新宿ウェア館 唯一のオフロードバイカー
Instagramの中の人 ゴシマ カイです♪
12/15にもUPしましたが、
年末年始は当店もお休みを頂くため
初日の出ライドの準備が出来るのは、
12/30(金)までです!
猶予があまり残されていないので
もう一度UPしています。
参考になれば幸いです。
みなさん、もう12月ですよ。!
12月、冬、年末ッ!
一年ってこんな早いっけ??
もう’’アレ’’の準備に入らないとヤバい時期です。
我々サイクリストの年末年始のイベントといえば?
<<初日の出ライド>>
年の初め、元旦に初日の出を拝み、
年神様へ一年の豊作や幸せを願う
日本の古来からある縁起の良い風習。
「どうせ見るなら自転車で行こうぜ!」
と、毎年の恒例行事にしている方も多いでしょう。
あるいはご友人に誘われて今回初挑戦、
もしかしたらこのブログを見て思い立った
なんて方も居るかもしれません。
ワタシも学生時代は毎年
神奈川の江ノ島まで行って観ていました!
暖房の効いた自宅で紅〇を見てると、
「江の島行こうぜ!」
と電話してくる頭の悪い良き友人がいたんですよ。
「もっと早く言わんかい!」と毎年ツッコミを入れてました(笑)
仮眠を取ってから出発、
午前3時頃に集合して江ノ島へ......
これがまぁ、
寒くて寒くて
震えるぅんです!!!
みなさん、準備は出来ていますか???
ちゃんとした装備が無いと、
マジで!本当に!
寒すぎて辛いですよ!
折角の思い出が台無しになってからでは遅いです!
どうせやるなら楽しいライドにするために、
いまからチキンと準備をしましょう!
準備は’’チキン’’なくらいが丁度良いって誰かが言ってた
冬の’’日の出前’’は超寒い!
「そりゃそうだろ!」
って言われても仕方がない程当たり前な事ですが、
大事な事なので繰り返しますね!
元旦の日の出前は、
超絶寒いです!当たり前体〇♪テンテン♬
ちゃんと準備しないと痛い目見ます。
学生時代、当時の愛車TCRで行った江ノ島。
確か気温は氷点下、-1℃位だったと記憶してます。
おまけに海岸、遮る物はありません。
ただでさえ寒いのに海風にまで晒されて......
当時貧乏学生且つ、知識の乏しい素人だったワタシは
ろくな準備もせず、出来ずに向かってしまい、
寒くて寒くて、辛いだけの思い出になっています。
今思えば、
「あぁした方が良かった」「こうした方が良かった」
はやっぱりたくさんあります。
結果、仕事に活きているので
個人的には「ヨシっ!」としていますが、
やっぱ思い出は楽しいに越した事は無いなぁ
とか思ったりしています。
見て下さいよ、この楽しそうな背中。
寒さ対策さえしていれば冬ライドは
とっても楽しいので(今となっては冬の方が好きです)
皆さんには楽しい冬を送って頂きたいです。
寒さの感じ方は人それぞれ
同じ日、同じ場所にいたとしても、
人それぞれ寒さも暑さも感じ方が違います。
街中、駅、職場や学校を見れば
・やたら薄着の人
・めっちゃ厚着している人
・厚着してるのに寒そうな人
いろんな方がいるし、
各々が自分に合った服を選んでいるはずです。
サイクルウェアだって一緒です。
「全員同じ様に、これを買えばOK!」
なんて便利なアイテムはありません。
商品ひとつひとつを
可能なら実際に見て、触って、試着して
選んで頂きたいです。
ちなみにワタシは「やたら薄着な人」です。
普段も、自転車乗るときも周囲より薄着。
ワタシの完全な個人的オススメは、
過半数のサイクリストにとって
「寒い」と感じるコーディネートだと思います。
この手の「感じ方が違う」ものに関する
「主観的」に語られたインプレ、アドバイスは
あくまで「参考程度」に考えましょう。
逆に生の声ではあるので非常に参考にはなるはずです。
今回は割と「客観的」かつフラットに
書こうと善処しますが、
本記事をご覧の「あなた」ではなく
「不特定多数」の方に向けて書いた
ブログであることをご留意ください。
初日の出ライドの必需品
普通の冬の装備、普段の昼間走る上では
関東平野の場合平均気温が5℃くらい。
なので「5℃対応」のウェアが一式あれば
基本的に問題ないという考えがセオリーです。
他方で初日の出ライドの気温は0℃前後。
普通の冬用である「5℃対応」では
スペックが足りず「寒いッ」と感じる人が殆どです。
よって各々方の寒さの感じ方によって
装備の一部、或いはほぼすべてを
「0℃対応」のウェアに変更する必要がある
と考えてください。
下記の必需品は、
