FULCRUM RACING ZERO COMPETIZIONE DB 2way-fit
BLKカラー
HG11フリー
¥312,400‐
[ysid 8057017987451]
アルミホイールの最上級モデル”RACING ZERO COMPETIZIONE”
アルミ最高峰のリムはもちろんスポークまでもアルミ製で高い反応性を有し、漕ぎ出しの加速力は目を見張るものがあります。
それだけにとどまらずハブボディにカーボンを使い軽量化に努めたり
CAMPAGNOLO、FULCLUM最高峰のセラミックベアリング”CULT”を採用し速度の減衰を最小限に抑えるなど
ハイエンドなホイールとなっております。
アルミリムにつながっているのがアルミスポークニップルまでアルミを使っていて軽量に仕上げています。
アルミスポークは一般的に使われるステンレス、スチール、チタンに比べ伸びずらいのが特徴ですね。
この特徴は踏み込んだ力に対し伸びないことによるレスポンスが早いことで漕ぎ出しや登りでのパワフルな加速が可能です。
組み方はリムブレーキ世代と変わらず2to1の組み方ですね。
変わったのはフロントも同じ組方になったことでしょう。
2to1の考え方はシンプルで2本の引っ張る力と1本でバランスをとるようなつくりになっていて非常に面白いです。
また力の伝達力に関してはチェーンからスプロケット(フリーボディ)に伝わった力を最小限の角度からリムに伝え加速力に変換することができます。
すべてが均等じゃないスポークの組み方は今も昔もロードバイク乗りのあこがれの的
スポーク数が少ないのも高級なホイールしかありませんでしたし当然と言えば当然ですね。
CULT(セラミック・アルティメット・レベル・テクノロジー)
なんだかすごい名前ですが性能もすごいです。
COMPAGNOLO、FULCLUMはCULTの次のグレードにUSB(ウルトラ・スムース・ベアリング)を用意しています。
ちなみにこちらもセラミックボールを使ったベアリングであることに変わりはありません。
では何が違うのか?
それは”受け”ですベアリングは球だけではなくベアリングレースと呼ばれる受け部分が存在します。
CULTベアリングはこのベアリングレースにも特殊な加工を施し高い高度で作っています。
レースまで固いと何がいいのか?
ベアリングなんだから転がる性能が良ければいいんだろう?
それが正しいです。
ですがそれだけでないのがCULT!
コーナリング性能が違います。
先ほど高硬度で受けを作っていると書きました。
この受けが重要でセラミックベアリングは通常の鉄球ベアリングよりもかなりの高度でつぶれません。
このつぶれないセラミックベアリングを受けるのが通常のつぶれてしまう素材であった場合、
コーナリング時に片方のベアリングに大きく負荷がかかりレースがつぶれることでコーナリングの切れが悪くなるといったことが起こります。
そのためCAMPAGNOLO、FULCLUMでは上級グレードのUSBべリング、最上級のCULTベアリングを用意しているということですね。
写真のハブは後輪側前途したカーボンを使ったハブボディはフロント側ですね。
RACING ZEROのリムは昔からニップルホールレス!
バルブの穴以外開いておりません。
その気密性の高さから2way-fitつまりはクリンチャーとチューブレスに対応します。
CAMPAGNOLO、FULCLUMはまだチューブレスレディが無い時代からチューブレスをいち早く取り入れてきました。
当時チューブレスの運用は非常に難しく今よりもさらに馴染めずに使ている人は見ませんでしたね。
チューブレスレディに世の中が馴染んだこの時代2way-fitは悪くないでしょう。
フリーボディはHG11のシマノフリーです。
もとよりFULCLUMはCOMPAGNOLOがSHIMANOユーザー向けに開発したサードパーティブランドですのでこれが正しいですね。
CAMPAGNOLO、FULCLUMがロード系で使うのはAFSと言われる取り付け方式ですが
なんてことはありません、SHIMANOが使うセンターロック用のディスクローターの取り付けが可能でロックリングが違うといったところですね。
ディスクローターについて置いておきます
長々と語ってまいりましたが多くのカーボンホイールよりも幾分かお高いのがこの”ハイエンド”アルミホイールになっています。
もしあなたが
もっときびきびとした加速力が欲しい場合や
乗り込んでいく上で自分の足の感覚と今のホイールが違うなと感じた時
高ハイトのホイールだけにとどまらずローハイトの最高峰に手を出したくなった時
いつでもお待ちしております。