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【ギモン解消!!】サイクルウェアを着るメリットとは?!

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大阪ウェア館】向井 未来 20年08月18日

 

 

 

自転車そのものが初めての方はもちろん、

今までは普段着で自転車に乗っていたけど

そろそろ自転車用のウェアを着てみようかな?と

ステップアップをお考えの方も。

 

 

尋ねられることが多いのが、

 

 

『サイクルウェアを着るとどんなメリットがあるの?』

 

 

といった類のもの。

 

 

主たる部分としては

 

 

『自転車がもっと快適に、楽しくなる』

 

 

というのがメリットなのですが、

これじゃざっくりしすぎていて何がどう快適なのか

よくわかりませんよね。

 

 

そこで今回はギモン解消シリーズとして、

『サイクルウェアを着ることによるメリット』について

簡単にご案内していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

サイクルウェアといえば…ピチピチピタピタ!!

見た目が派手でめっちゃ強そう!

 

 

そんなイメージが強いのではないでしょうか。

 

 

昨今では日常風景の中で

スポーツタイプの自転車に乗るスタイルも確立し、

サイクルウェアも実に多様化していて

街着そのままっぽいデザインのものや

ルーズフィットなサイズ感のウェアも増えていますが、

基本はやっぱりピタピタスタイル。

 

 

  

 

 

 

こんな感じに、体のラインにピタッとフィットするのが

基本的なサイクルウェア(ジャージ)の着方。

 

 

Q.サイクルウェアはなぜピタピタなのか??

 

 

サイクルウェアがピタピタな理由は、空気抵抗の軽減。

 

 

自転車に乗った時に強く感じる向かい風の影響。

風の影響は、スピードが上がるほど大きくなっていきます。

スピードが出るスポーツサイクルではかなり強く影響を受けます。

 

 

空気抵抗はそのままペダルを漕ぐ上での重さとなり、

空気抵抗が強ければ強いほどペダルは重く、速度も下がり、

衣服のバタつきから疲労感も必要以上に増して

楽しいサイクリングがストレスだらけに!

 

 

交通量が多い場所を走る場合は

車や障害物に服が引っかかる心配もありますので、

できるだけ体にぴったりフィットしたものの方が

安全で快適という側面もあります。

 

 

 ただ、街の中をのんびり走って

おしゃれなカフェに立ち寄ったり観光を楽しんだり、という

遊び方がメインなら、

必ずしもピタピタが一番!というわけでもありません。

 

 

ただ、ピタピタすぎないゆったりめフィットであっても

普段着よりもストレスを与えにくい設計になっているので

街乗りなどゆったりライドの際でも

サイクルウェアを着ていただくのがおすすめです!!

 

 

普段着感覚で着れるサイクルウェアも

どんどん増えているので、

ご自身のライドスタイルに合わせてお選びいただけますよ~!

 

 

 Q.派手なものが多いのは??

 

 

視認性を向上させ安全を確保する、という側面があるのですが、

シンプルなデザインのものや

普段着っぽいカジュアルなデザインのものもたくさんありますし、

視認性というより単純にデザイン性での派手さもあるので

ここはある程度好みのお話になるかと思います。

 

 

シンプルデザインのものでも、

袖や裾、プリントデザインの一部などに

反射素材を配置しているものがほとんど。

車道を走る自転車だからこその安全面がしっかり考慮されています。

 

 

ちなみに…初めはシンプルなものからスタートした方が

徐々に派手になっていく…というのも自転車あるあるです。

 

 

 

 

 

 

サイクルウェア(ジャージ)の大きな特徴は、

この前後の丈の違い。

 

 

スポーツサイクルは上半身を深く前傾させて乗車するため、

普通の服では前が余り、後ろは背中や腰が見えてしまいます。

 

 

そのため、サイクルウェアは前を短め、後ろを長めにして、

前傾姿勢をとっても快適に着用できるパターンとなっています。

 

 

以前、普段着でロードバイクに乗っている人と一緒に

走りに行った時、

目の前を走る方の腰も下着も後ろから丸見えだったため

正直とても目のやり場に困ったという経験があったりするんですが…

サイクルジャージならそこもしっかりカバー!!

