ハイクオリティなハンドルバーバッグを生み出した新しいサイクルバッグブランド『ROUTE WERKS』
クラウドファンディングで絶大な支持を集めて誕生し、正式に製品化されて今夏から日本で正式展開が始まったばかり。
開発コンセプトは『サイクリストによるサイクリストの為のハンドルバーバッグ』
使い勝手を徹底的に追求した唯一無二のアイテムとして世界中のサイクルフリークから今注目を集めています。
かく言う私もその一人、日本代理店のインターテック様に『ずっと気になっているんですよねぇ』と相談したらなんとお借りする事が出来ました!
ROUTE WERKS
The Handlebar Bag
GREY
OLIVE
BLACK
[ysid 0850036527114]
¥32,780-
かつてこれほどまでにしっかりと作り込まれたサイクリングバッグは過去にあったでしょうか。
細部から漂うこだわり、圧倒的なこだわりを写真からでも感じて頂けるはずです。
実用性も然ることながらですが、これは確実に『使うことに快感を感じるタイプのアイテム』
所有欲と使用欲、どちらも満たしてくれる驚くほど趣味性の高いハンドルバーバッグとなっています。
魅力その① メーターマウントになる
フタの真ん中にあるキャップをサイクルコンピュータやスマートフォンマウントに変更可能です。
アウトフロントマウントと同じ目をおとしやすい位置にデバイスが来るので地図やデータの視認性が抜群です。
ガーミン・ワフー・SPコネクト・クアッドロックなどに対応します。(マウントは別売りです)
魅力その② ライトマウントにもなる
ケースの両サイドにライトやベルを取り付け出来るハンドルバースタブを増設可能です。
ハンドルバーバッグを付けた時にスペースが足りずにライトやベルをどこに付けるか問題をバッグ側で解決します。
[ysid 0850036527169]
魅力その③ 保持力抜群のハンドルマウント
一杯に荷物を詰め込んでもハンドルバーバッグが揺れない保持力抜群の金属製ハンドルマウント。
赤いレバーをひねるだけのワンタッチでバッグの着脱が可能で、ハンドルバーバッグを持ち歩く事も出来ます。
担いで運べるようにショルダーストラップが付いているのも便利です。
魅力その④ ワンタッチで開くフタ
マウント側に設けられた開放レバーをワンタッチするだけでバッグのフタが開きます。
ハンドル側から荷物へアクセスが出来るように手前が開くので、乗車したまま取り出せて利便性抜群。
仕分けして収納がしやすい作りになっており、取り出したいものすぐに見つけやすいですね。
お借りして早速使ってみた
夢にまで見た理想としていた軽ツーリングスタイルがまさに形に!
中型のサドルバッグと組み合わせ、速さよりも自由に走り周る面白さを追求したスタイルを実現してくれました。
舗装されていないグラベルルートを走ってもなんのその。
路面からの衝撃を受けてもルートワークスは上下左右に揺られること無くハンドルに鎮座してくれました。
これは金属製マウントの確かな保持力とバッグの基礎となっている金属枠の賜物ですね。
その分重量はズッシリ、マウント込みで684gはハンドルバーバッグとしては正直言って超ヘビー級ですがこの重さに私はハードユースでも長く使えそうな信頼感を感じました。
ミラーレス一眼がピッタリサイズ
サイクリストには結構カメラ好きが多い、私も写真を撮るのは好きなほう。
フットワークの軽いスポーツサイクルで一人でぶらぶらと写真を撮って周る『フォトサイクリング』なんか大好きです。
なのでルートワークスで気になっていたのがカメラがちゃんと入るのかという点でしたが、これは杞憂でした。
ブログの撮影でも使用しているミラーレス一眼に大きめのズームレンズを付けた状態でピッタリと収まってくれたからです。
フタの裏側に張られている固定バンドを利用して、フタの形にカットしたクッション材を挟み込んでおく走行中にカメラがフタとの接触するのを軽減出来て良さそうですね。
フタ自体に深さがありますので、ある程度厚みのあるクッションを入れても大丈夫だと思います。
ダメ出しもしておきたいが
使ってみたら思った以上に良くて欲しさが増してしまいました。
提灯記事にならないようにダメ出しとして『重量の重さ』と『空力が悪い』ぐらいは言っておきたいのですが、そもそも論としてこの手のアイテムを好んで使うタイプのサイクリストはライドスタイル的に重量と空力をそこまで気にしていない説があります。
なので言うのであれば『路面の凹凸でフタがカタカタ鳴る』と『とても良いお値段がする』という点ではないでしょうか。
フタを固定しているレバーとの間に遊びがあるため、どうしても樹脂製のフタが音鳴りしてしまいます。
ですがこの遊びがなければ繰り返し加わる路面の衝撃で樹脂製のフタが割れることが考えられますので、あえての設計なのではないでしょうか。
私物であれば音の原因になる場所を見つけ、クッションになる物を貼って緩和を試みたいですね。
おいそれと買えない良いお値段がするのはそれすらも趣味のアイテムに求められる『中々手が出ないお値段をした質の良い物を買う事で得られる満足感』に繋がるので、コアなユーザーほど魅力に感じる要素になるような気がします、これは実に罪深い。
こういうアイテムは末長く愛用出来てしまうのが分かっているので、物欲が続く限り買わぬ後悔を引きずり続けてしまうかもしれません。
年末年始2週間悩んだ末に
買ってしまいました
私も気付けばアラフォー、これからはバリバリ走るよりも楽しくまた~り走りたいお年頃。
同じようにスポーツとしての速さよりサイクリングの楽しさを求めているサイクリストにはぜひオススメしたいアイテムですね。
気になる方はワイズロード東大和店のスタッフおおもとまでご相談ください!
ルートワークス、これは最高に気分がアガるアイテムですよ。