「5℃対応」も揃っていない方向けに
「取り敢えずコレは無いとヤバいぞ」ってものを
ザックリとまとめて紹介していきます。
11月は暖かかったので冬用ウェア買って無い人結構いるんです。だっていらなかったし。
是非とも皆さんには、
「自分はどの位寒がりで、どれ程の’’温かさ’’が必要なのか」
想像、妄想しながら読み進めて頂きたいです。
ジャケット
「当たり前だろ!」というツッコミは置いといて。
その’’当たり前’’がとても大切なので書いときます。
ワタシはウェアの’’基本の「基」の字’’
に当たると思ってる、上半身を保温するアウター。
パールイズミの「3500-BL」は冬のド定番。「迷ったらコレ」な逸品。
[ysid 4562331737650]
凍てつくような風を防ぎ、
裏起毛でしっかりと保温。
且つ透湿性を持たせて汗はすぐに乾かす。
そういった自転車用のジャケットがなければ、
「やっぱ家でおも〇ろ荘でも見てれば良かった」
と走りながら後悔する羽目になります。
例の友人は「某クロ」のダウンを着ていましたが、
明らかに服が汗を吸って寒そうにしてました。
【餅は餅屋】と覚えてください(^^♪
カステリALPHA RoS2 JKT。0℃対応の「良いヤツ」です。
[ysid 8050949723777]
ジャケットもやっぱり冬の基本となる
「5℃対応」が一般的ですが、元旦は氷点下。
+αで何かしらの対策を必要とします。
対策の選択肢はザックリ2つ。
①「0℃対応」のジャケットを買う。
②「5℃対応」のジャケットに
分厚いインナーを合わせる。
どちらが’’最適解’’かは
今お持ちの装備や寒さの感じ方、
乗車時の運動強度によって大きく変わります。
「よく分からないよ」って方は、
ご来店頂ければお話を伺いながら
’’最適解’’を探すお手伝いが出来ます。
是非お気軽にご相談ください(^^♪
タイツ&ビブ
パールイズミ「T6000-3DR」こちらも冬のド定番。
<p>[ysid 4562331714880]</p>
こちらも’’当たり前’’ですね!
普通の人は無いと寒くて走れません!
時折「夏物のビブ」で冬を乗り切る猛者が居たりしますが、彼等は特別なので参考にはしない方が身の為です。
こちらもやはり「5℃対応」が基本ですが、
タイツはインナーを履かず一枚で完結させます。
「寒いッ」と感じる場合は
「0℃対応」に変更してください。
しかし一方で、「脚は胴体ほど寒く感じない」
という人も珍しく無い為、
特別な対策をしない方もいます。
「どちらが良いか」はやはりマチマチ。
現物を触ったり試着しながら、
ご自身で確かめてご購入頂く方が無難です。
グローブ
カステリ「MORTIROLO GLV」個人的には最高のグローブですが、多くの人には薄くて寒く感じると思います。
[ysid 8050949226292]
これもまたまた当たりまe...(以下略)
手は心臓から離れている分冷えやすく、
悴んでしまえばブレーキが握り辛くなるなど
「冷え」による弊害が大きく出ます。
シマノの最強グローブ「GORE-TEX GRIP PRIMALOFT GLOVE」防水×極暖=最強。
[ysid 4550170893187]
やはりグローブも基本は「5℃対応」
特に寒さを感じやすい部位のため
ゴリゴリの実走派サイクリストでも
割と「温かめ」を選択する事が多いです。
「0℃対応」のグローブの購入はもちろん、
インナーグローブの追加も合わせて検討すべきでしょう。
ただ、ワタシのように「分厚いグローブ大嫌いマン」
も少なからずいるのもまた事実。
各々の好みや相性がジャケットやタイツ以上に
はっきりと出て来るアイテムです。
グローブが最も試着を必要とする防寒具である!
と言っても全くもって過言ではないでしょう。
後悔したくない方は必ず試着するべきです。
シューズカバー
基本の5℃対応。ウィンドブレークロードシューズカバー。迷ったらコレです!
[ysid 4562331729990]
ビンディングシューズを
使用してる方が大多数なので
シューズカバーは必需品にカテゴライズ!
こちらは0℃対応。ウィンドブレークサーモシューズカバー。寒がりさんはこっちがオススメ。
[ysid 4562331729938]
自転車は基本的に夏のスポーツ。
なのでビンディングシューズの大半は
夏用に通気性が抜群に良く出来ています。
冬は逆に’’抜群に良い通気性’’が牙を剝くんです。
これなんて特に通気性良さそうでしょ?つまり......
ちゃんと対策をしないと......
