こんにちは!MTBダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田でございます。
(ブログは随分とご無沙汰しております)
本年もよろしくお願い致します。
1月20日は大変ありがたいことに、
お取引先様、メーカー様方にご協力いただき、味の素スタジアムにて、
社内試乗会を開催いただきました。
事前からのご準備、二日間にわたるご出展、などなど、お取引先様、メーカ様方、
翌日のBIKE DEMOにご来場いただきましたお客様、
誠にありがとうございます。
各社ハイエンドモデルがずらっと並んで壮観!!
そんな中で私が試乗した際に一番衝撃を受けたバイクをご紹介します。
ご紹介するのはこちら。
CANNONDALE QUICK DISC 3
え!?クロスバイク??
いやいや、どうかチャンネルはそのままで私の話を聞いてください。
本気で感動したバイクの本気のインプレッションです。
でもこの手のインプレッションって、
どんな人が乗った時の感想なんだろう??って思いませんか?
というわけで私の自転車の乗り方をザックリと。
・年間300日以上自転車に乗っており、オンロードのレースを意識してからは通勤も含めてですが、
月に1000㎞を最低ノルマに走ってます。
・最近では初日の出を見に、真夜中に横浜から三浦半島経由して江の島まで走ってました。
・MTBダウンヒルが大好きです。そのために生きてます。
・ストリート文化も好きです。BMX乗ってます。
・普段使いもしっかりします。マウンテンバイクでスーパーに行きます。
とまあこんな感じです。何かの参考にしていただければ幸いです。
スポーツ自転車でスーパーマーケットに行きます。
タコスやブリトー咥えながらマウンテンバイクに乗ってます。
さて、少しスポーツ自転車の敷居は下がったんじゃないかなと思います。
また、お客様に車体の多少のご説明が出来るように、
メーカー様からお借りした車体など、若輩者ですが、
身に余るほど多くの車体に乗らせていただいております。
なのに、なのにです。本当にごめんなさい。
実はQUICK DISCに乗ったことなかったんです。
だってクロスバイクって乗り心地ばっかり良くて進まないって感じてたから。。
感想は、ほんとにごめんなさい!!
良く進む!本当に良く進む!なのに乗り心地がいい!
※ここがキモです。乗り心地と進みの良さは相反するモノですから。
本当に不思議でたまらなかったですね。
試乗コースからメーカーブースに帰ってきて開口一番、
「これヤバくないですかっ!?」
興奮し過ぎて、メーカー様にご準備いただいた車体をコレ呼ばわり。
大変失礼いたしました。
ハイテンションの私をたしなめるように、
納得いく説明を丁寧にしてくださいました。
要約致しますと、、
①アウトフロントジオメトリー
フロントセンター(FハブからBB)が長く、リアセンター(RハブからBB)が短い
②SAVEマイクロサスペンション
フレームの中でリアホイールを支える部分である、チェーンステー、シートステーに使われているアルミパイプを横向きに扁平させる事により縦方向のしなりを生む。
①は要するに後輪の上にライダーの体重が乗りやすくなり、力のロスが小さくなる訳です。後輪駆動の乗り物で車体重量が軽いのであれば、
それは圧倒的に車体の進みが良くなります。しかも前荷重になりずらいのでハンドリングも軽い。まさにQUICK‼
②は構造からも読み取りやすいですね。横向きの扁平が縦のしなりを生むことで飛躍的に乗り心地が良くなります。
でも乗ってみると想像してるよりも遥かにコンフォートです。
と言うウンチクはずっと知ってました。でもウンチクレベルだったわけです。
乗って初めて、すばらしさを体感出来ました。
本来、①と②の機構は目的が相反しています。
①は進みを良くする。 ②は乗り味をマイルドにする。
相反するそれらですが、
そこはアルミフレームのパイオニア、cannondaleです。
様々なチューブの角度、厚さ、フレックスさせる位置、硬さ、
等々、研究を重ね、、
進みがいいのにも関わらず、乗り心地が良い。
この奇跡的なバイクを完成させたわけです。
もっと言えば、フロントホイールの固定方式がクイックリリースよりもがっちり固定が出来るスルーアクスルになっています。
低速での巡航時は違いが分かりづらいですが、
漕ぎ始めや加速時、コーナーリング時に無駄なしなりがない事によって安定感、
無駄なパワーを使わないで済む。
以上の二つ、(厳密には三つ)がこの車体の走行性能の肝でしょうか。
バイクを効率よく進ませることにフォーカスし、
乗り心地の良さも確保した、
クロスバイクの完成形のように感じました。
うーん。さっきから褒めちぎってて胡散臭いですね。
そうですね、メーカーロゴはダウンチューブにどデカく入ってる方が好みです。
まあこれに関しては私が派手好きな性格なだけなので聞き流してください。
現行品のQUICK3 はメーカーロゴがトップチューブ前部に小さく入ります。
車体デザインもシンプルで街乗りからサイクリングまで幅広く馴染みます。
全体的にシックで大人っぽい印象です。店頭でのお客様の反応も良し。
私服でもスポーツウェアでも気兼ねなく乗れるのがまたグッドです。
今回は主に走行性能にフォーカスして
CANNONDALE QUICK3 のインプレッションを行いました。
この車体には本当に度肝を抜かれました。。
このほかにもQUICK3には、
生活、フィットネスに馴染みやすい優れたギミックがいくつも搭載されています。
本当に楽によく進み、日常生活から使いやすい。そんな一台です。
クロスバイクに対する認識が大きく変わりました。
QUICK最高!cannondale最高!
ではまた。
※以上の内容は私池田の個人的な意見であることをご承知おきください。
拙いインプレッションではございましたが、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
お読み頂き易いよう、店頭でのご案内の際とは打って変わりまして少々砕けた口調で文章を構成しております。
ご気分を害された方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ございません。
その他、何かご不明点などございましたら府中多摩川店の池田までお問い合わせください。