いつもワイズロード仙台泉店をご利用いただきありがとうございます。
今回は当店で日々の納車整備等でも使用しているポンプのご紹介です。
使いやすさが非常に優れたポンプです。
そもそもポンプは必需品?
ハッキリ一言、必ず必要です。
パンクの一番の原因は空気圧が少ない状態で使うことが一番多いです。
スポーツバイクに関しては一般的な自転車(いわゆるママチャリ)の空気圧の2倍以上の空気圧で走る物がほとんどです。
少し触っただけでは空気圧がどの位入っているかも分からない為、空気圧不足に気づかずに走行して段差を越えたときにパンクしてしまうケースがほとんどです。
パンク修理でタイヤを開けて見てみると、インナーチューブが削れてしまいタイヤ内に削りカスが溜まっている状態を多く見られます。
不意のパンク程予備のチューブが無い、周りで修理を対応している店がないといった事も有りますので、トラブル予防や余計な出費をしない為にも空気圧チェックが大切です。
仙台泉店おすすめフロアポンプ Panaracer ワンタッチポンプ
おすすめのポイント
①11気圧までの高圧対応
ラバーグリップ採用で空気を入れる際にも力が入りやすく、滑りづらい
②押し込むだけで空気入れの準備の可能なポンプヘッド
補修用の部品も取り寄せ可能なので長く使用可能
③エアゲージの部分の数字も大きく見やすい
空気を入れ過ぎた時には空気圧の調節の可能なリリースボタン付き
ワンタッチポンプの使用法
①まずはご使用のバイクに付いているタイヤの指定空気圧を確認
タイヤサイドに記載された推奨空気圧を確認します※今回はフレンチバルブのタイプの画像になります。
こちらのタイヤの場合は5~8気圧の間で使用します。空気圧が低めな方が乗り心地が良く、空気圧が高いと転がり抵抗が低くペダリングが軽くなります。
空気圧に関しては、バイクの仕様やご使用される方の感覚等もありますので推奨空気圧の範囲内で何度も試してみてご自身に合った空気圧を見つけてみると良いでしょう。
②ポンプヘッドをバルブ口へ固定
フレンチバルブの場合はバルブの先端を緩めて上記画像の様にポンプヘッドをセットして
真っ直ぐ奥まで押し込んでこのような状態にします。
③任意の空気圧まで加圧
本体のメーターを参考に指定の空気圧まで加圧します。
メーターの外側の数値(100~1100)がkpa単位、内側の数値(1~11)はbar単位での表記になります。
メーター外周には目安となる矢印が有り、ご使用のバイクの空気圧の数値にセットしておくと次から空気を入れる際にも分かりやすくなります。
④ヘッドを真っ直ぐに引き抜く
この画像では赤い部分(指で示した部分)を
赤く出っ張った部分を指で押しながら、まっすぐバルブヘッドを引き抜いてください。
斜めに押してしまうと、バルブが曲がったり空気が抜けてしまいますのでご注意ください。
後はフレンチバルブ先端の緩めたねじを締めこんで、バルブキャップを付けて終了です。
使用した感想
何度も使用してみましたが、今まではポンプヘッドをレバーで固定するタイプを使用していました。
使用感は個人的には圧倒的にPanaracerの方が使いやすいという感想でした。
①使い方がとにかく簡単だった
ヘッドを真っ直ぐ押し込むだけで使用できるのは非常に簡単で、かつ空気を入れている最中でも外れるといった事もありませんでした。
空気を入れ終わってバルブを真っ直ぐ引き抜くだけでOKという点も簡単という点も好印象でした。
②本体も軽量
本体を持ってみると拍子抜けするほど軽量で1kgを切っている体感でした。
軽量ですが、ベース部分もしっかりとしているた為に安定感も良かったです。
③ポンピングが軽かった
この部分は個人的な感覚があると思いますが、空気を加圧する際のハンドルの重さは比較的軽かった印象です。
4気圧から7気圧へ加圧してみましたが、ポンピングの回数が10回程度で完了しました。
ご自身で簡単に出来るメンテナンスですので、是非ともお試しください。
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Y’sRoad 仙台泉店
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