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【DAHON徹底解説】”Kシリーズ” K1(ケーワン)【試乗インプレ有】

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川崎店】加瀬 孝幸 24年11月22日

2024/11/15行われた社員試乗会で乗らせて頂いた車体、見させて頂いた車体についてお客様にお伝えするべくまとめさせて頂きました。

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ご協力頂きましたアキボウ様ありがとうございます!

DAHON K1

カラーバリエーション

スチールブラック

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スペック

Weight 8.0kg(ペダル無し)
Wheel Size 14inch
Transmission N/A
Folding Size (cm) W65 × H59 × D27
Frame Dalloy Sonus Aluminum, Vice Grip, Deltec technology, w/Luggage socket
Fork Dahon Slip Stream aluminum fork
Handlepost / Stem Radius onepiece post, leftside folding
Brakes TEKTRO mini V brake
Tires 14x1.50, F/V
Crankset 42T
Derailleur / F N/A
Derailleur / R N/A
Shifter N/A
Cassette 9T
Others N/A

Kシリーズってどんなモデル?

DAHON Kシリーズは今やDAHONの軽量モデルとして有名になったDAHON K3を代表とするコンパクト軽量モデルラインです。
従来のDAHONは折りたたみサイズが大きくて重たいモデルが多かったのでより気軽に輪行をすることが出来るようになりました。

Kシリーズの中のK1ってどんなモデル?

K1はシティーライド向けのシンプルなモデルです。
自転車に乗ることだけ集中できる良さも有る自転車です!

注目ポイント1:シングルギア

変速が無いシンプルなモデルになっています。
変速が付いていないとデメリットと感じる方も多いのですが、変速が付いていないということは変速機周りのトラブルとは無縁と言えます。
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ロードバイク等で輪行時に変速機のトラブルで走れなくなってしまったなんて記憶の有る方には少し魅力的に映るのでは無いでしょうか?
後は変速機の操作が苦手という方もいらっしゃいますので、そういう方でも楽しめるように作られたのがK1です。
ギア比的には平地で20km/h程度で走るのに適している程度です。
スポーツバイク的にはゆっくり目です。

注目ポイント2:太めなタイヤとホイール

K3はスポーティーさを強調するために1.35という太さのタイヤを採用していましたが、

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1.5と言う太さに変更されています!

K3と比べるとタイヤがボリュームアップしているので

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見た目的にも少しがっしりして見えます!

K3も少しボリュームアップした方が乗りやすいと思うのですが、変速機やホイールとの兼ね合いでK3はタイヤを太くすることが難しいのでK1ならではのカスタムと言えそうです。

 実はK1はK3のホイールよりもリム(車輪の外周部)も太くなっているのでより太いタイヤも装着可能となっています。

K1試乗インプレッション

 感じた良いところ1:気楽に乗れる!

K1はシングルギアでシンプルなのでより気楽に乗ることが出来ます。

私の個人的な感覚ですが、変速ギアが付いてるとついついシフトアップしてスピードを出して走りたくなってしまいます。
それも有ってかK3やK9Xだとついつい重いギアを踏みすぎてしまって疲れてしまったりしますが、K1は変速ギアが無いのでそういった事が有りません(そもそもそういった事ができない)

スポーツバイクは頑張って乗らなくても良いんですw

感じた良いところ2:タイヤが太くて乗り心地UP!

K3よりも太いタイヤになったので、乗り心地がよりソフトになっています。
K3だと細いタイヤ+小さい車輪径で慣れないと道の段差でハンドルが取られ気味になってちょっと怖かったりしますが、少しタイヤがボリュームアップしたことで扱いづらさもマイルドに!

感じた良いところ3:値段が安い

試乗とは関係有りませんが、Kシリーズの中では唯一10万を切る価格設定となっています。

少しでも価格を抑えて買いたいという方にもオススメ出来る一台です。

オススメカスタムのご紹介!

おすすめカスタム1:グリップ

Kシリーズのグリップはスポンジグリップが標準搭載となっています。

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軽さが軽いというのは利点ですが、握り心地が固くてロングライドをすると手が痛くなりやすいというデメリットがあります。

自転車は体に触れる箇所には重量よりも快適性能が高いパーツがオススメです!

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幅広で手が痛くなりにくいERGONのグリップが川崎店一押しです!

おすすめカスタム2:スタンド

Kシリーズには標準ではスタンドが付属していません。

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ロードバイク等に慣れている方には必要性を感じないと言われることもありますが、

Kシリーズにはスタンドが有ったほうが断然便利です!

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サイクリング中にふと写真を取りたくなったときや、寄り道してワンハンドグルメに舌鼓を打つ等

Kシリーズの場合自転車に自立して欲しいシチュエーションが断然多くなるのでスタンドオススメです!

おすすめカスタム3:折りたたみペダル

K1は標準添付のペダルが折り畳めないタイプのペダルが付属します。

せっかくコンパクトになる折りたたみ自転車なので最初から折りたたみ可能なペダルにしていただくのがオススメです。

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MKSのFD-7は折りたたみペダルとしては回転が軽く、剛性感も高いので大変おすすめです!

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まとめ

カタログを見るとき、ついつい重量や変速段数に目が行きがちですが、

K1はスペックに表記されない魅力のある自転車です。

K1はシンプルさが特徴の自転車ですので、スポーツバイクに慣れていない方、

変速トラブルが起こる可能性の無い自転車を持ち歩きたい方等に特にオススメ出来る車体です!

お値段もKシリーズの中では抑えめ価格ですので、14インチの手軽さをオトクに手に入れたい方にも良い車体です!

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