ROTOR 2INPOWER SL RD「左右独立したパワー測定可能なパワークランク2INPOWER DMが15%もの軽量化を図り、SLへ進化!!」アサゾー店ではご予約受け付け中です!
ROTOR POWER
話はいきなりそれますが、私もROTORのパワーメーターを使っています。
先代のINPOWER DMを使っていますが、今回2INPOWER SLの登場に伴いINPOWER DMもグラフィックが変わって再登場となります!
具体的にどこかが変わっているという話は耳にしないのでどっちでもいいと思いますが、濡れ感のある色が好きなら新グラフィックでマットな質感が好みであれば従来品ですね。
こっちが従来モデルのINPOWER
片足計測モデルなので重量も軽く510g (172.5mm) / 689g (スパイダリング付)という重量となります。
2INPOWER SLは530g (170mm)となるので大幅な軽量化を果たしたとはいえ、未だ20g程の重量差がありますね。
計測精度など両足モデルの方がパワーメーターとしての能力は圧倒的に上なので比べるのもおかしいかもしれませんが、個人的に軽いからINPOWERにしているところもあります。
勿論価格も魅力的なので私の使い方から考えても安いし片足で良いかなって感じですね。
また、ROTORのDM(ダイレクトマウント)クランクはフロントシングルへの変更なども行いやすく、軽く仕上がるのでヒルクライム特化カスタムをする場合も有りです。
MTB用のDMチェーンリングを使って1×化
ROTOR以外だとDMチェーンリングの種類も少なく当然楕円のチェーンリングも選べないので、この辺のカスタムを考えている方はROTORのクランクは良い選択肢になりますよ。
ちなみに今回は165mm初挑戦です
いつも私のクランク長は172.5mmなのですが、訳あって165mmのクランクを使う事にしました。
漠然とした感覚からですが、フレームの変更に伴いポジションを見直したところ、短いクランクの方が効率が良さそうだったので今回思い切っての購入になります。
あ、この新しいINPOWERは私の私物です。
2INもINもどちらもご注文は可能なのでご相談ください。
ROTORクランクはQファクターは147.5mmとやや広めですが、今ではシマノが148mmとなっているので逆転されちゃいましたね。
元々、私は広めが好きなのでROTORとか社外のクランクの方が都合が良かったのもありましたが、最近はチェーンラインも外になってきているせいか広いQファクターが当然になってきましたね。
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パワーメーター
クランクに内蔵されている専用設計のパワーメーターなので、よりパワー計測が正確になると言われています。
カメラ好きの方にはすごく伝わるのですが、センサーの感度を高くするとノイズが多く出てしまいます。その為、最初からパワーメーターの数値を測る為の部位を決めて調整した専用のクランクにセンサーを付ける事で感度を落としてノイズを拾わないようにする事ができるという事です。
ノイズの少ないデータを計算する事でより正確な数値も算出できるというのは当然のことですよね。
左右計測の2INPOWERならそれを左右独立して計測する事ができるので更に細かいデータを取る事ができます。
パワーメーターの性能をどこで評価するのかと言うのが実は皆さんよくわかっていないと思いますが、簡単に説明すると
データーをどれだけたくさん正確に取れるかと言うのがパワーメーターの根本的な性能差になります。
ROTORのサイトを見ると
計測精度
+/- 1.5%
200Hz
(90rpmで約5°に1回 トルクと角加速度を計測
センサーの性能は引き続きマーケットの中で
一番細かく計測ができるセンサー
と言う風に説明がありますが、1回転の間に何度も計測をしてより精度の高い数値を導いてくれることがROTOR POWERの最大の特徴になります。
角速度を計測している事もポイントで、楕円リングを使用した際の数値もより正確に測れる上、専用のアプリケーションを用いて楕円チェーンリングの取付角度を調整するためのアドバイスも受けることができます。
これらの性能からも楕円リングユーザーにとっては最高のパワーメーターと言えるでしょう。
アサゾー店ではROTORのパワーメーター、クランク、チェーンリング、パーツ各種の取り扱いございます。
基本はお取り寄せ対応になるのでお時間がかかる場合がございます。
バラ完等組み立ての際にも選択肢の一つとしておススメとなりますので気になる方はスタッフまでご相談ください。