私のスプロケットは全然大丈夫じゃなかったので先日交換をしました。
こんにちは。名古屋本館の佐藤です。
『歯飛び』の発生
さて、そもそもなぜ交換しようと思ったのか。
ある日、久しぶりにスプロケットを掃除したので、そのタイミングでチェーンを新しいものに交換しました。
するとペダルを踏みこんだときにガクンガクンと音がしてチェーンが滑り、うまく噛まなくなってしまいました。
調べてみると『歯飛び』と呼ばれる現象らしく、原因の多くは『スプロケットの歯の摩耗』だそうです。
そこで思い切ってスプロケットを新しいものに交換をしてみることに。
スプロケット交換は初めてだったので工具も購入しました。
今回使用するのはGIZAのこちらの工具になります。
GIZA PRODUCTS 専用工具 フリーホイール リムーバー ブラック
¥2,310(税込)
[ysid 4935012348429]
GIZA PRODUCTS 汎用工具 SC-208A スプロケット リムーバー ブラック
¥1,430(税込)
[ysid 4935012348436]
スプロケットはバイクを購入していた際にもともとついていた『CS-HG31 8s』の上位モデルの『CS-HG51 8s』にしました。値段的にも1000円ほどしか変わらないので、折角交換するのであれば少しでも良いものを使いたいですね。
『CS-HG41 8s』も存在し、31,41,51と数字が大きくなるほど、重量が軽くなり、塗装、表面処理の方法が異なるので錆びにくく耐久性が増します。
今まで使用していた『CS-HG31 8s』は黒っぽい塗装ですが、今回新たに取り付ける『CS-HG51 8s』はシルバーで高級感もありいい感じですね。
SHIMANO CS-HG51-8 AW 11-32T
¥3,072(税込)
[ysid 4524667675730]
交換前と交換後
こちらが交換前のスプロケットです。
よく見ると歯もかなりトガってきていて、谷も広がっています。
走行距離は16000㎞程度。ロードバイク自体は購入して3年ほどになります。
こちらが交換後のスプロケットです。歯がまったくとがっていないのが一目瞭然ですね。
スプロケットをはずすときに少してこずりましたが、作業自体はとくに難しいこともなく初めてでも交換することができました。
最後に
私のようにスプロケットの歯が消耗した状態で乗り続けると、チェーンの伸びが進む原因にもなります。
今回、チェーンを変えたときに『歯飛び』が起こったということは、今まで使用していたチェーンも消耗したスプロケットに合わせて伸びていたと考えられます。それが急に新しいチェーンに変わったため、歯とチェーンが噛み合わずに『歯飛び』が起こってしまったといったところでしょうか。ちなみに、スプロケットを交換したところ『歯飛び』も完全になくなりました。よかったよかった。
『歯飛び』が発生したらまずはスプロケットの消耗状況を確認してみて下さい。
佐藤でした。