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あなたの自転車は大丈夫?スポーツバイクでは大切な空気圧の話。

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神楽坂アーバンe-コミューター【閉店しました】】 20年08月10日

当ブログをお読みの皆様こんにちは!

 

神楽坂店の藤平です。

 

 

 

スポーツバイクで重要な要素の1つ

 

「空気圧」

 

 

走りの軽さや振動吸収性を大きく変化させる

 

とても重要なポイントなのですが

 

修理などで持ち込まれる車体を見ていると

 

あまり重要視していないユーザーが

 

多いような気がしてしまいます。

 

 

 

以前当店にパンクで入庫した車体

 

タイヤ、チューブを外してみると

 

内部にゴムの削れカスが大量に入っていました。

 

 

 

 

 

 

IMG_2803

 

こちらが外したチューブ

 

 

穴の位置を確かめる為に水に浸けたので

 

入庫時よりかなり減っていますが

 

ゴムのカスが付着しているのが分かるかと思います。

 

 

空気圧が低いと、走行中のタイヤ変形量が大きくなり

 

チューブとタイヤが擦れて削れてしまうんですね。

 

 

チューブは元々そんなにぶ厚い物ではありませんので

 

穴が開いてパンクしてしまいます。

 

 

また、一般的な自転車のタイヤは

 

空気の圧力によってホイールに固定していますので

 

空気圧が低い状態での走行では

 

ホイールとタイヤの吻合部分がズレていき

 

内部でチューブが偏ってしまいます。

 

 

 

 

 

IMG_2804

 

今回のチューブは特にモデルケースとして分かり易く

 

バルブより後部が削れて薄くなってしまっているので

 

膨らませるとその箇所だけが太くなります。

(※タイヤとの吻合がズレた際、バルブ穴の位置はチューブがズレない為一番負担が掛かる)

 

 

 

 

 

IMG_2805

パンクしている箇所もバルブ直下

(※白い〇で囲った位置)

 

 

空気圧不足でのパンクでは

 

定番のポイントですね。

 

 

今回の作業代金は

 

チューブが¥1,100

 

当店の作業工賃が¥1,200

 

そこに消費税が入りまして¥2,530となりました。

(※タイヤサイズなどによりチューブの代金は変わります)

 

 

しっかりと空気圧の管理をしていれば

 

掛からなかったお金ですので

 

とても勿体なく感じます。

 

 

お金だけではなく

 

ご来店いただく時間や手間も掛かりますので。

 

 

 

今回はチューブのみの交換でしたが

 

走行時のタイヤ変形量が多いまま運用していると

 

タイヤサイドにも負担が大きいので

 

ヒビ割れだらけになってしまう事も。

 

 

その場合はタイヤ交換も必要となり

 

上記の金額にタイヤ代が追加となりますので

 

目安としては片輪¥5,000~程度でしょうか。

(※あくまで目安です。使用するパーツなどにより変動します。)

 

 

 

空気圧が低い状態での走行は

 

走りも重くなりますし、機材も傷めます。

 

 

摩耗でのパンクだけでなく

 

段差でのパンクリスクも上昇し

 

良い事がありません。

(あるとすれば乗り心地がソフトになるくらい。)

 

 

ユーザーの体重や、機材の重量

 

走行路面の環境などにより

 

適正な空気圧というのは変化するものですが

 

タイヤサイドに書いてある適正気圧は

 

必ず守るようにしましょう。

(※モデルによりホイール側にも指定空気圧がある場合があります。ご注意下さい)

 

 

当店では空気圧メーター付きポンプの

 

販売、店頭でのお貸出を行っています。

 

 

風船がしぼんでしまうのと同じように

 

タイヤの空気は自然と抜けてしまう物。

 

 

スポーツバイクはタイヤ内の

 

圧力が高い分抜けるのは早いです。

 

 

一週間に一度程度は確認してあげて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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