ブレーキパッド摩耗具合確認
こんにちは池袋チャーリー店上山です。
今回はブレーキパッド摩耗具合の確認方法とどこまで減ったら交換かご案内させていただきます。
どこまで使えるか?
シマノ公式のマニュアルには
・ブレーキパッドに油やグリスなどが付着した
・ブレーキパッドが0.5 mmまで摩耗した
・ブレーキパッド押さえバネがディスクブレーキローターに干渉するようになった
このようになっています。
油などを吸ってしまった場合は制動力や音鳴りの原因となります、抑えバネが干渉してきたら
こちらの2パターンについてはブレーキをかけているときに異音が顕著に合わられてくるかと思いますのでなんか変だなという風に気が付けると思います。
問題は0.5㎜まで摩耗したらというところ
正確に測るのであれば外さないと不可能ですし外してもどこを調べればよいのかわからないというのがン普通です。
今回はどこが摩耗したら交換かご案内させていただきます。
チェックするところ
このパッドは上山が使い切った後の物ですね。
パッドとベースの板の厚み2.25㎜
このままだとまだ0.5㎜までまだまだありますがそうではないのです。
こちらはベースの板のみを測ったところ
1.5㎜となりました。
つまりパッドのみの厚みは0.75㎜ということになります。
最後に
今回はどこをどう図ればよいのかご案内させていただきました。
0.5㎜は限界ギリギリまで使っている方で実際はそこまで使っている人は多くなく
それなりで交換されている方が多い印象ですね。
上山の体感的には4,000~5,000㎞くらいで交換になっているような印象ですね。
ご自身でチェックできる方はチェックしそのまま交換してしまってよいと思います。
ご案内は上山翔でした。