引っ越しのこともあるので、なかなか2024年のサイクリングイベントスケジュールが決まらない名古屋ウェア館の尾林です。
AR中部の200kmは、今日・明日と開催してますので、3月9日の300kmぐらいを目標にしてみましょうかねぇ?
前半に山岳地帯を満喫して、後半の暗くなった時間帯に長良川沿いを爆走するという、コース難易度的には低そうな雰囲気。もちろん、前半からかなりの獲得標高があるので、足きりタイムに気を付けないと最初のチェックポイントでサヨナラする羽目になりそうなハードさがございますが・・・
ただ、3月末には引っ越しが控えてますので、これもスルーすることになりそうな雰囲気です。
さて、参加するかどうかは分かりませんが、そんな真冬のブルベや自転車通勤でめちゃくちゃ役に立つ!
冷え性の最終兵器!
ついに!ウィンターシューズを購入しました!
ということで、今回は私が購入したシューズのインプレッションになります♪
購入モデル
EXTREME R GTX
¥48,400(税込)
[ysid 8030819161830]
シューズ内部をGORE-TEXで保護し、完璧な防水性と防風性を持ちつつも、シューズ内部の湿気を逃がす透湿性も高次元で持ち合わせています。
さらに、つま先に追加の防寒素材を施し、内部の起毛を減らしつつも高い断熱性で最上級の防寒力を確保している、ウィンターシューズ!起毛が少ないことで高強度のサイクリングでも汗で蒸れにくくなっております。
なので、防寒力に優れているけどめちゃくちゃ保温するって訳じゃないので、真冬以外でもレインシューズとして使えそうです。
私みたいに、自転車通勤を全天候型で続けている方にはとても有用性があるのではないでしょうか!?
仕様紹介とインプレ
ダイヤルが一個ではありますが、シューズ全体がしっかりとホールドされる工夫がアッパーに施されており、履いてみると納得の一体感を得られます!
もちろん、普段から履いているSHIMANO RC903と比べるとつま先のホールド感が劣る部分がございますが、ミドルクラスのシューズと比べるとそん色ないぐらいには、全体を均一に締め上げてくれます。
入口自体は狭いのですが、前後のループを使ってみるとネオプレン素材らしいしなやかさと伸縮性の高さから、意外とするっと足が入って行ってくれます。
ただし、スムーズな脱ぐ履きには多少のコツが要りますので、そこは店頭でご質問いただければと思います。
しかし、この工夫があるからこそ、雨でも雪でも入り口からシューズ内部が浸水する心配がなく、安心して通勤にも雨天のブルベにも使えますので、ここは個人的にはプラスポイントになります!
シューズ内部は見ての通りの起毛自体は少ないのですが、アッパーに施されている断熱性の高さと、GORE-TEXだからこその透湿性の高さと安心の防水性があるので、寒さはホントに感じにくくなっております。
実際、履く前から冷えてる状態を除いて、指先が冷たくなってくる感覚がほとんどありません!
なので、ウィンターソックスをいくつか持っていますが、このシューズを履きだしてからはお役御免と言いますか、夏用ソックスしか使用してません。
そこにプラスして、インソールに起毛とアルミフィルムでの保温性がありますので、想像以上に暖かさと快適さを維持してくれます!
なので、梅雨時期とかのレインシューズとして使う場合は、一般的なインソールに交換してあげるとよいかと思われます。
ソール剛性はメーカー内でも高く、かのリッチーポート選手が1シーズン履いてたこともあるアウトソールなので、私みたいにタイムを気にして走ったりする方にも十分な剛性を備えております!
何度かスプリントも試してみましたが、私の脚力では剛性不足を感じることもありませんでした。
全体的な使用感としては、まず『私が今までしてきた防寒対策は無駄だった!?』と、大袈裟に叫びたくなるほどの違いを感じます。
というのも、末端冷え性なので一度冷えるとなかなか足先が温まってこず、さらにお腹も下しやすく、全体的に寒く感じてしまって活動力も下がり、サイクリングに行く準備をしていたにも拘わらず、家を出ることを断念することもしばしばありました。
しかし!これがあれば怖いもの知らず!!
元々は、極厚のメリノウールソックスを履き、シューズにはトーカバーを履いたうえでシューズカバーを重ね、ロングライドをするときには、そこにさらにつま先用のカイロを入れて走る。
にも拘わらず、つま先が冷えてくるタイミングがあったりして、トイレの回数も増えてなかなかペースが上がらない時があったりしました。
それが、このシューズを履くだけで全て解決!!
初めてこのシューズで自転車に乗った時は、『幸せって、こういう日常を苦痛に感じないことなんだなぁ・・・』と、足の快適さに感動しました(笑)
コスト的な考察
コストパフォーマンス的には、一足で35,000円~60,000円ぐらいと高額なウィンターシューズですが、使うシーズンが限られているのと、夏場の使用と違ってシューズが痛む原因となる、汗や紫外線の影響が少なく済みますので、一般的なシューズよりも長持ちします。
それこそ、一年の1/4ぐらいの使用期間と考えたら、単純計算で通常のシューズの4倍は痛みにくいので、一度買ったら10年近く使えちゃうんじゃないでしょうか?(この検証は、十年後の私に聞いてください(笑))
それに対して、私の今までの防寒対策では、
[ysid 4547057030568]
[ysid 8055688610326]
[ysid 4582680429150]
一例ですが、ウィンターソックス3,300円×2(洗い替え用に2足)、トーカバー3,630円、シューズカバー8,800円で、合計19,030円
雨の日も走るので、レインシューズカバーも必要ですので、
[ysid 4562331751779]
レインシューズカバー7,700円をプラスすると、合計26,730円!そこにホッカイロ代が乗っかります。
って考えると、ウィンターシューズってそこまで高くなくないですか??
しかも!ソックスやシューズカバーがシューズほどは長持ちしませんので、買い替えも必要です。
さて、どうでしょうか?私の一例でも末端の冷えは完全には防ぎきれてません。にもかかわらず、結構な金額です。
末端冷え性でお困りの方には、ウィンターシューズこそが幸せへの一歩なのではないでしょうか?
最後に
NORTHWAVEのウィンターシューズは、2月いっぱいでメーカーに返却いたしますので、少しでも興味をお持ちになられたら、是非!ワイズロード名古屋ウェア館へご来店下さいませ!お待ちしております♪