当ブログをお読みの皆様こんにちは!
神楽坂店の藤平です。
皆様、自転車のタイヤに
空気を入れていますか?
空気を入れた風船がだんだんとしぼむように
タイヤの空気も自然に抜ける物なのですが
自転車屋という職業をやっていると
空気が入っていない自転車を見る確率は
とっても高いです。
修理や点検などで持ち込まれる自転車のうち
体感では7~8割の自転車が
まともに空気を入れておらず
それを起因とする故障の場合も多いですね。
当店に作業で入庫した車体から外したタイヤの内部
内部に黒いカスが沢山入っています。
これ全てチューブの削れ粉です。
今回の案件はタイヤが黒ではないので
見た目にも分かり易いですね。
タイヤ内部の空気圧が低いと
走行時に重量で変形する量が多くなってしまい
チューブとタイヤの間で擦れが発生するんですね。
(※チューブにも削れ粉がベッタリ)
チューブはかなり薄い物ですので
削れてしまえば穴が開きます。
そうなればパンクです。
当然修理の必要が出てきますが
削れて薄くなったチューブは
パッチでの修理が出来ません。
(※当店ではそもそもパッチ修理をしていませんが。)
また、変形量の多い状態で乗られたタイヤは
素材の疲労による割れなどが出やすくなりますので
寿命が短くなってしまいます。
自転車のタイヤ、チューブ交換は
思っているよりも大きい金額が掛かります。
空気を入れなかっただけで
交換の頻度や故障の確立はとても多くなりますので
とっても勿体ないですよ?
出先で自転車がパンクした時の絶望感は
空気を入れる手間に比べてもかなり大きいです。
当店では空気入れの無料貸出を行っております。
(※営業時間中のみ。火、水曜定休)
一週間に一度位は空気を入れてあげて下さいね♪
(※タイヤには指定の空気圧があります。分からない時はスタッフまで)
納車前整備で初期不良が発覚した場合について
納車前整備で初期不良が発覚した場合、
同一商品をメーカーから手配いたしますが、
世界的なスポーツバイク需要の高まりにより
メーカー問わず品薄状態が続いております。
そのため同一商品の手配に数日~数か月かかる場合がございます。
長期間の場合は、商品変更やキャンセルを承ります。
また、小キズ等の乗車に支障の無い初期不良に関しては、
若干のお値引きでご対応させていただく場合がございます。
万一の際は、大変ご迷惑をお掛けしますが
何卒よろしくお願い申し上げます。
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