以前、開催しておりました
SCOPE & BORA WTO試乗会
試乗のご利用、ご来店ありがとうございました!
試乗ホイールラインナップは
R3
リムハイト:30mm
フリー規格:シマノ/スラム
リムタイプ重量:1440g
DISCタイプ重量:1477g
R4
リムハイト:45mm
フリー規格:シマノ/スラム
リムタイプ重量:1520g
DISCタイプ重量:1557g
R5
リムハイト:55mm
フリー規格:シマノ/スラム
リムタイプ重量:1595g
DISCタイプ重量:1632g
BORA WTO 60
BORA WTO Disc 45 (Campagnolo)
でした!
今人気上昇中のオランダ発のブランドSCOPEと、
高性能ホイールとして折り紙付きのBORA。
両方試乗された方のご意見を伺うと、好き嫌いがきっぱりと別れる様でとても興味深い内容でした。
過去に行ったBORA WTOのリムブレーキ版の試乗のフィードバックも踏まえて、勝手に総括!してみようと思います。※個人的な見解になります
パワーのある方はBORAの方が好感触
体重が70kg近いかそれ以上の体格の方、あるいはパワータイプのお客様は総じてBORAの方がいいね!とおっしゃっていました。
理由としてはSCOPEに比べて「芯がしっかりしている」、「スピードの伸びが良い」というもの。
SCOPEに比べ、BORAの方がリムの重量が多く(トータル重量はさほど変わらないものの、ハブの形状がBORAの方が軽量化されているのでリムはBORAの方が重いという見込みです)、剛性感がしっかりしているのが原因かと思われます。パワータイプの方にとっては剛性がある方が力をしっかり受け止めてくれるので、好感触になるはず。
スピードの伸びが良いのは、WTOでアイデンティティとなっているWind tonnel optimizedによってエアロダイナミクスに優れた形状がハブにまで施されているから。
あるお客様は、40km/hを超えるならBORA!と仰っていました。
リムの重量がSCOPEと比べて重いなら、慣性が働いてトップスピードが伸びる要因にもなります。
ベアリングの性能は言わずもがな。耐用性にも回転性能にも優れたUSBです。
スポークを見るとSCOPEには粘りがあって、シクロクロスシーンでも持久性に定評のあるSAPIM を使用。WTOはおなじみのG3スポークパターンで、ステンレススポークを使用。
硬さと粘りのあるSAPIMスポークのお陰でSCOPEの方が乗り心地は良く感じるかもしれません。私はそう感じました。対してBORAの方が硬さがあって、パワーが伝わる理由にもなり得ます。
瞬間的な加速とヒルクライムはSCOPEの方が好感触
クライマー体系か、体重の軽い方にはこちらがとても好感触でした。
体重55kgの吉田もこちらの方が好きです。
明らかにBORA WTOと比べると漕ぎ出しが軽く、ホイール外周部が軽く感じます。
軽い=断面形状が薄い。ことにもつながるので、思いっきり踏み込んだ時に少し力が逃げる感触はあるかもしれません。
BORA WTO45と同等のリムハイトを持つR4で登坂してみると明らかにR4の方が軽快です。スピードも乗ります。
ずっと漕ぎ出しを繰り返すことになる登坂のシーンでは、リムの外周部が軽いことがとても大事です。R4はこの軽さと45mmリムハイトを兼ね備えているので本当に好感触です。
ハブはスチールベアリングながら、セラミックベアリングかと思うほど良く回ります。これがアンダー20万円を実現したポイントにもなっています。(セラミックベアリングにもアップデート可能です。)
ベアリングをは自動車メーカーVOLVOの前身であるSKF社の技術に着目して作られたもの。高精度なのも頷けます。
ベアリングがハブのかなり外側に配されていて、精度も高いので横剛性もしっかり。
ダンシングで加速する場面や、登坂シーンではやはりキビキビと走ります。
府中多摩川店そばの桜が丘カントリークラブ周辺の坂でR4に乗ったら、良く進み過ぎてよだれが出ました。本当です。
ロングライドやヒルクライムならSCOPEかな、、、
レースシーンだとBORAかな、、、
という個人的な感想です!
正解はないので、また試乗の機会があればご利用いただきたいと思います!!
店頭にはCampagnolo BORA、SCOPR Rシリーズのどちらとも在庫中です。お気軽にご相談下さい。
府中多摩川店 吉田
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キャンペーン&イベント情報
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SCOPE ホイール
10月3日~12日まで
試乗出来ます!!!
大好評!!当店でご購入いただいたホイール
送料無料サービスを実施中
営業時間
平日 12:00~20:00
土日祝 11:00~19:00