキットとして注文することが可能になっております。
今回の車体であれば上のリンクの先にコンポーネントのキットと値段が書かれています。
注意点としては
・ホイール
・ボトムブラケット
・サドル
・バーテープ
などのパーツはこの金額に含まれていないことですね。
一部好みのパーツを使いたいといった方や
フレームから組んでみたいけど何を選んだらいいかわからないといった方など
コンポーネントのグレード以外は全く決まっていないけど相談してみたいなど
もちろん店頭にてご相談いただければと思います。
ご案内は上山翔でした。