 

 

カジュアルサイクルパンツなども

腰やおしり、下着などが見えにくいように作られていますよ~!

 

 

 


 

 

 

そして、通常の衣服よりも遥かに吸汗速乾性が高く

伸縮性と通気性に優れたものが多いのも特徴。

 

 

このようにメッシュ生地を大きく配置したものから、

普通のTシャツやポロシャツ風のものまで多種多様ですが、

いずれもさらりとした肌触りで速乾性が高いものがほとんど。

 

 

 

 

 

 

こちらも大きな特徴のひとつ!

 

 

サイクルジャージの背面には

このようにバックポケットがついているものが大半。

 

 

Q.後ろのポケットって何を入れるの?

 

 

よく訊かれるんですが、

何を入れるという明確な決まりはありません。

 

 

財布や鍵、携帯や地図を入れている方が多いかと思いますが、

バッグを持ち歩かない方の場合は

パンク修理用のチューブや携帯ポンプを入れていることもありますね。

 

 

あとはエネルギー補充用の補給食!

写真は人気の補給食『スポーツようかん』です。

サイクルロードレースではバナナが刺さってるのもよくある光景。

 

 

私はだいたいスマホとタオルと補給食を入れてます。

 

 

親戚の畑で貰った野菜(ゴーヤ)を詰め込んで

走っているっていう方も過去にいらっしゃいました。

(聞いた時めちゃくちゃ笑いました)

 

 

手ぶらでサイクリング可能な優れた設計なのも

サイクルウェアの特徴です。

 

 

 

 

 

 

サイクルウェアの最大の特徴はパンツでしょう!!!

 

 

ロードバイクをはじめとするスポーツサイクルは

衝撃吸収の機構がなく、

細いタイヤに高い空気圧、細くて硬いサドルで構成されています。

 

 

これらの仕様によって乗り味を硬くすることで

ペダリングの力をロスせずに推進力に変えることができ、

少ない力で速く走ることが出来ます。

 

 

でもこの硬さが曲者。

路面からの衝撃を車体で吸収できず、

すべて自分の体で受け止めることになります。

 

 

中でも一番負担がかかるのがおしり。

人によっては慣れるまではかなりの痛みが出ますし、

走行距離・時間が長くなってくると

慣れた人でもそれなりに痛みが出ることも。

そのためのアイテムが専用のパッド付パンツです!!

緩衝素材でできたパッドがサドルとおしりの間に入ることで、

衝撃を和らげおしりの痛みを大きく軽減してくれます。

スポーツサイクルに乗る上での必携アイテムですね!

厚みやパッドの形も様々なので、

自分のおしりの形にぴったり合うものを選ぶのがポイント。

これひとつで安心感が全然違いますよ~!

  

 

 

 

 

 

写真はいわゆる『レーパン』と呼ばれるもの。

 

 

これ1枚で走れるピタピタシルエットのパンツで、

ベーシックな膝丈のもの、7分丈、10分丈と丈の長さだったり

搭載されているパッドの厚さだったり色々なタイプがあります。

ピタピタシルエットであることで、

ジャージ同様に空気抵抗を軽減したり、

足の筋肉の振動を抑えて疲労を軽減したり、

布の摩擦によって生じるストレスを軽減したりしてくれる優れもの!

 

 

使い回ししやすいシンプルなデザインのものから、

ジャージとセットアップのデザインで着ることで

カッコ良さ増し増しコーディネートも楽しめます♪

 

 

他にも、普段着やカジュアルウェアと組み合わせられる

下着にパッドが付いているタイプや、

ゆったりめシルエットのカジュアルパンツに

パッドが縫い付けてあるタイプもあるので、

ピタピタパンツはちょっと…って方も

しっかりバッチリおしりをサポートできますよ!!

 

 

 

ざっくりとした案内ですが、いかがでしたか?

普段着でももちろん自転車には乗れるけれど、

気づかないうちに不快感や疲労感の元になってしまう様々なポイント。

それらの問題・ストレスを解決し、

よりサイクリングを楽しく、快適にしてくれるサイクルウェア。

是非取り入れてみてくださいね!!!

 

 

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