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本日のニュースで、自転車の違反に反則金を取るように道交法改正が可決したと報道されていました。所謂青切符とのことです。
自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)、酒気帯び運転に対する罰則は半年以内に施行されます。
青切符の対象となる115種類の違反のうち、重点対象行為となる信号無視、指定場所一時不停止を中心に取り締まります。
反則金は5000~12000円ほどになる見込みだそうです。
では、今までの違反と比べてどのように変わったか、まとめてみます。
今までの違反時
今までは自転車運転者講習制度というものがありました。
これは危険行為(15類型)を3年以内に2回した場合に、6000円を支払って違反者講習のようなものを受けなければならないというものがありました。ある意味罰金のような形にはなりますが、この講習が3時間あるとのことで、これを受講命令が出てから3カ月以内に受講しないと5万円以下の罰金になります。必ず受けなくてはなりません。
危険行為(15類型)
- 信号無視
- 通行禁止違反
- 歩行者用道路徐行違反
- 通行区分違反
- 路側帯進行方法違反
- 遮断踏切立入り
- 交差点安全進行義務違反等
- 交差点優先車妨害等
- 環状交差点安全進行義務違反等
- 指定場所一時不停止等
- 歩道通行時の通行方法違反
- 制動装置不良自転車運転
- 酒酔い運転
- 安全運転義務違反
- 妨害運転
まさか信号無視なんてしたり…遮断機が下りた踏切に入ったり…してませんよね?開かずの踏切となれば潜って渡ってしまう人がいるというニュースを見たことがあるのですが、それをやってしまうと重大な事故になったり、ダイヤの乱れにつながったりと、ちょっとだけのつもりでものすごい罪になってしまう可能性があります。
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