BROMPTONのT-Lineに標準でついてくるニュースーパーホイールが入荷しました。
今回の入荷分はご注文品になりますが、ご紹介したいと思います。
BROMPTON SUPERLIGHT WHEEL Front ¥29,700(税込)
BROMPTON SUPERLIGHT WHEEL Rear ¥44,000(税込)
P-Lineに付属しているのもスーパーライトホイールですが何が違うのでしょうか。
ずばり「リム」になります。
ハブとスポークは従来と同じです。もしかしたらスポークの長さは異なるかもしれませんが今回は確認していません。
リムの形状と重量が異なります。
新型のリムは高さ23mm、外幅22.5mm、内幅18.3mm(実測)になっています。
外幅と内幅はほとんど旧型と変わりませんがリムハイトが約3mm高くなりました。
それにより若干見た目の印象が変わります。
またリムハイトが高くにもかかわらず重量は軽量になっています。
リム単品の状態で確認はしていませんが、新型と旧型で同じ条件で比べてみたら50gほど軽くなっています。
前後で100g軽量化になるわけです。ホイール(特にリムやタイヤ)の軽量化の効果は高いでしょう。
またバルブの形式が旧型は米式用でしたが、新型は仏式専用になっています。
リムについている黒点はインジケーターです。この黒点が無くなったらリムの交換時期となります。
実測タイム。
ホイール単品での実測です(写真に写っているホイール下の透明の台座の分の重量は省いています)。
フロント399g、
リア550gでした。
カスタムホイールの中にはカーボンのものもありますが軽量性で言えばやはりスーパーライトホイールでしょう。
ホイールにはリムテープとアクスルボルトが付属します。
P/TLineに対応します。C-Lineにはフロントホイールのみ対応します。
最近入荷したP-Lineの車体にこちらのホイールが標準でついていますが、次回生産分から旧スーパーライトホイールに戻るようです。
こちらのホイールはまだ出たばかりで生産が安定しないようですね。
P-Lineをお乗りの方でさらなる軽量化をしたい方にはうってつけのパーツだと思います。
というわけでこのホイールを古谷野のブロンプトンに付けます(えっ)。
2024/2/3 古谷野