BROMPTONを7速化へとアップグレード
前回の記事でもご紹介させて頂きましたが、ブロンプトンのギヤ回りをアップグレード化する「MiniMODs」。
今回は人気の高いブロンプトン「P-Line」をベースとした、通常の4段変速から[7段変速]へとカスタマイズするキットをご紹介します。
交換パーツはキット内容に含まれるため、基本的に既存のパーツを組み替えていく流れとなります。
（※純正ホイール以外の場合は組み付け時に調整が必要な場合があり）
MiniMODs / 7段変速キット
■キット内容
| 商品名 | 重量 | |
| 1 | シフトレバー | 71g |
| 2 | リアディレーラー | 78g |
| 3 | チェーンテンショナー | 100g |
| 4 | カセットスプロケット（11/13/15/18/21/24/28T） | 150g |
| 5 | インナーケーブル | ─ |
※①・②・③・⑤に関しては5s兼用。
※重量は実測値となります（付属ボルト等は含まず）
カラー：シルバー / ブラック
(レバー/テンショナー/スプロケット部位のカラーリングが対象）
販売価格：88,000円（税込み）
※別途組み付け工賃がかかります。
■別途11s用のチェーンが必要です。
■こちらの商品は弊社オンラインでの取り扱い予定はございません。
カセットスプロケット
純正スプロケット【11/13/15/18T】の歯数構成をベースに、MiniMODs製は【21/24/28T】が追加された7速ギヤ仕様となります。
P-Line純正と比較してトップ側は変わりませんが、ロー側に幅を持たせることで更に軽いギヤが確保されライドの幅も広がります。
21/24/28T部分は削り出しによるワンピース構造となります。
シフトレバー
シフトレバーはダブルタップ機構を採用しており、MiniMODsで展開されるリア4/5/7速に対応しています。
純正ブレーキレバーにそのまま取り付け可能で、他社製ブレーキレバーの場合は別売りのマウントと組み合わせて使用する事が出来ます。
レバーの初期位置は任意で調整が可能です。
リアディレーラー
リアディレーラーに関しては純正と比較しても遜色ない仕上がりです。
パンタグラフ機構の可動域が広く確保されており、取り付けや調整方法は純正と同様に行えます。
付属のシルバープレートは取り付けるホイールの具合により、プーリー初期位置を調整する役割を担っています。
※各部固定・調整ボルトは無理に扱うとナメ易いので注意が必要。
テンショナー
テンショナーは肉抜き加工が施され、高級感が備わった造りです。
プーリーは7段変速に対応できるよう、スライドできる可動域が広いのが特徴です。
シフトレバー同様にMiniMODsで展開されるリア4/5/7速に対応可。
取り付けイメージ
純正との比較
店頭で7速化のP-Lineが試乗車できます。
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