みなさんこんにちは。名古屋本館のいりさわです。
もう師走ということで、ちょっとした企画が持ち上がっています。
今年スタッフが買ってよかったモノ!!
非常に分かりやすタイトルと、特集内容でございます。
日頃、我々自転車屋さんが実際に何を買って何をして、どう自転車ライフを過ごしているかが垣間見える企画です。
不肖ながらいりさわもちょっとこの企画に一枚噛ませて頂く事にしました。
さて、そもそも今年買ったもの自体がほぼ無いに等しくて恥ずかしい限りですが、自信を持ってオススメ出来るものはあります。
先ず、事の顛末からお伝えしましょう
こちらの記事にもあるように、タイヤを二年ぶりくらいに貼り替えました。チューブラータイヤという今となっては古代兵器(比喩です)を使っていまして、交換にはイニシエの手法、リムセメントを使った取付を行っています。
※作業が非常に汚れる為、残念ながら写真はありません
使ったセメントは
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こちらのパナレーサーのリムセメントで、以前から愛用中のものではありますが、今回最もオススメしたいのはこれではないのです。
オススメその1
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このマックオフのグルーリムーバーです!!
作業性が桁違いに良い
これ、ホントに写真が無いのが申し訳ないのですが、スプレー式のリムーバーでして、古く固まったリムセメントが凄くよく剥がせます!! 実際に固まった古いリムセメントの画像が無くて申し訳ないのですが、全くセメントが残ってないかもというレベルで落とせました。スプレーして、数分するとセメントが劇的に柔らかくなるので、ウエスで擦って落とします。時折歯ブラシを使って擦りましたが、カーボンリムを傷つける事なく完了するという状況。
もうびっくりしました。リピート確定です。固まったリムセメントもバッチリ落とせるということは、もっと柔らかい固まりかけたチューブレスのシーラントはもっと簡単に落とせることでしょう。現在ではチューブラーは落ち目になってしまいましたが、主流になりつつあるチューブレスレディタイヤもそろそろ交換時期を迎える方が増えてくることでしょうし、作業に際に使ってみては如何でしょうか。
おすすめその2
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ギラ艶の洗浄&保護剤
この艶、シュアラスターのおかげです
折角タイヤを新品にしたので、気合を入れて車体全体を洗浄しました。その際に使ったのが上記のゼロフィニッシュ。元々13年モデルでガラスコートも施行済みではありますが、流石に古くなってきているため、陰りが出始めています。がしかし、このゼロフィニッシュで磨き上げると、この艶が生まれるのです。凄いですよね、汚れを落とした上でコーディング。次の傷が入りにくくなり、汚れも落ちやすくなります。実はこれ、車で愛用しているのですが、車より近い距離で塗装を眺めることになる自転車だと余計に艶が出ているのが分かります。サドルから見るトップチューブがキラキラしてますからね。
少し目立つ擦り傷はあれど、トップチューブにヘッドが映り込むのはこのスプレーのおかげかも知れません。このゼロフィニッシュはオススメです。
さいごに
長く一つの自転車に乗っていくためには、とにかく手入れが大事です。消耗品の交換やその作業性は特に大事で、嫌になったら手を付けなくなりますので。また、見た目が若々しいままだと、それをキープしたくなるもの。洗車も一つの大事な作業ですので、こういった細かい部分のこだわりも大切だと思っております。
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自転車をはじめたての方にはこういったセットも用意しておりますので、先ずはグッズを用意してみましょう。