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【デモ機お試しいただけます!】重さ100gを切る超軽量電動空気入れ!【MagicCycling JIISO MINI ELECTRIC BIKE TIRE PUMP】

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越谷店】渡邉 考一 24年02月04日

 

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抜群の携帯性を誇る電動ポンプ!

各メーカーから少しづつ携帯式の電動ポンプが出揃いつつありますが、そんな中でも注目の商品が入荷しました!

今回入荷したのはMagicCycling「JIISO MINI ELECTRIC BIKE TIRE PUMP」です。

最大の特徴はその携帯性の高さです。
本体は手のひらに乗るくらいコンパクト(長辺が7cm)で、重量はなんと93gです!
実際に重さを測ってみましたがぴったり93gでした。

比較的軽めのCO2インフレーター+ボンベ1本で80g程度なので、それと比べてもあまり遜色のない軽さです。

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本体にボタンは1つだけで、操作は非常にシンプルです。

初めにボタンを押すとLEDが点灯するので、その状態でバルブに差し込み、もう一度ボタンを押すと空気の充填が始まります。
必要な気圧に達したらもう一度ボタンを押すと充填が止まります。

adcf20b3fb4532023b46f6d4593475ba※画像は輸入代理店公式サイトより

メーカーのチャートによると700×25Cのタイヤを最大100PSIまで充填できる能力があります。

電池の持ちに関しては、小型なだけあって700×25Cのタイヤに100PSIまで充電すると1回で充電切れとなります。実質の稼働可能時間はフル充電の状態で3分程度(カタログ値では約200秒)です。

ただ、充電にかかる時間は約20分なので、モバイルバッテリーなどと一緒に運用すれば持ち時間の問題はカバー可能かと思います。
充電端子はUSB TYPE-Cなので汎用性も高いです。


20240128_123043仏式対応時のバルブ差し込み部


20240128_123339米式対応時のバルブ差し込み部

仏式と米式のバルブに対応していて、口金内部のパーツを入れ替えることで、仏米の切り替えが可能です(仏→米切り替え時は、挿入部のパッキンの向きを入れ替え、米式用の金属パーツを追加します)。


20240128_123555他にボールに空気を入れるためのアダプターと予備の口金パッキン、取扱説明書(英語と中国語のみで日本語表記はなし)と充電用ケーブルが付属しています。

実際の使用感

実際に使用してみると、駆動音はけっこううるさいと感じるレベル。
夜のマンションなどでの使用はためらわれるでしょう。
ただ、実際に使用するのは屋外でのパンク修理の時かと思いますので、騒音に関してはさほど問題はないのではないかと感じました。

前述したように、カタログスペック上は最大100PSIまで注入可能となっているので、こちらも実際に検証してみました。

700×25Cのロードタイヤに、フル充電の状態から空気を入れてみたところ、なぜか何回やっても55PSI(約4気圧)~70PSI(約5気圧)あたりで動作が止まってしまいます。動作時間にして95秒前後です。
気になって輸入代理店の方に確認したところ、温度上昇によりヒートプロテクションが働いたとのことでした。
あまりに温度が上がってしまうと、バルブから伝わった熱でチューブが破損してしまうことがあるため、その対策だそうです(ブチル系よりもTPUチューブの方が熱に弱いそうです)。
確かに本体もかなり温かくなっていて、特に金属製のバルブ挿入部は触れないほどの温度になっていました。

駆動可能時間はカタログ上に約200秒とある通り、まだバッテリー残量自体は若干残っていて、実際に少し本体が冷めてからもう一度スイッチを入れると作動しました。
ただ動作時間は15~20秒ほどしか残っていなかったので、700×25Cでは75PSI(5気圧強)くらいが実質的に入れられる限界なのかなという感じです。

ちなみに29×2.0インチのMTBタイヤでも試してみましたが、ヒートプロテクションが働くまでに注入できたのは30PSI(約2気圧)ほどでした。

この検証結果から、出先でのチューブ交換やパンク修理の際、最低限走れる空気圧まで手早く楽に入れられればいいと割り切って使う、というのがこの製品の有効な活用方法であると感じました。

一方でその場でしっかり高い気圧まで復旧させたいという方は、他の製品や方法(携帯用ポンプやCO2ボンベなど)の方が合っていると思います。

まとめ

現状では他メーカーの携帯式空気入れは、気圧のインジケーター付きで重さ300~500g程度のものが主流です。

それらの製品と比べると、「JIISO MINI ELECTRIC BIKE TIRE PUMP」は気圧の表示機能や指定気圧での自動停止機能などを持たない割り切った仕様で、駆動時間も短いですが、それらを補って余りある携帯性の高さを持った製品といえます。

高い気圧まで充填することにこだわらず、緊急避難用のツールと割り切れば十分に購入を検討する価値のある製品だと感じました。

携帯ポンプのように苦労してポンピングする必要がないというのは、やはりとても魅力的です。

越谷店では実際にお試しいただけるデモ機をご用意しておりますので、携帯用ポンプやCO2インフレーターからの置き換えをご検討中の方は、ぜひご来店ください。

※店頭在庫のホワイトカラーの他にブラックとブルーがあるのですが、人気のためか2024年1月28日現在メーカー欠品中です

MagicCycling JIISO MINI ELECTRIC BIKE TIRE PUMP

20240128_121713販売価格:¥9,900(税込)
重量:93g

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※店舗の在庫状況は日々変動いたします。本記事の商品が在庫切れの場合もございますのでご了承ください。
※価格は記事掲載時のものです。

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