時に氷点下まで冷え込んだ外気が、
シューズのベンチレーションホールから入り込み
つま先を中心に足を「キンキン」に冷やしてきます。
⇧⇧要はこうするんです⇧⇧
シューズカバーを使って
通気穴を含め、シューズの外から
足全体を覆って外気をしっかり遮断しないと
とてもじゃないけど走っていられないです。
余程の暑がりさんでないのなら、
必ず揃えておくべきでしょう。
またシューズカバーにもサイズがあります。
ご来店の前に、お使いのシューズの
・メーカー
・モデル
・サイズ
の予め確認して頂けると、
より確実なご案内が出来ます。
大きいと隙間から風が入り、小さいと付けられない。’’ピッタリ’’がミソ。
ブランドによってサイズ表記が変わったり、
モデルによって使えるシューズカバーに
限りがあったりするので
メーカーとモデルも伺わないと
ご案内が出来ない場合がございます。
「なんかよく分からない!」と言う場合は
お使いのシューズをお持ちの上ご来店頂ければ
実際に表示などを確認して、
適正サイズをご案内できます。
そちらも併せてご検討お願いします。
ベースレイヤー(インナー)
パールイズミ「173」薄手でサラサラ。暑がりな方は冬でもオススメ。
[ysid 4562331673149]
ベースレイヤー
あるいはインナー、アンダーウェアとも。
まぁ意味は一緒ですね(^^♪
インナーは割と軽視されがちですが
これも必須アイテムです。
ニュアンスで言えば、
「これ合った方が良いよ~」
で・は・な・く!
<<必需品>>
なんなら着ない事はイレギュラーであると
認識していてもいいと思います。
’’すっごい大事’’なのでしっかり解説
冬に限らず自転車用のインナーにおいて
最も重要な性質は、【速乾性】です。
「いかに速く汗を乾かしてくれるか」が、
体調を大きく左右します。
’’自転車’’は強い風を受けつつ行う
汗ばむ程度の運動のため、
汗が気化する事で起こる【汗冷え】を
他のスポーツや日常生活に比べて
非常に起こしやすいです。
かいた汗を可及的速やかに処理しないと、
ただ「寒い」だけでなく【低体温症】
まで引き起こしかねません。
この【汗冷え】の対策のうち
最もポピュラーで、確実で、快適な方法......
それが【自転車用のインナーを着用する】事
なのでございます!
着ていれば「なんでもいい」訳じゃない!
そう、インナーなら「なんでも良い」訳ではなく......
むしろ「NG」な製品も多いです。
前述した通り最重要な性能は【速乾性】ですが、
この世の中「速乾性が低く、保水する」
性質を持ったインナーが沢山あります。
保水されてしまうと【汗冷え】を誘発する為、
かえって「着ていない時以上に冷える」状態になります。
【速乾性】が低く、
乾きの悪いインナーは寧ろ逆効果。
十分注意しましょうね。
ちなみに代表例は「某クロの〇ートテック」
「吸湿発熱性=保水性」に優れる為、
スポーツなど汗を沢山かく場面には不向きです。
※日常においては’’良いインナー’’なので使い分けて下さい。
あの値段であの性能は普通にスゴイですよ、流石は’’某クロ’’です
しっかりした知識の無い状態で、
下手に代替品を選ぶと
【低体温症】など’’苦い思い’’をする事になりかねません。
自転車用インナーの選び方~ザックリ編~
インナーも「5℃対応」を基本とし、
「暑がりか・寒がりか」で厚みを変えたりします。
「5℃対応のインナー」触った上で、
「寒いッ」と思えば分厚く
「暑いッ」と思えば薄くします。
ワタシも愛用中「MIZUNO × Y’sRoad ブレスサーモ長袖アンダー」これは温かいですよ。
[ysid 4571546707143]
また不安であれば
「薄いインナー」と「分厚いインナー」
両方買って、両方持っていくのも大いにアリ!
コンディションや状況に応じて
「その場で着替える」という
’’選択肢’’を持っていく事ができ、
「汗かいたから着替えよ!」とか
「やっぱ寒いから分厚い方にしよ」とか
「日の出から数時間経って暑くなってきた!」とか
様々な場面に柔軟に対応出来るようになります!
おまけにインナー自体は薄いので
’’嵩張りにくい’’という嬉しい特性も有しています。
インナーもやはり最適解は十人十色。
皆さんそれぞれに合った物なのかは、
実物に触れてみないと分からない物です。
失敗したくない方は、
お店で選ぶ方が遥かに無難です。
逆に「勉強代と思えば安い」と開き直れる人は通販でのお買い物に向いているとも言えますね。
(必須ではないけど)これあったら重宝するヤツ
見出しの通り、
「’’最低限’’には含まれないし、
使わない人も普通にいるけど、
あると便利なんだよなぁ」
って感じのアイテムも合わせてご紹介します!
使うか否かはあなた次第!
好みに合わせて取捨選択しましょう。
ネックウォーマー
ゴシマ的「あると重宝する防寒具」ランキング1位。
1枚あるだけで暖かさが段違いに変わる。
暑くなって脱いでもかさばらない。
(ものにもよるけど)使い方のバリエーションが豊富。
そんなに高くない。
まさに「1着は持っていて損はな